いよいよファミリア君を手放すので最後のドライブで丹後半島へ。
まだまだ日が昇る気配すらない4時に出発。この時間の高速ってみんな急ぐわけでもなく、なんか静かな感じがして気持ちいい。
6時半に敦賀へ到着。前もって調べていたところ積雪はないとこことだったが、さすがに今夜の冷え込みで市街地はうっすら積もっていた。焼鯖寿司でも食べていきたいところやったけど、まだ店も開いてないので西へ向かう。
途中、三方五湖へ寄り道。ちょうと山から太陽が顔を出してきたところで白い山と湖面の反射がきれい。(逆行で写真は撮れず)
さらに西へ進み小浜から自動車道に乗り、9時くらいに宮津に到着。天橋立の北側の付け根にある府中の傘松公園へ。さすがにシーズンオフの朝だけあってすいていた。何度か来たことがある天橋立やけど、北側の高いところから見たのは初めてで、股覗きして見ると、天地が逆さになって橋のように見えるということだが。まあそれともかく、上下が逆なだけで見え方が変わってなかなか不思議。(ちなみに天橋立は砂州で、内側の海が潟湖やな。)
次は、京丹後市にあるスイス村へ。その奥にある太鼓山風力発電施設を目指す。
道路は除雪されているものの、最終的には雪の壁ができ、他にすれ違う車は一切なく、なんとか無人のスイス村に到着。あとはあの山を登ればというところで、スイス村から風車までの道が除雪されておらず行き止まりになっていた。事前に調べたときは「開館時間9:00?16:00(11?3月)」って書いてあって、今朝の道路情報でスイス村までの府道の除雪作業終了って書いてあったから行ったのに。詰めが甘かった。遠くから見るしかできなかったけど、白い雪山と風車もいい。リベンジせななぁ。
懐かしい間人や経ヶ岬にも行きたかったが最後まで無茶させまいと、内陸ののどかぁなところとかドライブインとか寄りながら京都市へ向かう。
小学生のころ毎年来ていた丹後半島。あのころはえらい時間かかっていたのに、今は自動車道ができたおかげで天橋立から京都市まで90分。近くなったもんや。
というわけで、約630km,12時間(運転は9時間くらいかなぁ)。最後までお疲れさん。
総走行距離101,102km。一度も壊れることも止まることも一切のトラブルなく走ってくれた。ほんまいいヤツや。次のオーナーは通勤も短いし長距離ドライブもあまりしないので、ゆるりとしてください。