2017年3月15日

バイエルン旅行 -移動-

今年はバイエルン地方へ。
ひさしぶりの羽田発。国際線ターミナルができて便利になった。
そして、なにげに何度もヨーロッパに行ってるけど初の直行便。

ANAの787機。少し広めだったり、シェードがなく電子カーテンになってたり、いろいろ快適。
ひさいしぶりのミュンヘン空港。大きなガラス張りに無駄のないデザインがドイツらしい。

郊外にある空港からは、ゆったり行きたいのでルフトハンザの空港バスを使ってホテルがあるミュンヘン中央駅へ向かう。だいたい45分。
高速道路はアウトバーンではない区間だったと思うが十分速い。さすが。

ドイツは公共の室内は基本禁煙になっているので、その点は良いのだが、その分、建物の外はタバコ吸ってる人で溢れてて通過するとげんなりする。
ホテルは、ミュンヘン中央駅南側。中央駅東と南は、歓楽街という感じで移民の人が多くちょっと油断して歩けない雰囲気。
ただ、州都だしターミナルだったりする駅のホテル街なのでスーツケース転がした人が一日中おられる。

とにもかくにも荷物置いて食事とレストランを探すが、よそ者が入れそうなところが意外と少ない。
後で分かったが、中心地のマリエン広場あたりにそういうところが集中している。

ということで、ミュンヘン中央駅構内とはいえ、ちゃんとしてそうなレストランに入る。
早速ビール、といいつつ小さい方の300ml注文したら「女子やないんやし」的なことを店員のおばさまに言われる。とにかく陽気なおばさまのいるお店で気持ちが安らぐ。
ちなみに、白ソーセージを期待していたのだが、午前中だけらしい。そんなに足が速いんや。

とりあえず、明日の予定を立てて、鉄道のチケットを購入して宿に戻る。
毎度のことながら全く寝られない。なんせ、いつも起きる時間に寝るって。

2017年3月16日

バイエルン旅行 -朝のミュンヘン散歩 ホーエンシュヴァンガウ-

今日はノイッシュバンシュタイン城のあるホーエンシュヴァンガウへ行くのだが、バイエルン地方の鉄道とバスの一日乗車券のバイエルンチケットが平日は9時から有効なので、それまでの間、ミュンヘンを散歩。
バイエルンチケットは一人目€25なのだが、2〜5人目まではプラス€6と、人数が増えるほどお得度が増すチケット。そもそもホーエンシュヴァンガウまで片道で€30なので一人でも片道だけで元が取れる。ただ特急は乗れないので青春18切符のような感じ。

ミュンヘン中央駅から東に7分ほど歩いたところのカールスプラッツへ。
ここには門がありここから旧市街とわかる。
門をくぐり東に進むとがらっと変わり、ショッピングモールや教会、レストランなどが並ぶ。やっと安心して歩けそうなところ。

天気がいいのでフラウエン教会の100mの塔に登りに行く。が、改装工事中で登れず。残念。フラウエン教会はバイエルン地方の教会の特徴である玉ねぎ型のドームを持った2つの100m越えの塔を持つまさにランドマーク。中は八角形の白い柱が中央から見ると壁のように見えるくらいずらっと並んでいるのと、柔らかい光で明るいのが印象的。
少し時間ができたので、ぶらっと回ってミヒャエル教会にも寄る。ショッピング街に並んだ建物だし、三角屋根の白い壁で、一見教会には見えない。でも、中に入ると白い壁と大きな丸天井と豪華な装飾が印象的。後で知ったけど、この丸天井はサン・ピエトロ教会に次ぐ世界2位の大きさなのだそう。いやいや驚き。このサイズの教会がココ一帯にいくつかあるというのもすごい。

中央駅に戻り、車中での昼食を買って、フュッセン行きのRE(快速)に乗る。フュッセンまで、約2時間、乗り換えなしの終着駅なので気楽にのってられる。ミュンヘンからのドイツ鉄道はだいたい一時間おきに同じ方面に電車が出る。フュッセンへは、直通と乗り換えと交互に出る感じ。
ミュンヘンの都会を抜けると、森と緑の丘と、教会を中心とした集落の繰り返し。イメージしてたドイツって感じ。以前行った北側のドイツと比べるとより牧歌的な印象。
アルプスの高い山が見えてくると、しばらくしてフュッセンに到着。フュッセン駅から4km離れたノイッシュバンシュタイン城の麓に行くバスは、1時間に1本やってくる鉄道にあわせて2本出るのみ。
さて、2階建6両ほどの電車に8割ほどの乗車率で人が乗っていて、ほぼみなさんノイッシュバンシュタイン城へ行くのだろうけど、バスは路線バスが2本しかない。なので前の方から降りて、線路を横切りバス停へ。なんとかバスに乗れた。あきらかに倍以上の人が乗れなかっただろうけど、みなさんどうしたのだろうか?
完全にオフシーズンやのにこの人気は想定外やった。

