2023年5月 2日

たけのこづくし

あらたまの湯の食堂で筍づくし定食があったので頼んだらほんとにたけのこばかりの定食が出てきた。器のお椀のデカさも半端ない。文案そうなところでもここまでやるのは驚き。

2023年5月 3日

清洲、大垣

清洲城へ。ちょっと早く着いたのでまだ開いてなくて周辺散策。城壁の狭間がかわいい。もともと清洲城は公園や駐車場になっている対岸にあったそうで、平成元年に今のお城を建てたのだそう。もっというと、信長自体は天守閣もなく平城やったそう。ちなみにこちらもどうする家康のキャンペーンが展開されていた。

開門。もともと城だったわけではないのでいきなり本丸的なところに出てさくっと登れる。そんなに高くはないが平野に立っているので全方位見晴らしがいい。また天気がいい。
場内は博物館的な感じになっているが、レプリカの金のシャチホコにさわれたり、太鼓叩けたり(すごい音が響く)、火縄銃を持てたり、歴史の出来事をスポーツ新聞みたく書かれているポスターがあったり、なかなか趣向が凝らしてあり楽しめた。
また、信長ゆかりの城スタンプラリーはじめ、清洲市やらいろんなスタンプラリーがあった。

五条川対岸の清洲城跡公園には、天守跡にかつての石垣が残っている。ショップもありちょっとした休憩スペースもある、

渋滞を避けるべくした道を進むが木曽川を渡るところがとにかく混んでいて、かなり北上してしまい、たどりついた大垣。たぶん、ちゃんと来るのは初めてか。大正8年からの老舗、駅前さらしなで飛騨牛 牛めしとそばのセットをいただく。蕎麦屋やのにともおもうが、そばのだし使っているという感じらしい。駅前商店街を散策。少し歩くと水が湧いていてさすが水の都というのを感じる。

大垣城へ。商店街の路地的なところに入ったら城門出てくるというところ。かつては何重にも堀があったそうだが、そこを埋めたりしてこうなったのか、とにかく近すぎる。まわりのマンションなどが高いので見晴らしはイマイチかな。

水門川の船町港へ。お城から徒歩10分程度。松尾芭蕉がここから船に乗ったということで、奥の細道の結びの地として記念館などもある。観光用のたらい舟で堀を回れるそう。(予約制やった)印象的だったのが港ということで堀とは思えないほど広くとられている。また堀なので水の流れは少ないけども、ゴミや油が浮いてるわけでなく綺麗に保たれているのもすばらしい。

とがう堀沿いをとおって城方面にもどる。

八幡神社にも湧水があり、お店の人なのかめっちゃ水を汲みにきてはった。

最後に、大垣といえばの水まんじゅうをいただく。中の餡が透けて見える、葛とわらび粉で水に溶けないように作られた、ツルッとした食感がいい。また今日は暑かったのでちょうどいい。

2023年5月 6日

滋賀・三重

返納しに上賀茂神社へ。GWよりも葵祭の準備でいそがしそう。

滋賀県立美術館へ。2021年に改修を終えたところなのでとても綺麗な美術館。周囲の図書館などあわせて県の文化エリアとしての雰囲気もいい。県立美術館あので、滋賀県ゆかりの画家を中心とした近代の作家の作品が多い。特別展で「小倉遊亀と日本美術院の画家たち展」。常設展も小倉遊亀の弟子の作品を中心に展示さていた。影響を与えた人として速水御舟の作品が数点あり、それが印象的やった。もっと見てみたい。

伊賀焼の里の忠央窯さんへ。伝統あるゴツゴツした感じの土に、伊賀焼きらしい透明感ある碧に加えて、こちらオリジナルの蒼や紅はじめベースは古伊賀ながら新しい色を研究されているそう。一目惚れの蒼い三角の平皿いただく。

