2020年9月19日

三重北中部ドライブ

三重県北中部をぐるっと。
鈴鹿の椿大神社へ。ここは、猿田彦神社の本宮で、日本最古の神社の一つらしい。
朝早いとういうのもあるけど、濃い緑と水の音が響く空気感が気持ちいい。

久しぶりに青山高原へ。ここは尾根に風車が並んでいるところということで出来立ての頃に来て、はや数年。今や90基以上に増えていた。三角点の展望台から何十基の風車を見渡せるところが壮観。

世界で唯一のルーブル美術館の姉妹館。ルーブル彫刻美術館。本家ルーブル美術館の技術者によって複製された彫刻がずらり。他にも大英博物館やメトロポリタン美術館の展示品の複製も並んでいる。傷も合わせて複製されたものを本家よりも間近で見ることができる。オープンにはルーブル美術館の館長もこられたくらい何気にすごいところ。ただもうちょっと並べ方工夫してもらえればなぁ。

英虞湾をもおろせる横山展望台へ。広いウッドデッキのテラスからの多島景が見事な人気スポット。
まだ時間があったので英虞湾の先まで回り、おやくそくのみさきの家も。

夕食は、横山のみやま亭さんで、伊勢志摩といえばのてこね寿司。うまい

2020年9月20日

三重北中部ドライブ -伊賀方面-

参拝時間が5時からということで早朝のお伊勢さんへ。神秘さがさらに増す。

おかげ横丁や参道のお店は開いてないのだけど、赤福さんはお伊勢さん開門とともに営業されている。まさに参道のお茶屋さん。

行ったことなかった名張方面へ。青蓮寺ダムへ。高さ82mのアーチ式で迫力ある。

赤目四十八滝へ。滝川の渓谷4kmにわたり滝がずらっと並ぶところ。実際48あるのかどうかわからないけど、1段から傾斜からいろいろな形式の滝が次々滝が現れるので飽きずに散策できる。かなりいい散策路。

伊賀市へ。上野市駅周辺を散策。伊賀上野城の城下町で、広い区画で町屋、さらに大正くらいの洋館風もあり、生きた風情のあるところ。
うどん屋 池澤湯さんで、伊賀牛炙り丼セットいただく。さすがうまいのだが、たまたま忍者のカッコして案内されているおじさんが隣にいて気になって仕方ない。子供に人気なのかと思いきやリアルに忍者なので怖がる子もちらほら。まあそうやな。

東側は武家屋敷やお寺が残る。西側に町屋とくっきり分けられた綺麗な街づくりされている印象。
松尾芭蕉の生家があるのだが、臨時休業中とのこと。

伊賀上野城へ。なんといっても町のなかに突然現れる30メートルほどの急な内堀からの石垣が印象的。天守の石垣も綺麗。

まだ時間あるので、少し北上し伊賀焼の集落へ。郷の中央にある伊賀焼伝統産業会館で資料も見られるのだが、伊賀焼の窯元の作品をまとめて手に取ってみられる。近いということもあって信楽焼とにているのだが、こちらは伊賀焼はあえて歪みなどを加えて作為のあるものが多い印象。
16連の登り窯がある長谷園へ。200年近い歴史のあるところで、大正時代に建てられた事務所なども見学できる。

亀山の方へ抜け、いつも素通りやった関宿に寄る。けっこうあちこちの宿場町を見てきたけど、ここはすごい。
まず残っている範囲が広い。さすがに遅いのでしまっているところが多いのもあるのかもしれないが、道の狭さと静かなところで、よく見てみると観光客向けばかりでなくて、近隣の方が来るような電気屋さんとか服屋さんとかもあるという雰囲気がいい。
この日は亀山に宿泊。

2020年9月21日

三重北中部ドライブ -御在所-

今日は天気がいいので御在所へ。そういや登ったことなかった。
朝一番で向かうが、ロープウエイはまだ動いていないので麓の湯の山温泉郷や蒼滝周りなど周辺散策。

御在所ロープウエイとリフトを乗り継ぎ一気に山頂へ。徒歩でも登れるのだが切り立った岩が何箇所かありよじ登ってはるのがロープウエイから見えた。気軽には行けないな。

山頂公園は普通の靴や子供も楽しめる広いところになっている。
山頂を少し過ぎたところにある望湖台という巨岩の展望場所がおっかなくてよかった。
ぐるっと一回りしても1時間半ほど。天気が良かったのもあって気持ちよかった。

湯の山温泉まで降りてきて、ロープウエイ乗り場前にあるホテル湯の元の日帰り温泉を利用。自然一望の展望露天風呂がいい。

あとは帰るだけと思ったけど、せっかくなので三重県の北側までぐるっと回り、桑名の多度大社へ。
ここでは、上げ馬神事が行われるのだそうだが、これは迫力あるやろなというくらい急な坂。
本殿までは緑で囲まれた森の中に入っていく感じで雰囲気あるところ。