2016年3月 4日

シャーロック -忌まわしき花嫁-

カンバーバッチの現代版でドラマ版のシャーロックホームズの映画化。
今回は、ビクトリア時代が舞台。それでも変わらず、スピード感のある展開が魅力的。
何気に、本国ではドラマでの放送やったそう。

2016年3月 5日

絹ごし宇治抹茶プリン

ロピアさんのん。名前からする期待通りのお味と食感。

2016年3月 7日

プレミアム桜と大納言のロールケーキ

もうそんな時期やねぇ。

2016年3月11日

蔵前屋

濃厚クリーミー。お店もきれいでいい。

2016年3月12日

愛知

新東名の延長になった区間を走る。そろそろ空いてきたと思うので。
まぁ、山ばかりなわけやけど、SAはいい。
長篠設楽原PA。長篠の合戦のところということで、ここ下りは織田徳川陣、上りは武田陣、がコンセプトになっていて、店員さんが家紋入りのコスチュームを着ておられるくらい。
長居してしまった。

昨年改装が終わった豊田市美術館。企画展の山口啓介-カナリア、常設特別展の時と意識展が開催されていた。いろんなタイプの展示室があり、部屋を移動中に豊田市を見渡せるガラス張りの廊下があったりと、歩き回るだけでも楽しめた。

常滑へ。いつもは窯の方に行ってたが、今回はお店が並んだセラモールの方へ。お手軽なものがたくさんあって見やすい。
まだ時間があったので、セントレアに。
何度も使っているけどゆっくり歩き回ったのは初めて、スカイデッキが滑走路の近くまで伸びてるのが良かった。

2016年3月13日

ガイドブック

いつ行こうかなぁ。

2016年3月24日

長崎市 長崎市街

初の長崎へ。
新幹線で、博多に。ここまでは8年ぶり。
ここからカモメ号で長崎を目指す。九州らしいかっこいい特急。前席のヘッドレスト部分には切符入れが付いてて便利。でも検札こなかった。
で、博多から約二時間で長崎駅に到着。長崎駅は完全に終着駅なので、全ホームが車止めになってる、JRでは初めて見たかも。ヨーロッパの主要駅みたいでかっこいい。
駅でトラムの1日乗車券購入。説明してくれはるお姉さんの方言がすごくいい。

まずはやはりご挨拶からということで、路面電車に乗って市内を北上し、平和公園へ。
まずは南側の原爆落下中心地公園。その名の通りの公園。殉難者の名簿を収めた碑、溶けたガラスなどが含まれる当時の地層、爆風で破壊された浦上天主堂の壁の一部などがある。こちらはあまりテレビなどで見たことなかったなぁ。
北側の丘にはよくテレビで映る、平和祈念像に平和の泉がある。その他にもへ回各地から送られた多くの平和を象徴するモニュメントが並んでいた。
中心地の碑、祈念像が指差す上、よくある感想やけど、今日本当に青い空がただただ広がっているのも特別に感じられる。

次は、地図上ではそんなに遠く無いカトリック浦上教会へと平和祈念像の裏から公園を後にすると、早速長い階段とその奥に坂の上にレンガ造りの教会が見えた。早速、これが長崎の坂かと感じた。
もともと東洋一を目指して建てられたということもあり、日本の教会としては大きいし、ステンドグラスの青の濃さがいい。
丘の上に立っているという立地がヨーロッパの教会と違って、日本の神社っぽい街を見渡して守っている感じが印象的。
再びトラムにて、せっかくなので来た時と違う電停から長崎市中心地へ。

出島電停で降りる。
出島だったところはもうないのだけど、跡地が街の雰囲気を残しながらの資料館になっていた。
出島ができるまで、外国との特にオランダとの貿易品やオランダ商人の生活など一通り学習できる。で、最後に出島のジオラマが屋外展示されていた。
建物の雰囲気も合わせて楽しめるところ。

長崎市中心地を点在する名所を結ぶように歩く。
眼鏡橋。こんなに街中とは思わなかった。重文ととなっている日本最古のアーチ式の石橋ということだけども、ごく普通に市民が使う橋という文化財化していないのがいい。
眼鏡橋だけではなくその前後にかかる橋も同じようにいい感じやった。