榊原温泉の湯の瀬へ。以前来た時(って20年ほど前)のところがすっかり様変わりして、福祉旅館、ラム肉をテーマにしたレストラン、BBQ場、キャンプ場と合わせて、ラムちゃんパークというところになっていた。ラム肉メインというよりは、障がい者、高齢者、その家族が過ごせるようにと全館バリアフリーで作られていて、なによりめっちゃ綺麗になってた。
pH9.7の高アルカリの単純泉。好きなやつ。温度が低いので温泉の基準を下回らないといいな。

2023年5月13日

トーキョー・埼玉

国立近代美術館での重要文化財の秘密展へ。展示物すべてが重要文化財の芸術作品。特に、少し疑問視されつつ、再評価の末、登録されることになったような解説も交えつつで、面白い視点での展示会やった。こういうキュレーションおもしろそう。
国立近代美術館の常設展も、春の屏風祭りなどこちらも趣向を凝らしたおもしろい展示やった。

魚介みりん粕漬の鈴波さんでランチ。少しお高いけどしっかり漬かったさわらに、山芋もよかった。

2121DesignsiteでのThe Original展へ。起源というわけでなく、あれみたいなやつ、と言われるデザインの元といえるプロダクトの展示とその解説。これまた2121らしい展示で、モールトンからどこでも買えるコーヒーメーカーなど、それがどう影響を与えてきたかなどの解説もあって理解が深まる。デザインだけではなくて技術のアイデアもこうやってまとめてみられると、新たな発見があるのじゃないかと思う。

いっきに移動して所沢へ。東所沢駅周辺は、角川関連アニメ・漫画のマンホールがずらーっとあり、ここはマンホーラーとしてはと思いつつ、面倒なので途中で撮るの諦めた。

武蔵野樹林パークを抜けるとKADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点、ところざわサクラタウン。
巨大な岩がどーんとあるような印象的すぎる博物館に、市街を見下ろせるテラスに、イベントホールとレストラン街、などなどの文化の発信地になっている。

とりあえず移動疲れたので、狭山茶とチョコのセットをいただく。横を見るとなにかのキャラクターが。さすが。

角川武蔵野ミュージアムへ。図書館、美術館、博物館の複合施設。目玉は高さ8mの本棚劇場。さすが映える。本棚劇場まではブックストリートを通る。段違いの木製の棚に一見雑多に並べられているように見える本だが、係の人はいちいち並べ方の写真を見ながら雑多に並べておられる。並べ方も作品なんやなとわかる。

続いて、B'zの稲葉さんの作品展シアンへ。歌詞を書いた時のノートを中心に展示。普通のCampusのノートにあの作品もこの作品も書かれているというのも感動だし、ULTRA SOULはタイトルの書き方もテンション高かった。にしても、名作の歌詞は一気に書き上げられたんやなというのも発見やった。いやいや、また一通り聞き直したくなった。

ミュージアム内にあるSACULA DiNERでボロネーゼをいただく。味変でバジルソースがついておりジェノベーゼにできるという俺のためのパスタって感じ。しっかりボロネーゼなのにそれにプラスできる濃厚バジルソースもうまい。

さいたま新都心駅で下車し、氷川神社の参道を歩く。参道は1の鳥居から2kmもある。ただ参道なのかと思っていたらカフェなどがポツポツあり、また参道を跨ぐ道も少なく散歩やジョギングしている人が多かった。と、暗くなってきたので大宮駅で参道を抜ける。
大宮駅を東から向かったからか、思っていたより小さいなと思っていたら、中に入っていたら広い。平たく敷地がある感じで、高くしなかっただけなのかなと思いつつ、西口を出るとビルが並んでいて、あ、こちらがメインやったか。

宿は大宮駅前。久しぶりにヒューガルデンロゼが売ってて、迷わず購入。

2023年5月14日

埼玉・トーキョー

大宮の駅前から昨日中断した氷川神社の参道へ戻り、お参り再開。参道は朝も散歩にジョギングされている方が多い。とにかく参道を横断できる道が少ないので、これはこれで車だと大変じゃないかなと思う。

