2023年10月 6日

能登へ

芸術祭のため能登へ午後から出発。今までそんなことやったことないのに、高速のジャンクションで2回も間違え、遠回りした末ひるがの高原SAへ。16時とはいえもうすっかり寒い。で、平日だからか覆面が多くて入れ食い状態。ゆっくり走ろう。

今日の宿は能登町の柳田温泉にある、能登やなぎだ荘。少し懐かしい感じの建物なのがまたいいところ。和室も広いし、あのスペースもあるし。温泉はナトリウム硝酸塩塩化物泉でかなりぬるぬる感がいい。

2023年10月 7日

奥能登芸術祭 2023 Day1

朝から温泉入って、芸術祭スタート。

まずは外海側の大谷地区の屋外展示から。
自身への扉 ファイグ・アフメッド。見附島の鳥居にインスピレーション受けて作られたのだそう。えらい荒波なのと満ち潮だったので近くまで行けず。引いた時には歩いて行けるのだそう。
風と波 奥村浩之
珠洲海道五十三次 アレクサンドル・コンスタンチーノフ
太古の響き アナ・ラウラ・アラエズ

日置地区。
プレイス・ビヨンド 弓指寛治、戦時中に珠洲から出征して行った一人の人の視点で追体験する作品。日記とその絵を岬の遊歩道沿いに看板のように建てられている。
TENGAI アレクサンドル・ポノマリョフ。地元酒蔵のタルを使って、能登のお祭りで使われるキリコをモチーフにしたデザインの船のインスタレーション。
Infinity 41.42.43 リチャード・ディーコン

さらに、日置地区。
アイオロスの広場 小野龍一。ピアノから伸びたワイヤーが風に靡いて音になる。
せっかくなので禄剛埼灯台による。

ようやく、屋内展示開始時間なので
幻想考"The Butterfly Dreams" さわひらき

大谷地区の屋内展示。
時を運ぶ船 塩田千春。もうおなじみ。

拠点の一つスズ・シアター・ミュージアムでの展示群
余光の海 南条嘉毅、ドリフターズ OBI、 待ち合わせの森 大川友希、「母音/海鳴り」「海雲」 橋本雅也、覗いて、眺めて、 竹中美幸、「The missing shade 59-1」「Seascape (Suzu)」「Untitled」 三宅砂織 、静かに佇む 久野彩子、Soilstory つちがたり bacilli / 旧世界土協会。

新作の 潮騒レストラン 坂 茂。レストランが午後からということで残念。
石の卓球台第3号 浅葉克己、
松雲海風艀雲 牛嶋 均、は災害のために完成が遅れているとのこと。

山の中の若山地区へ。
Future Past2323 原嶋亮輔。
北山の棚田のボトルシップ 小山 真徳。こちらは蛍が飛び交うところだそうで、地元のお母さんたちがいろいろ紹介してくれた。
旧上黒丸小中学校での、あかりのありか《のと》泰然+きみきみよ。音蔵庫 鈴木泰人。祈りのかたち 嘉 春佳 。

観光案内所もある中心的な直地区。スズ弁を購入して旧珠洲駅のプラットフォームで昼食。
おはなしの駅 すず。佐藤悠 。

La tienda Maeno ソル・カレロ。
種のタイムカプセル マリア・フェルナンダ・カルドーゾ。
運動場 シュー・ジェン
流転 シリン・アベディニラッド
秘境 コウ・シュンミン こういう小さな小さな区画に白い道を作るフォーマットでいろんなところで活動されているそう。
人間は赤ちゃんから生まれる 北山善夫 こちらの元保育園だったところでは前回はかわいい展示やったけど、今回はちょっと怖い感じで訴えかけてくる。こういう変化も楽しい。
Blowin' In The Wind SIDE CORE 山の上の風力発電所につくられた風見鶏作品。こちらもこのフォーマットでいろんなところで活動されているそう。

コスチューム×身体×スズズカ ひびのこづえ。
あかるい家 中島伽耶子。
みえないエネルギー 天と地と海との間に 植松奎二。
遠のく 梅田哲也。
おもちゃ 杉谷一考。
「Autonomo」「図書室:カールステン・ニコライが推薦する子供の本」カールステン・ニコライ。
記憶への回廊 山本基。