オランダ坂へ。さてどこがオランダ坂なのかという感じやったけど、オランダの方が住んでいた居留地が上にあって、オランダさんが登る坂ということでオランダ坂と呼ばれるようになったそうで、この辺の坂道は幾つかがオランダ坂になってた。
坂の上から街を見下ろしたり、道中の石組みや煉瓦積みが思ってた長崎って感じのところやった。

そのまま進むと路面電車の終点に出た。ちょいちょい地図を確認しないと現在地がさっぱりわからなくなる。

斜行エレベータを使って、グラバー邸がある山に登る。すごい便利。市民の足なので無料なのもいい。
で、せっかく登ったのに坂道につられて階段を降りる。元の地形そのままなのか手作り感のある、段差や傾きがまばらな階段や坂に入り組んだ分かれ道と、長崎のイメージ通りの道。
降りたところに洋風建築として初の国宝に成った大浦天主堂がある。さすがの観光地で人が多い。ヨーロッパの教会と比べるとそれはそうなんやけど、あのご時世に建てたものが戦争もくぐり抜けて、という意味を考えると重みを感じる。
禁教令廃止後に作られた神学校が、長崎におけるキリシタンの資料館になっている。建物も日本の素材で西欧技術を用いて建てられていて面白い。

グラバー園へ。門をくぐってから、エレベーターで一番高いところまで登り、下りながら順番に見て回るという感じ。
グラバー邸を始め元々建っていた邸宅から、移築された建物もある。世界遺産に登録されているの、旧グラバー邸のみとのこと。
家主がどのような人であったのか、どのような生活・食事をされていたのかが、わかるような展示になっていて、旧自由亭では、今でもカフェをやられている。
ということで、寄ってみる。長崎港が見えるおしゃれな窓枠の席に座り、カステラとダッチコーヒーをいただく。素晴らしくいい。あっちこっち観光したい中、めっちゃゆっくりできた。
長崎港をみはらせるところはたくさんあるのやけど、やっぱりここからが一番いい。

グラバー園から南側を散策。この辺りの南山手は重要伝統的建造物群保存地区(長い)で景観形成地区になっているとのことだが、そのまま高級住宅街な印象。
さらに南に行くと、漁村によくあるような階段のある入り組んだ風景の街並み。

さらに南に行ったところに、小菅造船場跡がある。ここも世界遺産の構成要素の一つ。やけど、見た目に何も書いてないので、一切そんな感じがしない。元々はグラバーと「あさがきた」でおなじみ五代さんが作ったが、今は三菱の所有になっている、日本最古の蒸気機関を用いた曳揚げ装置を導入した修船所だとのこと。ちゃんと残っているのは大事やな。

中心地に戻る。港付近には文化財級の建物が並んでいた。
ちょっと早めの夕食を長崎ちゃんぽん発祥の四海樓さんでいただく。まず建物が圧巻。ビルまるまる四海樓さんで、売店やらチャンポンの歴史の展示やらいろいろある。ちょっと高級中華な印象やけどそうでもなく入りやすい。
いわゆる長崎のチャンポンはこれまで食べた記憶がないくらいのイメージやったけど具沢山と太麺で、濃厚ながらもたれないあっさりさもありで、それでいてどっちつかずではなく満足度高かった。ちょっと何件か食べたい感じやった。
エビかなんかのすり身をパンに挟んで揚げたハトシも美味しかった。つくってみよう。

腹ごなしに、港を散策。広い公園があっていい散歩コース。対岸には世界遺産の構成要素4つがチラ見してるんもいい。

中華街から唐人屋敷へ。中華街は小さめかな。唐人屋敷は人地区に4軒の屋敷が残っている、出島や山手がオランダなら、こちらは中国人に開けていた街。これまでに輪をかけての坂と迷路的な入り組んだ街並みに、突然唐人屋敷が現れる。本当、どこ歩いても長崎は面白くて、散歩しがいがある街。