ようやく氷川神社に到着。さすが武蔵國一宮。派手さはないにしてもどっしり感のあるお社。氷川神社の北側には、サッカー場に野球場もありそれも一部に過ぎない広く緑が多い大宮公園があり、それを抜けて東武の大宮公園駅へ。朝からいい散歩できた。

東武動物公園まで。終点でもあるので名前は何度も見てきたが、意外だったのは動物公園は目の前じゃなくてちょっと離れている。
駅前におしゃれな無印がある。「地域となにかを生み出す場所」というコンセプトで、オープンキッチンや伝えたい、学びたい、体験したいを叶えるレンタルスペースなどもある。さらに店の前に広場があり、無印の家具やソファーなども並べちゃうらしい、おもしろいコンセプトショップ。

ここまできた目的は杉戸天然温泉 雅楽(うた)の湯へ。塩分鉄分が強く、また45度の源泉掛け流しなのに露天だけでも広くたくさんの湯船がある。これは人気なのがわかる。こんな平地でここまでのしっかりした温泉があるとは。入館料に湯浴み着もはいっているくらいゆっくりして行って感のある良いところ。

東武動物公園駅に戻って都内へ戻る。

押上で降りてスカイツリーと思ったが激混みなので、札幌で行けなかった一幻さんのえびそばいただく。えびのいい感じのスープがよくさらに追いエビオイルかけてさらにエビ。

アーティゾン美術館へ。おおきく3つの特別展があった。
まずDUMB TYPE。坂本龍一さんがDUMB TYPEに参加し第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で展示された作品をこちらの展示スペースに合わせて再構築した 2022: remap 展示。いろんな分野のアーティストが参加しているダムタイプに、先日亡くなった坂本龍一さんが呼びかけて集まった音が加わり、暗闇と赤いレーザーでいろんなことおw形かけてくる作品。
アートを楽しむ。これまで開催してきたラーニングプログラムの成果から、肖像画の人になってみる、風景画に描かれた景色に焦点を当てた解説などなどいつもの所蔵展を違った見方をしてみようという試みで、リピーターとしてはこういう見せ方してもらえると楽しい。
画家の手紙。では近代画家が書いた手紙に関わる作品や直筆の手紙の展示。手紙の所蔵が多いのもここの特徴なんやなと感じる。

東京駅北側でポップアップ開催されている、アナザージャパンのお店へ。学生さんが各地の名産を仕入れてセレクトショップで、各地方ごとに2ヶ月交代で展開されており、今は近畿。それほど品数があるわけではないが、学生さんたちが一品一品生産者にあって仕入れてきたということもあってモノから想いまでいろいろ伝えてくれるのがよかった。セレクトショップやるならこうやりたい。

進化系スコーン専門店「BAKERS gonna BAKE」が四谷の「たいやき わかば」とコラボしたのがあったのでまとめていただく。

2023年5月20日

伊那、守屋山、鹿嶺高原キャンプ場

木曽駒ヶ岳へ、と思って出たものの天気はいいのに山の上の方が曇ってるのでパス。ということで気になってた伊那地域の農業用水の水路と円筒分水群をみて回る。天竜川西側の西天竜に大正時代から昭和初期にかけて円筒分水工が52基もつくられ80年以上経った今でも35基が現役で使われている。山の上から見ると川が多い地域なので水には困らなかろうと思うのだが、こうやって均等に水を分けないといけないくらいのところやったんやなと感じられる。水路橋も今では車が通れる橋になっているが、ここは水路橋として残ってて欲しかったなぁ。