こっちまできたので今日の宿 珠洲ビーチホテルにチェックイン。南東角部屋の角にお風呂がある、しかもえらく広い、なんかいい部屋になった。

珠洲焼資料館の 漂移する風景、リュウ・ジャンファ
屋外に登り窯が展示されているのだけど、ちょうと火を入れておられた。各地の登り窯見てきたけど火が入ってるの初めて見た。これは大変。

海の上の幻 城 保奈美
なぜここにいるのだろう N.S.ハーシャ

そしていよいよ日没なので、各地の芸術祭回っていて、一番お気に入りの
うつしみ ラックス・メディア・コレクティブ
この作品を見るピーク時間がほんの5分ほどというのもまたいい。今回も見られてよかった。ちゃんと保管されていてありがたい。

今日はコンサートとかもあってか、あっちこっちお店が貸切になってて、どこも空いてないなと思ったところで出てきた、初 8番ラーメン。

2023年10月 8日

奥能登国際芸術祭 2023 Day2

朝日見ながらのお風呂がいい。

家のささやき ラグジュアリー・ロジコ 。鉢ヶ崎海岸での作品。当初この形ではなかったらしいが、実現可能なところやこの地の瓦の文化などからこの形になったのだそう。

こうやって芸術祭が開催できてはいるが、空き家や秋店舗には震災の被害状況を掲示してあったりして、過疎が進んでいるところもありなかなか厳しい現実が残っているなと感じる。

お馴染みの作品。
植木鉢 大岩オスカール
Something Else is Possible/なにか他にできる トビアス・レーベルガー

屋内展示が始まる時間まで少しあったので、蛸島エリアをサイクリング。
4K OBI
触生 田中信行

回遊の果て 吉野央子
小さい忘れもの美術館 河口龍夫
物語るテーブルランナーin珠洲2 弓指寛治
能登はやさしや土までも 栗田宏一

そして最後の作品。
いいよ、いいまち、いいだまち。 のらもじ発見プロジェクト
商店街のお店の看板からフォントを作成した作品なのだけど、それだけにとどまらずさらにそのフォントで作ったスタンプでのラリーになっている、体験型の作品。絶対に入らない商店街の婦人服屋さんとか寄れていい機会やった。
で、コンプリートの記念品をもらって今回の芸術祭終了。
奥能登国際芸術祭は第1回から見させていただいているが、毎回地元の方に支えられている感が強く、その点でも見ていて楽しい。
恒久的な展示作品も多く、何年にもわたって維持されているところでもそういうのを感じられる、大規模ながらもアットホームなところがいい。また3年後。

穴水、和倉

さて今回は芸術祭だけじゃなくて他も回ろうと、まずは穴水へ。駅前にある幸寿しの地物の海鮮丼をいただく。あふれんばかりの海鮮。
穴水駅にある観光案内所で情報収集して、まずはボラ待ちやぐらへ。湾に建てられたやぐらの上でまってボラの群れが見えたら網ですくうと言う漁。かつては40基ほどあったのだそうだけど、今は観光用にすこしのこっているのみ。

能登ワインのワイナリーへ。ワイナリーは丘の上にあり周囲はブドウ畑。柵が一面に広がっていていて、25haのブドウ畑と年間約15万本のワイン醸造所の見学ができる。能登ワインはほとんどが石川県で消費されるため、実質ここ以外で入手困難。甘めのワインの種類もいくつかあり、車なので飲めなかったけど、めっちゃブドウの香りだけで満足して、何本か購入。

今日の宿は、七尾の和倉温泉の多田屋さん。温泉街から少し離れたところの明治からの老舗。入り口が中層にあり、七尾湾を見渡すことができるロビーまでの廊下を進むところが一呼吸おいて、気持ちも切り替えられるいい演出。ロビーからも部屋からも七尾湾を見渡せ、館内にある桟橋からは釣りができ(釣った魚を捌いてくれる)、ギャラリーには絵画や陶芸の展示などなど、館内歩き回るだけでも楽しい。宿の方の対応も合わせて全体的にせかせかしてなくて落ち着いた雰囲気が出来上がっているいいお宿。
お風呂は18mの内湯に、露天風呂もある。和倉温泉なのでナトリウム・カルシウム塩化物泉の高温、しょっぱい温泉で保温効果がすごい。これはいいお宿。

