湯田中へ。名古屋からのしなので長野まで。連休なのでさすがにいっぱいでグリーン車で。快適。駅弁の名古屋コーチン童飯もいい。
姨捨の車窓も楽しめた。雪があるとあまり棚田感はないが善光寺平は見渡せた。長野駅、大庇と列柱がいい。
特急券付きの長野電鉄2日間フリー券を買って、指定を取ったゆけむり号で小布施へ。先頭車なのでワイドビュー。意外と雪がない。
千曲川を渡ると一気に家が減り葡萄畑が広がる。小布施では上り側のゆけむり号もあったので2台んだのは見られた。
桜井甘精堂 泉石亭で栗わっぱ御膳をいただく。大きな机で広々した店内が気持ちいい。新年なので小鉢はお正月仕様の煮物。栗おこわのもちもち感もいい。
初アートはおぶせミュージアム中島千波館へ。今回は企画展も中島千波作品が並んでいて、特にここ数年一本桜旅をしていたので、それもあって桜の屏風を楽しめた。淡墨桜の屏風は墨を多用されていてモヤに隠れている感じとか、背景色が単色ではなく混ざり合った複雑な色でこの雰囲気が出ているみたいな使い方とか、ものすごくいい。作品の解説も解説ではなくて千波さんのコメントで、桜の印象などをかかれているというのも楽しい。また、デッサンもたくさん展示されていたのもいい。画用紙一枚ではなくて、たくさんの画用紙を並べて1枚のデッサンを作成されているのがわかる。屋外の屋台蔵には祭り屋台が5台。江戸後期から明治のものだそう。彫刻などとてもいい
北斎館にも寄る。空調工事で祭り屋台はみられず、北斎漫画の特別展のみ。漫画の書き方の教科書みたいな展示で楽しめる。
北斎館向かいにある、さきほどと同じ桜井甘精堂さんの北斎亭で栗ぜんざいをいただく。栗もぜんざいも甘くて美味しいしあったまる。
いろいろ散策、お店寄ったりして駅に戻る。
また、ゆけむり号で湯田中へ。道には雪はないが畑はもう真っ白。湯田中温泉は周辺の9ないし10の温泉をあわせての総称。あわせて100軒くらいの宿があるのに全然予約取れない人気スポット。降りた感じ欧米系の方が多い。今回泊まるのは湯田中駅から坂を降りて橋を渡って対岸にある穂波温泉のつるやさん。ちょっと古いがめっちゃ安いコスパの宿。なにより掛け流しのお風呂がいいとのこと。
渋温泉まで夜間瀬川沿いを徒歩で向かう。ちょいちょい凍ってて滑る。
黒川橋を渡ると一方通行の狭い道に宿が並び出す。まず安代温泉(あんだいおんせん)。今やっている宿は少ない感じなのと宿泊者用の共同浴場が2件。この道のまま進むと渋温泉に入る。
渋温泉に入ると外湯めぐりの浴場に射的場などのお店に民宿が川と崖に挟まれた狭い道沿いに並ぶ。まさに温泉街で、歩いている人も多い。渋温泉は35の旅館に外湯9箇所、40弱のの源泉があり、成分表的には少しづつ異なるが、全部高温。9個ある外湯は渋温泉に宿泊すれば9箇所巡れるのだけど、9番目の渋大湯だけは日帰り温泉として利用でき、周りの宿で入浴券を購入し、鍵を開けてもらうことで入れる。で、温泉もやけど、建物にちょっと入ってみたかったので目の前の金具屋さんで購入。入り口からなかなかに豪華。いやいやお見事。そのうち泊まってみたい。渋大湯は、よくある温泉地の共同浴場と同じで湯船のみの浴場と湯気を利用した蒸し風呂。木製の壁で風情あり、これをみると温泉街って感じがある。そして屋上には足湯もある。ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物温泉。無臭、茶褐色。湯船に仕切りを入れてあり、注ぎ口はいわゆる熱湯、反対側はぬる湯的になっているがいやいや熱い。ので狭いながら回転がいい。
さらに渋温泉街を散策。
渋温泉北側の高台の上にも道があるので歩いてみる。ほぼ住宅街という感じだが、2ヶ所ほど共同浴場があった。鍵かかっていて近所の方が管理されているとのこと。いつでも入れるのは良いが管理も大変かもな。
素泊まりなので夕食なく、渋温泉にある海鮮和食金新さんへ。信州紅鱒の信州味噌焼きの定食で満足。
湯田中温泉駅に戻り、駅にある湯田中温泉の楓の湯へ。サインが並ぶ中真ん中に久石譲さん。すばらしい。ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。駅前なのと500円とリーズナブルなのだけど、ちょっと狭いのが難。でも、時間待ちの間に入れていいかも。
宿に戻り、また温泉に。穂波温泉の大湯近くにありかけ流しながら、湯船が広い。まずは大浴場に入り(熱い)、予約していた貸切の湯へ。貸切の湯は離れにあり雰囲気がいい。で、貸切と言えば大抵狭いのだけど、ここはとにかく広い。こちらも熱いのだけど大きな窓があるのでこれをあければ半露天的になるので気持ちよく長く入れた。優しいお湯で、気持ち良い、これを貸切で入れるのはほんと贅沢。いい温泉始めになった。