フュッセン駅からバスで10分もせずにノイッシュバンシュタイン城麓のホーエンシュヴァンガウに到着。
ノイッシュバンシュタイン城はツアーでしか入れないので、一目散にチケットを買いに行く。日本語はオーディオガイドのみで、その回となると一時間半後のんになった。何気に後発のバスだったらさらに一時間後やったかもしれない。
時間があるので、麓から徒歩で城に向かう。ゆっくり登って40分くらいで城に到着。徒歩以外に、途中まで行ける馬車と、城の奥にあるマリエン橋までいけるバスでも登れる。ツアーの時間までしばらく待つ。麓や遠くの湖が見える風景がすごくいい。

お城は、バスからもちらちら見えていたが、近づくにつれてその立派さが感じられ、一方で綺麗すぎるのでテーマパーク感もある。
城内は撮影禁止。オーディオガイドを聞きながら進む。派手ではないけど豪華な装飾で、一部屋一部屋テーマがある。きらびやかな絢爛な宮殿のような政治や見世物のためというでもなく、中に入った印象はものすごく豪華な自宅という感じ。
城のさらに徒歩10分ほど奥にあるマリエン橋へ。道中の風景もいいが、やはり峡谷にかかる橋からのノイッシュバンシュタイン城を見ると街を見下ろす感じでものすごく映える。

麓まで降りる、下りはあっという間。で、バスがでたところのようだったので、ゆるゆる徒歩でフュッセン駅まで向かう。
車道沿いに、散歩道が用意されているので歩きやすい。
道中特に何があるわけではないが、ただ広い公園や広場があり、そこからフュッセンの街に入って行く感じがいい。
またここは、ロマンチック街道なわけだが、看板がドイツ語と日本語で書いてあった。日本人が有名にしたというのがわかる。

REでミュンヘンへ戻る。帰りは乗り換えがある。ドイツ鉄道のアプリには何番線に着いて何番線に行けばいいかも出てるし、変更があってもリアルタイムに見られて便利。
ミュンヘンに戻りマリエン広場にある、たぶんミュンヘンで一番有名なビアホール、ホーフブロイハウスで夕食。イメージしてるドイツのビアホールって感じで、生演奏あり、陽気な店員さんだらけで、ものすごい活気。
9年前同様に、とにかくジャガイモの付け合わせがたくさん。少し塩分強めなのが気になるが、なにかとでっかいサイズで食べてる感じがいい。

2017年3月17日

バイエルン旅行 -ザルツブルグ-

今日は国境を越えてオーストリアのザルツブルブへ。国境は越えるがドイツ鉄道の管轄だそうで、バイエルンチケットでいける。
ただし、RJは使えない。

今日も朝はミュンヘン散歩。
バームクーヘンで有名らしいクロイツカムへ。イートインできるお店だがそこまで時間ないので持ち帰り。想像通り日本人が多いようで、日本語メニューがあったり、飛行機で持ち帰れるようにプラスチックのハードケースに入っていたりと話が早い。
バームクーヘンは日本と違ってハードめで、シナモンの香りが強い。たぶん日本のようにたくさん食べるものじゃないんじゃないかなという感じで、お店でも薄く切ってトッピングつけていただくようだった。
ちなみに、以前ドイツ来た時には知らずに、なぜバームクーヘンが売ってないのかと思っていたが、バームクーヘンは特別な時しか食べないということであまり売ってないと初めて知った。

ミュンヘン中央駅からザルツブルグ行きのREに乗るが、間違ってるんじゃないかと思うくらいホームがすごく遠い。
今日ものどかな風景と、ちょくちょく出てくる小さい街を通過して行く。ミュンヘンの特徴らしい玉ねぎ頭の教会が目立つ。
ミュンヘン駅から2時間弱で国境を越えるとすぐにザルツブルグ駅に到着。すごく近代的な駅。
ザルツブルグのバスとほぼすべての観光地の入場料がフリーになるザルツブルグカードを買う。少し奥まったところにある観光案内所がわかりにくい。
24時間有効なザルツブルグカードを購入したが、日付や時間は自分で手で書くシステム。