急に予約したので夕食ないから、温泉街へ。いろいろ見てけっきょくまたしても海鮮丼。いくら食べても美味い。
なんどか和倉温泉に来ているが、かなりスイーツ屋さんなども増えてきて若い人が多い印象。一番人気の能登ミルクさんでアイスをいただくとか、源泉にある手湯など散策。

宿に戻って、また温泉に、ギャラリーに、フリードリンクコーナーでコーヒーや和菓子など(無料)いただき、めずらしく館内を楽しむ。

2023年10月 9日

金沢アート

温泉でも、カフェスペースでも、七尾湾を今朝も満喫。
朝食は部屋まで届けてくれる限定のBOXモーニング。とれたて地元野菜のサラダに、能登豚、保温タンブラーでのコンソメスープ、能登ミルクのヨーグルトなど地元満載のいいセット。今日は金沢のアートスポット巡りにする

途中、おやくそくで千里浜なぎさドライブウェイへと思ったが、雨っぽいのでやめて、いつも寄らないPAでコロッケいただくなど。

ひさしぶりに金沢21世紀美術館に。学生さんでめっちゃ混んでる。けど、チケットにならんでいるだけのようやったので、その場でオンライン購入し、さくっと入場。
D X P (デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ展。こちらが始まったばかりのようで、それで今日は混んでいたよう。

コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき。

スイミングプールの下の方に入るのはすでに今日の分の整理券がなくなっているほど。しかし、上の人から写真撮りまくられる状態の見せ物状態でこれは入らなくていいやと言う感じ。

WHO AM I SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR 香取慎吾個展

現代アート美術館「KAMU kanazawa」へ。金沢の中心地広沢周辺の8個の会場で展示されており、ちょっとしたウォークラリー感覚で
街を見ながら楽しめる。
まずはメインの KAMU Centerへ。

INFINITE STAIRCASE レアンドロ・エルリッヒ
KAMUのメインの展示。螺旋階段が鏡に挟まれていて無限螺旋階段になっているトリックアート、まさに真骨頂。この写真はよく見ていたのだが実際どうなってるのかと思っていたら、なんてことない。

(作品群)桑田 卓郎
タイトルだけ見ると普通の陶芸作品だけど、特徴がデフォルメされている作品。こういうことしてないと新しいものに届かない気がしてくる。

CROW:烏 ステファニークエール
たくさんの烏のいろんな仕草の作品。なかなか観察できない奴なので、あたらめてこう言う仕草をみるのもおもしろい

飲み屋さん街の奥の奥にある、KAMU L でのLip Bar 森山 大道
歓楽街の新天地エリアの看板の、Brightness/Contrast 森山大道
街中の電柱のポスターにも展示、 唇:エロスあるいはエロスでない何か 森山大道
このあたりあわせて、森山大道のくちびる展示が町中に展開されていて、雰囲気を出している。どこまでが展示で、どこからがもともとあったりあるなのか。

KAMU k(=)kの TALISMAN in the woods 諏訪 綾子 
高級ブランド店のような扉の中にある暗い空間に浮かぶ、杉や檜の枝葉を束ねたタリスマン。もとは緑の葉だったようだけどすっかり黄色くなっている、そういうのもあわせて循環をあらわしているよう。こういう朽ちてく作品というのもあるんやな。

KAMU SsRgでのOnce Upon a Who サイモン・フジワラ
自分が何者かを探すクマのアニメーション作品。多様性をテーマにした作品。
ここだけ会場がちょっと離れているのだが、武家屋敷も近いということで街を見て回るきっかけにはいいかと。

さて後半戦。のまえにお昼。魚半さんの白エビかき揚げ重。めちゃうまい。武家屋敷も少し散策して、KAMUの後半戦。

香林坊東急スクエアの屋上にあるKAMU sky 《泥足》久保寛子
青いメッシュの巨大な足。屋上という上が開けたところにあるというのがおもしろくてどれだけ大きい人なのかなどなどいろいろ想像できておもしろい。

香林坊東急スクエア 1FにMusiumShop SKWAT。作品というよりはショップに情報発信にという感じ。どなたのかわすれたがKAMUに出展されている作家さんが作られたデミカップでエスプレッソがいただける。

