2023年11月 1日

フルーツエール

富山で買った城端麦酒さんのフルーツエールがいい

2023年11月 3日

稲倉の棚田での棚田キャンプ

上田での棚田キャンプのイベントに参加。
さくっと行こうと思ったが、やはり寄らずにいられない清里。橋見て、ソフトクリーム食べて、昼と夜のためのパンを調達。

上田市の東の端にある稲倉の棚田。谷に作られた広い棚田。1枚1枚がかなり広い。こちらは棚田の保全で農業以外でも棚田の魅力を伝える活動もされているところが認められ、農林水産祭のむらづくり部門で天皇杯をもらったのだそう。まずいいのが、展望できる東屋まではあちこちにあるけど、棚田を管理する建屋がしっかりあり、棚田米などを直売されている。国道沿いなら道の駅併設でこういうところはあっても、これほど奥地でこういうのがあるのは珍しい。

このイベントは棚田を維持していくためには農業以外で、棚田自体の魅力を感じてもらうためのアクションとして始められたのだそうで、地域協力隊の方と地元の方、東京の大学のボランティアで運営されている。ということで、駐車場からキャンプサイトまで荷物を軽トラで運んでいただけたり、とちょとづつ面白い。広めの田んぼ1枚に3、4サイトと、かなり広い区画を使えるみたいだが、土はすっかり乾いていて思っていたより快適か、と思いきや、かなりボコボコ。長めのペグを足してきてよかった。
組み立てつつ、昼食食べつつ、あいかわらず2時間かけて設営し、温泉と、道の駅よりそびれたので夕食の買い出しへ。

結構遠かったけど、上田に来たらということで別所温泉まで。前回、大湯の方に行ったので、今回は近代的な日帰り温泉、あいそめの湯へ。弱アルカリの単純硫黄温泉でゆっくり入れる。

稲倉の棚田の近くに、真田の本陣跡があるのでこちらにも久しぶりに寄ってみる。やっぱりいいところに建てたなぁという印象。前回は春で桜やったけど、今回は紅葉でこれもいい感じ。

夕日が沈んでいくのが綺麗。いいロケーション。真っ暗になる前に急いで夕食。キャンプの特典で頂いた、棚田米と上田のハムを使って。
今回は20組だけなので棚田の上からテントを見るととても綺麗。
主催者のお一方がコーヒー淹れるのが好きということで、東屋で淹れたてのドリップを頂きながら、キャンプイベントやることとか移住の話などいろいろ伺う。他にも、キャンパーさんに地元の方と楽しい時間やった。

2023年11月 4日

浅間山周辺ドライブ、棚田キャンプ2日目

今回は、初めての2泊キャンプなので撤収しないでいいから、日の出を見ながらいつもより優雅な朝食。

さて、特にやることないので浅間山まわりをぐるっとドライブしてみることに。
まず、菅平へ。何十年ぶり。しかし、この時期はとても中途半端でいまいち。お店もあまり空いてなかったし。

群馬県に入り嬬恋村へ。田代湖周辺の広大なキャベツ畑をちょっと回る。もう収穫終わってるけど、広大さがよくわかる。愛知の田原もなかなかの広さやと思ってたけど、それどころやない。
そんな田代湖近くの嬬恋高原温泉 つつじの湯へ。老舗の旅館みたいなフロントに広い廊下に、お風呂も広い。そして600円やのに、サウナに岩盤浴までついてくる、とてもお得感のあるところ。薄緑色無臭のナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・塩化物泉で長くあったまる。

つまごいパノラマライン北ルートを走る。かなり起伏ある丘陵地ながら、えんえんとキャベツ畑。すごい。
途中の愛妻の丘に寄る。

バラギ湖へ。茨木(バラギ)山の裾にあり堤で堰き止められた沢の静かな湖。なにげに標高1400mらしいが、この標高でこんなにフラットなところがあるのがすごい。

つまごいパノラマラインから鬼押しハイウェーとはしり、鬼押出し園へ。まさに奇岩地帯。浅間山の噴火の溶岩とのことだが、火口で堆積したものが凝固しながら流出したものということで、形も成分も特徴的なのだそう。
園内は奇岩を見ながら回るルートがいくつかあり散策することができる。