ザルツブルグの街中はトロリーバスが走っている。排気ガスがなくていい。
トロリーバスに乗って旧市街へ向かう。街並みもデザインも材質も違う建物で、近くなのに違う国という感じがする。
旧市街はすぐ回れるサイズ。軽く旧市街のショップ街を回って、お昼ご飯にカフェモーツアルトへ。オンシーズンだと混んでるらしいが、ランチ時にゆったり座れた。オーストリアらしくリッチな内装のカフェ。
久しぶりのオーストリアなんで、シュニッツェルにアインシュピナーにアプフェルシュトゥルーデルと、なにかとウィナーがつくもの注文。あ、これこれ、という感じでたいへん満足。
モーツアルトトルテを少しもらったが、ウィーンのカフェモーツアルトとはまったく違う見た目で、ピスタチオの風味が強くて特徴あるケーキやった。

天気が悪くなりそうなので、まずは上から街をみようと、教会や広場を見ながら、ホーエンザルツブルグ城塞に登るケーブルカーの駅を目指す。
いろんな様式の大きな教会がいくつもあり、露店が並んでいる広場があったり、狭い範囲にぎゅっと詰まっているのがよく分かる。
途中ペーター教会の墓地を通る。墓地とは気がつかないくらい、花が植えてあったり、いろんなデザインの墓標があったりとまったくイメージと違う明るいところやった。

ホーエンザルツブルグ城へのケーブルカーの駅は、見逃しそうなくらい周囲に溶け込んだ建物。
2分もかからず丘の上に到着。ザルツブルグの市街を見渡すこともできるし、反対側に回るとアルプスが見える、ずっと見てられる。

丘の上に立つホーエンザルツブルグ城。
城というよりも、教会あるし、レストランあるし、建物がたくさんあり、広場もあるし、もう街。
ゆっくり回っていきたいけど、あまり時間ないのでささっと回る。

旧市街に戻り大聖堂へ。外から見ても大きいけれど、中に入るともっと広く感じる。ホントかウソか一万人も入れるそう。
彫刻や装飾が細かくて光があちこちから入って来てすごく気持ちがいい。とくにドームのところがすごく綺麗。ヨーロッパで一番大きなオルガンをはじめ、クロスするところの4つ角にそれぞれオルガンがあったりと、音楽の街らしくも感じる。
モーツアルト広場へ。モーツアルト像前に、世界遺産登録の際のユネスコのマークがあった。

ドイツ語圏の最古の修道院の一つらしいペーター教会に。でもミサ中で入り口までしか入れず。開放的な大聖堂と違って、豪華な装飾が迫ってくる圧力を感じる。
フランチェスコ会修道院へ。こちらは質素で暗めだけど温かみあって落ち着く感じ。

塩好きとしては避けられないザルツブルグの塩専門店、ザルツブルグザルツへ。そんなに広くない店やけどテンションが上がる。どさっと購入。
モーツアルトの生家へ。今はゆかりのものの博物館になっている。家族の資料メインでもうちょっと楽器とかの資料が見たかったな。
お土産を購入し、旧市街を出て南京錠だらけの人道橋を渡り新市街へ。時間がないので寄れなかったけど、カフェザッハーのザッハトルテを購入。ウィーン同様こちらも豪華なカフェという感じやった。
トロリーバスで駅へ戻り、ミュンヘンへ戻る。いやー、まったく時間が足りなかった。

今日もマリエン広場のレストラン、ツム・フランツィスカーナへ。こちらはレーヴェンブロイのビアホールで、ホーフブロイとくらべると落ち着いたお店で、量的にも個人的にはちょうどいい。また、ヴァイツェンがいい。
白ソーセージも有名らしいが午前で売り切れるそうで残念。テイクアウトもできるそう。

2017年3月18日

バイエルン旅行 -ローテンブルク-

今日はバイエルン州の北のほう、ローテンブルクへ。ちょっと天気が悪いのが残念。
遠いのでICEを使ってニュルンベルクまで一気に行って、それから5分以内の乗り継ぎを3回。若干遅れて到着するから毎回ダッシュ。
どんどん田舎になり最後はSteinachというすごく小さな町で、ほぼローテンブルクだけのための4駅しかない支線に乗り継ぎ、ミュンヘンから約2時間半で到着。