竪町商店街 黒川良一 《Líthi》
幅3メートル、高さ7メートル、奥行き20メートルという祭りの山車でも入ってそうな細長いスペースでの真っ暗なスペースに爆音とストロボとレーザー光線が飛び交うインスタレーション。

こういう常設展が街のあちこちに散っているというのはおもしろい。いちばんよかったのは、会場マップがB2サイズの赤いインクで印刷された紙で、これを持ち歩いている人を繁華街で見かけると、あ同士だ、という感覚になれたところ。

高速は工事渋滞、8号線もまあ渋滞ということで、金沢大学などもある医王山側から富山県に入る。
そして、いつもはコンビニだけ寄ってた、城端SA併設の桜ヶ池クアガーデンへ。砺波平野を一望する丘の上に建つスパリゾートで宿泊施設に温水プール、クライミング施設まであるが、やはり自家温泉。ナトリウム・カルシウム塩化物泉の微白濁。広い露天からの紅葉始めの木々も見られて良い。

2023年10月13日

クラフトフルーツビール

富山で買ったフルーツビールがうまい。もっと買ってきたらよかった

2023年10月14日

こってりMAX

天一のこってりMAX浜松でも売ってた。油でコッテリじゃなくてさらにカルボナーラ感アップでいい。

2023年10月15日

カキフライ定食

カキフライ定食。秋やな

2023年10月21日

日向山、富士見高原キャンプ

今日は、山とキャンプ。
今年何度目かの北杜市に入り、いつもどおり日の出と共に、尾白川渓谷駐車場から日向山登山開始。昨日まで雨やったけど、ぬかるんではなさそう。
初っ端からいきなり急登気味な道が続くので、厳しい。30分ほどで一旦車道に出て矢立石登山口に到着。おーここからなんかいな。

矢立石登山口からはそれほど急ではないが、ひたすら森の中を進む。ちょいちょい紅葉があるが、景色はなかなか見せてくれない。
80分ほどで山頂の三角点、1660mに到着。いがいとあっさり到着できたが、日向山の本題はここから。

山頂から5分ほど稜線を進むと出てくる、雁ケ原の白い砂浜。おどろいたのはそのアプローチも海岸そのもの。
昨日雨だったので濁ってるが、実際はもっと白いらしい。いやいや、これは感動的。
八ヶ岳側を見ると麓の街も見渡すことができこれはかなり好きな景色。
一方で南アルプス側を見ると甲斐駒ヶ岳や雨飾山やまだまだ高い山が見える。よくみるとちょいちょい白い山肌が見えて、ここと同じ作りないしは、もともとつながっていたのだろうところが見える。
奥の方まで歩いて行くことができ白い砂浜部分がどうやってできているのかわかるほど、風化している途中の花崗岩が見える。ちょっとさわるとぼろぼろ崩れていき、これは一気にできたんやろなって感じ。

一気に下山。

麓には、甲斐駒ヶ岳神社に、尾白川渓谷なども楽しめる。

道の駅はくしゅうに戻り、ほうとうの冷や熱つけ麺風のおざらをいただく。

富士見高原リゾートのキャンプ場へ。スキー場のゲレンデがキャンプ場になっているが、フリーの芝サイトはいまいち気に入らないので、林間区画サイトへ。林間とはいえ空は開けているので星空は期待できるところ。まあまあ時間かけて設置完了。

テントなど設置でき、時間があるので、自動運転カートで25分乗って富士見高原の丘に登る。編笠山同様に、富士山から諏訪湖まで見渡せる、1420mあっさり登れてしまった。丘の上には創造の森 彫刻公園に50の彫刻があちこちに置かれていて、散策しながら作品も楽しめる。

ふもとに戻り、春にも来た八峯苑鹿の湯へ。硫酸塩泉に広めの露天風呂。やはりここはよい。で、前回同様、乾物屋さんでいろいろ購入。
今回のキャンプのメイン。ためしに買ったばかりのストーブ使うやったけど、氷点下近くまで気温が下がってきたので本格運用。気がついたら火が消えていたりもあってなかなかむずかしいが、持ってきてよかった。煙突の雰囲気もいい。
そして、星がめっちゃ綺麗。デジカメ持ってきたらよかった。