本日のお宿、セトレグラバーズハウス長崎へ。南山手にあり西洋人の邸宅のような建物でテンション上がる。
こちらは、ホンモノの長崎を届けたいということで、テーブルからペンまで長崎県材を用いていたり、長崎の情報誌とコラボされたラウンジでは長崎の書籍のライブラリがあったり、特にラウンジではアルコールも含めてドリンクサービスがあって、ゆったりできる。
いやー直前やったのに良いホテルが取れた。

昼に使ったグラバースカイロードこと、斜行エレベーターは夜中まで動いてるとホテルの人に伺ったので、夜景を見に丘を登った。
稲佐山ほどではないのかもしれないけど、これだけ気軽に登れてこれだけの夜景を見られるのは大満足。ただ、人がいないのでちょっと怖い。
港も歩いた。対岸にある三菱造船所の世界遺産のクレーンが煌々とライトアップされていた。さすが三菱さん。

そんな困難で盛り沢山な1日目やった。

2016年3月25日

長崎市 軍艦島、造船所、平戸

朝の散歩に出かける。丘の上はやっぱ気持ちがいい。

さて、今回の旅行のいちばんの目的の軍艦島へ。
軍艦島は今は長崎市の持ち物になっていて、上陸できるツアーは数社にのみ許可が出ているそう。各社に船を接岸できる時間がキッチリ決まっているので、上陸した際は同じような内容になっているが、軍艦島までの道中にいろいろ差がある感じ。
今回は、軍艦島コンシェルジュさんを利用。軍艦島までの約45分、道中、周辺に見える島などの今や昔の解説があり、それも面白い。
いよいよ軍艦島が近づいてくる。全体が護岸工事で拡張されているのもあって、島というより、まさにでっかい軍艦が迫ってくるような(いや、見たことないけど)迫力。ぐるっと船で一周しながらそれぞれの建物の解説があった。当然ながら本やテレビで予習済みやけど、実物を見ながら解説してもらうとほんとにいろいろすごかったんやなと感じる。
炭鉱、住宅地、娯楽施設などなどがあのスペースに建てられていること、海底の炭鉱はあんなに向こうまで続いていること、改めて驚くことばかり。

で、上陸すると、見学コースも見学できる時間も決まっていて、3か所の広いスペースで解説があった。今度は当時の写真も合わせて解説、実際に上陸して話を聞くとまた実感がわく。
実際に住んでいた方、働いていた方が解説してくれはるのと、こちらを盛り上げながらのおしゃべりも楽しかった。

1974年の閉山(?)から40年、全体がすっかり廃墟となった、鉄筋コンクリートの島。負の遺産というわけでもないのに、やっぱなんとなく負な印象があったが、話を聞いているとそれだけではない、いろんなものを感じられた。
遺跡以上に難しいと思うが、なんとか残していってほしい。

港を散歩しながら長崎駅へ向かう。
途中の個性あるお店が並ぶ商業施設「長崎出島ワーフ」にあるアチックさんでトルコライスをいただく。普通に美味しい。しかしトルコライスの定義とは?
こちらはコーヒーショップなので、もちろんコーヒーも美味しいし、こちらで作られているというコーヒーカステラもお土産に購入。

前日に申し込んでおいた、三菱長崎造船所の資料館見学ツアーに参加。
長崎市街から見ると長崎港の対岸になる海岸一帯が三菱の造船所になっていて、長崎駅からバスに乗ってのツアーになる。
まず驚いたことに、敷地内にバス停がある。もちろん社員用なのだが、バス停ということはそれなりにダイヤがあるんやろなぁ。

ツアーでも敷地内をくるっと回ってもらえて、世界遺産のジャイアント・カンチレバークレーンの麓も通る。(敷地内なので撮影不可)
対岸から見てたけど、ものすごくでかい。100年以上使われ続けているとは到底思えない。
敷地内には、明治時代に作られて現存する第三船渠、 迎賓館として使われている占勝閣の世界遺産もあった。
で、このツアーの目的で今は資料館になっているある旧木型場へ。この建物がここで最古だそう。

