2020年10月 2日

富士 河口湖

金曜午後半休とってお出かけ。
富士の樹海の鳴沢氷穴へ。岩が崩れたようなところから入っていき、5分もあれば一周できるくらいの距離なのだが、はいってすぐから0度という別世界。気軽に洞窟感を楽しめる感じ。
もう一つの風穴も行ってみたかったけど、また今度。

河口湖の方へ回り、五重塔越しの富士山を見に新倉山浅間公園へ。
すぐ麓に駐車場があり、新倉富士浅間神社にご挨拶してから、ひたすら階段を登る。
うーん、天気はいいのだが富士山はかなり雲がかかっている。富士山あるある。まあ、仕方なし。

今日は、河口湖ほとりの宿に宿泊。いつも日帰りのところで泊まるの贅沢。

2020年10月 3日

山梨ドライブ

早朝、天気が良さげなので、リベンジで新倉山浅間公園へ持ってきたブロンプトンで向かう。思っていたよりアップダウンあって朝食前には厳しい。
で、今日はバッチリ。朝陽で灼けた富士山が見られた。これはすばらしい。
朝食まで時間あるので、悪い癖で河口湖サイクリング。ちょっとやりすぎで7時半にしてもう疲れている。
ホテルに戻って朝食いただき、温泉入り、甲府ドライブ。

笛吹市の葡萄園へ。地域クーポンがあったので贅沢にシャインマスカット数房いただく。

こんな時でもないと混んでそうな昇仙峡へ。マイクロバスで上流まで向かい川沿いを降ってくるコースを散策。奇岩見ながらの散策は飽きない。

甲府市に戻って、山梨県立美術館のクールベと海展へ。山育ちのクールベだからこその比喩なき見たままを描いた荒々しい海。クールベを国内でこれだけ集められるというのもおもしろかった。
合わせてバルビゾン・印象派の故郷を描いた作品も展示されていた。

ちょっと遅くなったけど身延さんへ。やっぱり年に一度は登らねばと思う。いつもは早朝日の出時間に登っているので立ち寄れなかった参道のお土産物屋さんなどにも寄ることができた。

買ってきた採りたてシャインマスカット。うまい。

2020年10月31日

下関・門司

今年は世界遺産稼げそうにないので、国内でまだ行けてなかった北九州へ。
小倉まで新幹線で行き、すぐに本州へ戻って下関へ。下関まではJR九州内扱いらしい。

駅前は立体的な構成で都会的で、港沿いに町が伸びている。
山口ということで瓦そばをいただく。茶寮 福の花さん。茶そばに肉、錦糸卵、レモン、紅葉おろしを熱々瓦で炒めたものをつゆにつけていただく。ませたりしないので温かい部分とパリパリの2種類を味わえる、B級グルメ。

関門海峡沿いを歩く。港、基地をすぎると唐戸のにぎやかなところに出る。まず見えてくるのがレトロな洋館。明治から昭和にかけて国際港として栄えていたということが伺える。英国領事館など3箇所が一般開放されているのもいい。

唐戸の港から観光船がでていて。巌流島へ。下関の港を見ながら約10分ほどで到着。
流れの激しい海峡の中にあるからかけっこう護岸工事されていたり、ちょっとしたキャンプできそうな広場もありあたらしいところ。
どこからきたのか狸がいたりもした。
と、そんな中、武蔵、小次郎の像があり、こういうのみると、おーって感じる。
狭い関門海峡に浮かぶ島で、いろんな大きさの船がガンガン通るので、岸から眺めているだけで楽しい。

唐戸市場へ。ノーマークやったのだけどここはかなり驚き。
一見魚市場なのかと思っていたけど、まず一般人も買えるというのがめずらしい。そして何より小さい小間のお店がずらりで、一貫ずつ握り寿司や創作寿司、海鮮丼にフグの唐揚げの食べ歩きができる。お昼食べてたので、ちょこっと買って、岸でいただく。これはおもしろい。

唐戸にある、唐戸市場前にある亀山八幡宮。鳥居を潜ってから急な石段をのぼるので鳥居の上から見られるところがおもしろい。下関らしくフグの絵馬もかわいい。
すこし東に行くと、まぶしい白壁と朱色が印象的な赤間神社。水天門はもう竜宮城かのような印象。

さらに関門海峡大橋目指して歩き、壇ノ浦。まさに関門海峡大橋の下が壇ノ浦。巌流島の武蔵・小次郎像と対抗するかのように、こちらにも源平の像があった。こっちはしらんかった。

関門海峡を行き過ぎたところいなる火の山にん登る。ロープウェイがあるので楽々。
明治時代に軍事施設として砲台があったそうで、その跡が残っている。
展望台からの関門海峡もまたいい。天気もいい。

関門海峡大橋は自動車用の橋で、歩行者は780mの関門海峡地下道を渡る。ってとこまでは知ってたけど、地下トンネルも国道2号線だとは。おにぎりにさわれるいいところ。
海の底感はまったくなく魚や朝昼夜の空を描いてある長い通路という感じ。
生活で使っている人、観光できた人、ジョギングで使っている人、福岡側に抜けても同じような建物があって、同じように関門海峡が見えて、特別なようで普通のところ。

関門海峡門司側近くにある和布刈公園へ。ここから出発する北九州銀行レトロライン「潮風号」に乗り、門司港を目指す。
時速15kmで2キロの区間。もともとセメント工場などの貨物用だったところを週末だけの観光列車として銀行が運営しているそう。地元密着。乗ってきた人がそのまま乗って帰るという地元にも人気。
トロッコ列車の門司港側の終点は九州鉄道記念館で国の文化財の記念館に旧0哩標もある。

近くにあるのでなんとなく見たかった、国道2号線の終点かつ国道3号線の起点の老松公園の交差点。とくになんにも書いてなくて残念。
門司港レトロ。意外とまだ開いているので散策。門司港レトロ展望室は高さ103mのタワー、門司港はもちろん、関門海峡大橋、対岸の下関も見渡せる。
ショップなど見て回る。感染防止もあってかだいたい18時閉店な感じ。でも、タイトアップの港の雰囲気は味わえる。

門司といえばの焼きカレー。curry&sweets Dolceさんでいただく。ハンバーグとチキンの優しい辛さの焼きカレー、うまい。
時間がぎりぎりでいただけなかったけど、こちらはケーキ屋さんでもあるのでスイーツ充実。
門司港駅から小倉に戻る。門司港駅がこれまたレトロな雰囲気ですばらしい。スタバも控えめでおしゃれ。

下関と門司の、グルメ散歩絶景ざんまいでいい旅行初日。
ちなみに、コロナ禍ということでか小倉駅もハロウィン感なし。