2023年10月22日

韮崎旭温泉、テルマエ展

相変わらず撤収には時間かかりつつ、ぎりぎりチェックアウト。

韮崎旭温泉 韮崎旭の湯へ。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。40度で大量に沸いているのもあって、加水、加熱、循環なしの純温泉Aの掛け流し。特に炭酸泉なので、これは重要。塩分と重曹成分に炭酸でポカポカが長続き。個人的には露天がないのだけが残念ポイント。

山梨県立美術館のテルマエ展。イタリアはもちろん日本の銭湯文化まで、美術館的なのから博物館的なのまで幅広い展示。男性の衣装、女性の衣装みたいなのを分けて展示していたり、ちょいちょいお風呂的な面も含みつつの展示方法も楽しめるし、今年行ったばかりのイタリア満載でそこもよかった。
で、表に出ると富士山見えてるやん、ということで行ってみる。

本栖湖畔に。富士山運はない方なので、富士山だけちょいっと曇ってた。なかなか千円札的なのが見られない。でもまあこれだけ見られたら満足。

2023年10月28日

鉄道旅であかりアート展

美濃まで在来線で行ってみることに。
浜松から豊橋までJR。豊橋からは、新鵜沼までの愛知県横断の名鉄特急で。しかも最後尾のビューの席が取れたのでビューを楽しみながら。バックなのとずっと太陽が正面なのが難やけど線路をずっと見ながらというのがきもちいい。運転席の上なので高さもあっていい。
1時間半ほどで各務原の新鵜沼に到着。

新鵜沼から渡り廊下を急ぎ、鵜沼駅からJRに乗り換え。また最後尾の景色いいところ乗れた。
2駅の美濃太田へ。ほんとは降りたいが、次が本数少ないので急ぎ長良川鉄道へ乗り換え。チケットはホームで買うシステム。
ここまで、毎回違う会社に乗り換えたが、乗り継ぎよく来られた。ありがたい。また最後尾へ。単線の田舎がこれまたローカル感があっていい。

と、ここで寄り道。関の刃物の中心地せきてらす駅で下車。この周辺に刃物関連の展示がぎゅっとあつまっているのでありがたい。
協同組合の岐阜関刃物会館でパン切り購入。濃州関所茶屋でジビエのせっといただき、春日神社に寄り、関鍛冶伝承館へ。企画展で「名古屋城名刀展―尾張国と美濃の刀工ー」ということでこの地域で作られた名刀がずらり。かっこいい。

で、こちらは初めてのフェザーさんの企業博物館、フェザーミュージアム。1Fはフェザーさんの商品の歴史、2階は世界の刃物の展示。企業ミュージアムやのにこういうのがあるのがすばらしい。テンション上がるエクスカリバーをはじめ世界の剣から、手術用、理容師用と幅広い刃物が見られた。そしてせきてらすでコーヒーとプリンをいただく。こちらでは刃物以外の関のいろいろの情報発信をされている。

鉄道がくるまで時間があるので、次の駅の関駅まで歩く。関駅はちょうど100年前の1923年10月にできたとのことだけど、特に何も書いてない。えー。もともと名鉄線も乗り入れていたとのことで大きめの駅。木造駅舎が駅というよりも学校とかそういう雰囲気がいい。

また最後尾を取って後ろの景色見ながら、美濃市駅に到着。

うだつの上がる町並みへの途中にある旧美濃駅へ。こちらには昔の電車が停めてあり、乗れるし、運転レバーも動かせる。

ということでうだつの上がる町並みにある、あかりアート館へ。何度来ても良い。
そしてWASHIO-NARYさんに、五平餅に、といつものルートで日没を待つ。

今年の美濃和紙あかりアート展は、前半は今年の作品、後半は歴代の入賞作品がずらっと並ぶ。一頃より展示は少ないがそれでも満足。今年も見られてよかった。

帰りは、長良川鉄道(ラッピングが来た)、JR、名鉄乗り継ぎ、さくっと新幹線で帰る。
ひさしぶりに鉄道旅やった

2023年10月29日

エアフェスタ

浜松基地のエアフェスタ。今年もめっちゃ天気がいい。
昨年の大渋滞を避けるべく、手を打っていただけているようで、自転車でもすんなり入れた。
毎年見てるけどやっぱりかっこいい。
昨年までコロナでなかったキッチンカーでの食事とかもあって戻ってきた感じ