中には、造船に関わる機材や装置。ヤマトをはじめとする三菱製軍艦の写真や梶の展示から、風力発電施設の部品までずらっと並んでいた。
もちろん、凄いし貴重な資料で一杯なのだが、そのなかでも、1970年のタービン事故で10トン以上の破片が1.5kmも飛んで行ったそうなのだが、その時の破片が展示されていたのも印象的やった。
工場内ということで自由に回れないし、時間も限られているが、こういう資料館があるのは働いている側にも良いものだろうなと感じられた。

長崎駅でレンタカー借りて海沿いを北上。
途中、佐世保バーガーをいただくべく佐世保に寄る。

佐世保バーガーといえばSBKことジュリアンさんということで、SBKも訪れたミサロッソさんへ。
商店街の中にあるイートインできる街のバーガー屋さんという感じのアットホームなお店。で、名物のミサモンスターをいただく。
うまい。めっちゃうまい。野菜の新鮮さもだし、バンズやハンバーグも自家製で拘られて作っておられるとのこと。そりゃあ美味しいわ。

で、佐世保の港もよらず北上を続ける。

すっかり日が暮れてしまったけど、平戸に到着。適当に取った宿やったけど、最近では珍しい大きな旅館。
宿で平戸のナイトツアーを開催するということで、参加した。ホテルのバスで、ザビエル教会や街の造り酒屋などに寄るツアー。結構疲れてたけどなかなか面白かった。街の協力あってやなぁ。
全室オーシャンビューの部屋と、露天風呂から見える湾内に見える月が綺麗やった。

2016年3月26日

平戸、伊万里、武雄

平戸の朝。入り組んだ海岸に朝日が気持ちいい。

平戸島からさらに西の生月島(いきつきしま)へ。
島をつなぐ橋がまたいい。1キロほどの長さのトラス橋。橋脚の間が広いのと、スカイブルーが映える、周りにマッチしていて素晴らしい。
生月島の内海になる東側には街が、外海になる西側は打って変わって断崖が広がるという、二面性を持った特異な島。とりあえず一周してみた。
北に柱状節理の断崖がある。ただ近くまで寄れないのが残念。
西側の断崖はめまぐるしく変わる景色が良かった。気になったポイント、牛に注意の看板。渡ってくるのだろうか。河口ほど近くにダム。貯水だったらもうスコス上流の方が良いのではなかろうか。など。

平戸島に戻り、島の外海側の西側と内陸を走る。
春日町では海から山までつながる棚田が綺麗やった。元々かくれキリシタンの里ということで、能登とかで見てきた棚田と比べると奥まったところにあって、長く継承されてきた文化があるんやろなと感じられるところやった。
まっすぐ戻るものなんなので、南側も回ってみる。東海岸側の中ほどにある、紐差教会と宝亀教会。どちらも力を誇示するようなのではなく海や集落を見渡す丘にちょこんと立っていて、教会というよりも神社のような存在に感じられた。

平戸市街へ戻る。
昨日、ナイトツアーで回ったところを歩く。コンパクトなところにスタンプタリーのように観光ポイントがあり、ポイントを辿ってると独特の雰囲気の街並みが見られる。

平戸市街。丘に登ると、ザビエル記念教会にお寺にと、これもまた長崎らしい光景が見られた気がした。

平戸市街。商店街がある方に降りる。
商店街やスーパーなど日常の部分でもオランダな感じで

商店街の中にあった「元祖海鮮ちゃんぽん 平戸」さんで、海鮮ちゃんぽんをいただく。
ものすごい具。たっぷり野菜に、たっぷり海鮮の中にはあさりにサザエも入っていて、豚骨ベースにしっかりの海鮮のスープで隙間ない美味しさ。一気にちゃんぽん好きになった。

平戸島を後にする。昨夜は見えなかったけど、平戸大橋は、朱の橋と緑の島、青い海空、そしてこの日は黄色い花と見事な色彩やった。
田平天主堂へ。ここも瀬戸を見下ろす高台に立ち、濃い赤レンガ積みの教会で、周囲にはお墓、石段石垣、畑と歴史のまま保存されているんだろうなと感じられる、深い雰囲気のあるところやった。
平戸口に戻りたびら平戸口駅に。知らなかったが、沖縄のモノレールができた2003年までは日本最西端の駅やったそう。国鉄時代の写真などちょっとした博物館もある。
伊万里目指して海岸沿いを走る。途中綺麗な砂浜の海岸があったので寄ってみた。今回は長崎から海岸沿いをぐるっと走ってきたのだが、砂浜見たのは初めてなきがする。長崎からは地理的条件が変わったのを感じる。