駒ヶ岳に登るのは諦めたが、やはり登るつもりで来たので、低山ながら諏訪への玄関口になる守屋山へ。
駐車場からすぐに上り口があり、その先けっこう歩きやすい道が続くが、何度か登山口や入り口という看板を通るので、道が合っているのか不安になりつつ、後半はそれなりに登っていき景色はイマイチな山道を抜け、ざっと1時間ほどで1,631mの山頂(東峰)に到着。このあたりで1600mだと低い方なので高いところ登った感はないが、諏訪湖や守屋山の尾根は見られるので満足感は高い。実際には守屋山頂上(西峰)はここから上り下りを繰り返した先にあるのだけれども、まあこちらで景色良かったので降りるとする。これくらいが気楽で良い。

高遠にあるさくらの湯へ。pH9.6の強アルカリ性単純温泉。好きなやつ。公営で桜の季節以外はどちらかというと地元の人向けになってしまっているのだろうけど、元々はお食事処もあったのだろうなというスペースがあったりするのはちょっと残念だけど、ぜひ温泉として続けてほしい。

久しぶりに標高1,800mの鹿嶺高原キャンプ場へ。景色のいいスペシャルサイトを予約したのだが今日は独占状態らしい。ひろくてどこにテント張ったものかと思いつつ、持ってるだけでつかったことなかったタープまで張ってみた。一人で貼るのは大変。
薪を買ったのだがエラいたくさん入っていてこれは焚き火がいがあるなという感じ。

れいによってやることないのでキャンプ場散策。ひろいウッドデッキができていて、尾根の展望台まで行かなくても十分夜景を楽しめそう。
白馬だと行列ができるハイジのブランコもこちらでは乗り放題。ハンモックも寝放題。やはり良いところ。
さて夕方曇ってきた。

すっかり日が沈み、しばらくは街の明かりを見下ろすことができたが、8時くらいにはすっかり霧どころか雲の中に。ガスランタンで自分の影がブロッケン現象になってるくらいで逆に怖い。他のキャンプサイトまでは徒歩数分、近くの管理棟も誰もいないし雲の中で見えなくなってるし、周りに一切の明かりなく、人の気配も音もなく、遭難したかのような感じ。なかなか貴重な体験やった。

2023年5月21日

駒ヶ岳麓

鹿嶺高原キャンプ場の朝。まだ霧の中やったけど、徐々に晴れて少し雲海っぽいのもみられた。

すっかり晴れて(どうせなら夜に晴れて欲しかった)、鳥やら鹿やらいろいろ見ることができ気持ちのいい朝。
さすが山の上の森の中。

昨日諦めた駒ヶ岳麓の早太郎温泉 こまくさの湯へ。pH9.2の強アルカリ性単純泉。ちょっと人が多いので露天が少し狭く見えたけど、それでも内湯はゆっくり広々してる。定食セットで、ミニ(といっても従分サイズ)のソースカツ丼もいただく。めっちゃゆったりできた。

こまくさの湯周辺は、駒ヶ岳の登山用のバスターミナルにもなっていたり、大きなお土産屋さんなどなどありながら景色もいいので散歩していて楽しい。

2023年5月26日

定点観測

ちょっとずつ変わってるな

2023年5月28日

尉ヶ峰

奥浜名湖の低山 尉ヶ峰(じょうがみね)。駐車場から15分程度で登れるのだが、その駐車場までがなかなかの険道で何度か不安になるところ。浜名湖を見下ろせる景色が良い。このあたりは低山のまま縦走できるのでご年配の方がスタスタ歩かれている方が多い。健康大事やな。

2023年5月31日

うなぎさくめ

いつも行列でなかなか入れないうなぎ屋さんさくめへ。平日の開店時間ぴったりに行ったのに3番目。さすが。
天然うなぎがあったので大をいただく。肉厚あるうえにふやっふわで最高。

向かいの佐久米駅にもぷらっと。まだまだ聖地全開。

ついでにぷらっと舘山寺にも。平日だと本当に空いてる。

夜は焼き鳥とワインの志ノ蔵へ。鳥はもちろんながら、こちらの自社農園で栽培されているアップルスタートマトがよい。トマト料理だけでなくシャンディーガフもこのトマト使っているとのこと。すばらしい。