ローテンブルクは駅前にショッピングモールがあったりと意外と大きな街。駅前に何もないような田舎駅ばかり走ってきたので余計にそう感じるが、ロマンチック街道と古城街道の交差点という要所のようす。
駅から旧市街までは徒歩約15分ほど。
住宅街のメインストリートのようなところを歩いてると突然門と壁が現れ、ここからわかりやすいほど旧市街に入る。もうテーマパークの入り口にしか見えない。

レーダー門をくぐると、普通に地元の人が生活するお店が並んでいるという住宅街で観光地感はないのだが、あきらかに違うかわいい街並み。

旧市街中心に近づくにつれて、お土産物屋さんやレストランで観光地っぽくなって来る。市庁舎のある広場に出る。あきらかにここが中心と分かる中世ヨーロッパらしい街。これがいい。
で、まずはやはり高いところから見渡すため市庁舎の上に登る。
上からは城壁や周囲の街並みが見渡せ、そして西側を見るとここが「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」というタウバー側を望む丘の上なのがわかる。
ただ、この日は立ってるのがやっとなくらい風が強くて、いつものようにぼーっと眺めることは全然できず。

中心地をぷらっと歩いて、テディベアのお店テディランドへ。店内はそれほど広くないが約3000点ものアイテムがある。あきらかに日本人が多いんだろうなというくらいの日本語っぷり。ビンテージ物とか手作りものとか高価なものまで扱っている。
一年中クリスマス用品を扱っているケーテヴォールファールトへ。オレンジ色のかわいいお家のような入り口からは想像できないくらい店内が広い。どこまであるんやろうというくらい奥に広がっていたり、まさかの地下にも広がっている。そんな魔法ちっくな店づくりがメルヘン感を増してくれる。
うっかりテンション上がった両店舗でそこそこ自分用お土産を購入。

ヤコブ教会へ。ここもまた大きい。
これまでバイエルンでは豪華なカトリックの教会が多かったが、ここはプロテスタントの教会でとってもシンプルな落ち着く佇まい。
オルガンの裏に回れる階段があり、その階段を上がったところにも祭壇があるのだが、こっちは目の前まで行くことができるのですごい迫力。バイエルン州の多くの祭壇を手がけた彫刻家の作品だそうなのだがここのが最高傑作と言われているそう。

広場から南へ進むと現れる、ローテンブルクの写真によく出て来るプレーンラインへ。崖の下へ向かう道との分かれ道で平地にある街とは違うのがよくわかる。
坂を降りる方向へ進むと、見張り塔付きの門へ出る。外に出ると、城下町もなにもなく川へ降りる道になっている。この先に二重橋というのがあるのだが、ぱっと見遠いのでやめる。

レーダー門にもどり城壁を歩いてみる。もとは防衛のためにあるのだろうけど、今はぐるっと街を見ながら歩いて回れるようになっている。
壁は常に修復されており、寄付をした人のプレートが貼ってある。けっこう日本人や日本企業のプレートが多い。
一口いくらか知らないけれども、こうやって残るなら寄付もしてみたい。

中心地に戻り、こちらの名物お菓子、シュネーバルをカフェでいただく。材料だけでみるとドーナツなんだろうけど、ひも状の生地をまとめて揚げた感じで、それにいろんなフレーバーのコーティングがされている。
名物なので、それなりにお土産感もあるが、パン屋でも売っているくらいこちらでは庶民の味なんだろう。とりあえず、ボロボロおt食べにくい。で、結構美味しいんだけどちょっと多い。
壁の内側だけ時間が止まったような中世のイメージしている街並みが、残しているという感じもなく、ごく自然に生きた形で残っているという素晴らしいところ。ちょっと行きにくいけれども、ここはかなりおすすめ。
帰路につく。いくつか乗り継ぎだけど、全部5分以内での乗り継ぎ。本数が少ないけどもそのぶん効率的に移動できる。さすがドイツ。

今日も夕食はミュンヘンのマリエン広場にあるアルテス・ハッカーハウスへ。かなり家庭的な雰囲気のお店。こちらも醸造所直営でハッカープショールというところのビールで、そもそもヴァイスビールが多いミュンヘンの中でもヴァイスがかなり充実。