佐賀に入り、伊万里の大川内地区へ。ここには、伊万里鍋島焼の工房、窯と各工房の直売所が並んでいる。
さすが伊万里で、道中には、白磁に綺麗な青の染付の飾りの橋や看板もあった。
やっぱり、作成しているところを見ての直販所を見るのは違う。いや、楽しい。

今日は伊万里で泊まるのだが、ちょっと時間あったので温泉地を探したところ、山超えたところに武雄市があるので、行ってみた。
武雄温泉大衆浴場の、楼門と武雄温泉新館は国の重要文化財になっているそう。しっかし見事な入り口の楼門。ちょっと周りと比べると浮いてる感じやけど、中に入るとこれもアリかなという感じの雰囲気あるところ。
もうちょっと空いてたらよかったけど、仕方なしか。

武雄市の図書館はCCCが運営されているということで話題になってたのを見て、寄ってみた。
図書館部分と書店部分がシームレスにつながっていて、見た目はカフェ付きのアシャレな書店なのだが、それでいてじっくり読みたい本はじっくり読めるように区分けしてあるのは図書館であり、確かに賛否ありそうやけど、見事に実現されているように感じられた。

伊万里市街に戻る。
伊万里市街には、橋のたもとから、スーパーの入り口などに大きな焼き物の瓶が飾られていた。まさかこんなにあるとはというくらい。結構驚き。
伊万里は牛もあるということで、玉ねぎたっぷりの伊万里牛のたたきをいただく(店の名前忘れた)。ジューシーな肉やけどさっぱりいただける。
いやー今日はたくさん走った。

2016年3月27日

呼子、唐津、福岡

朝から呼子へ。これまたいい吊り橋。で、くるっと回って、呼子といえばイカで、橋の麓にあるイカ本家さんへ。
イカ刺し、イカ餃子、イカしゅうまい、とにかくたくさん注文。
イカの足はひっつくから注意してくださいね、ということだったが、その前に醤油皿から離れない。いやいやびっくり。
さすがにイカ一匹は飽きそうだが、ヒレの固いとこなどは、お願いすれば揚げてくれる。こうやって味を変えられるのは嬉しい。
ということでイカ三昧大満足。

唐津へ。
とその前に、大橋が見えたので一旦素通りして渡ってみる。
で、橋の麓の駐車場に止めてお城に向かう。海に面した丘の上に立つ城。改修工事中やったけども、石垣と合わせて見てすごく立派。
ちょっと桜には早かったのが残念。桜と海が見えるお城もいいなぁ。

海岸を西へ向かい、旧高取邸へ。ここは世界遺産の構成遺産として上がっていたけども最後に候補から外れたところ。
炭坑王の御屋敷の旧高取邸。見た目はよくある御屋敷なんやけど、順路をたどっていくと、最初の方は細かな杉戸絵や欄間の飾りの和な感じから、まさか家の中に豪華な能舞台、最後には洋室まであるという面白い造りで、歩き回っていて楽しいところやった。

唐津でレンタカーを返して、ここからJRで、それでも海岸線を移動。ローカル線な感じが良い。
姪浜-博多間は福岡市地下鉄になるという、長距離切符持ってる側からすすろややこしいことになっている。

新幹線の時間まで、天神から博多駅までをぶらつく。7年半ぶりやけど、4日間いたから結構覚えている。
七隈線の駅のバリアフリーっぷりも相変わらず。あの時も今見てもいいと思うのに全然普及しないなぁ。
で、だるまさんのラーメンいただく。少し離れたところやけど相変わらずの人気店。
他、神社とかモールとか回って帰路につく。さすがに新幹線でも時間がかかるなぁ。帰りだけでも飛行機にすればよかった。

2016年3月28日

クッション

伊万里で買ってきた器のクッションが、去年の伊万里でのイベントのパンフの再利用でお手製で作られていた。しかもかなり丁寧な仕事。
なんか、こういうの捨てられない。