昨夜のコーヒーをいただいた時に聞いたスーパー東御市のツルヤ かのう店で買い出し。一見少し大きめのスーパーなのだが品揃えがいい。丸山珈琲の豆を売ってるのもいい。

連泊やからテント貼らずに済むのがいい。
今日もこちらのかたによるイベントで各地の棚田の日本酒に持ち運べるサウナを振る舞っていただけた。
棚田の日本酒を振る舞っていただいた方の3歳の息子さんがめっちゃいい働きしてお客さんを呼んできていて、めっちゃ可愛かった。

2023年11月 5日

霧ヶ峰

上田市の棚田の魅力を伝えるということで、協力隊の方はじめ、地元の方にボランティアの方で、お昼は参加しなかったけどイベントやらもあっていいイベントやった。またチェックしておこう。

稲倉の棚田近くにある東御市の葡萄園の中にある、アグリビレッジとうみにあるみづほ温泉 湯楽里館へ。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。丘にあるので盆地を挟んで美ヶ原まで見渡せる露天からはがいい。アグリビレッジとうみには、このあたりは個人の方のワイナリーやオラホビールの醸造所があることもあり、東御市産ワインと地ビールの紹介や試飲が楽しめるワイン&ビアミュージアムもあり、情報発信の場になっていた。

行きとは違うルートで帰ろうと、霧ヶ峰経由で帰る。天気がいいのもあってめっちゃ気持ちがいい。

なんぶ道の駅で初めてこのタイプのモンブランいただく。ちょっと多い。

2023年11月 8日

鳥料理街

浜松の千歳町の鶏肉と水炊きの鳥徳さん。このあたりけっこう鳥料理屋さんがならんでいる。しらんかった

2023年11月18日

フランクロイド展 香嵐渓

豊田市美術館でのフランクロイド 世界を結ぶ建築展へ。帝国ホテル二代目本館の完成から100年ということもあっての巡回展とのことで、学術研究の成果のまとめとして、建築はもちろん、芸術、デザイン、都市計画、後進の教育と広く展示されていた、見せ方として、建築までは持ってこれないとはいえ、模型や設計図というところまではもちろん、建築途中の動画があったのはよかった。

この時期の豊田市ということで香嵐渓へ。日没まで足助の街並みを散策。

三洲足助屋敷の方へ行こうと紅葉のトンネルを通る。

例年と変わらず刀削麺などなどの屋台がずらっと出てて、いやー帰ってきたよかった。

ちょこっと散策。

日の入り前に少しの山登ってスタンバイ。やっぱりここのライトアップいい。
っと、雲行きが怪しいのとえらく寒いので早めに帰る。車を走らせると雨が降り出し、渋滞を避けるべく420号線に入ると雪に変わる。おー積もる、凍る前にゆっくり急いで帰る。すっかり冬?

2023年11月19日

金継ぎ

ついつい抹茶腕を割ってしまったので、金継ぎしてみようとキットを購入。そこから、塗って、埋めて、放置して、1週間。とりあえず割れたところは繋がった。これから埋めて、放置を繰り返しで、また1週間はかかる。

2023年11月23日

どうだん原

島田市のどうだん原へ。まずは智満寺からスタートだがなかなかの険道やった。
智満寺からのハイキングコースでしばらく山道を歩く。

智満寺から30分ほどでどうだん原へ到着。思ったより近かった。
どうだん原は約8,000本のドウダンツツジが広がる。紅葉と違って目線の高さで色づいた葉を楽しめるのがいい。にしてもちょうどいい日に来られた。春は白い花が咲いて一面白い景色も楽しめるそう。

スカイペンションどうだん前の展望所まで戻ってきた。お昼になればペンションかその庭でカフェなりランチなりいただけるのだがちょっと早かった。にしても景色がいいペンション。

智満寺へ戻ってきた。あらためてゆっくり見ると本堂の圧巻の茅葺屋根の調和っぷりがとてもいい。

近くに温泉があるのやけど、最近行ったしということで、少し離れている川根温泉ふれあいの湯へ。久しぶりに来たけど、やっぱり人が多い。さすが。SLが鉄橋を渡ってきたが、少しづつ大井川鐵道が復旧してきているのが見えてよかった。

門出大井川へ。こちらの茶寮がカウンターでゆっくりいただけて落ち着く。

2023年11月25日

布の芸術祭

富士吉田へ。まずは吉田うどんの桜井うどんさん。もちっとしつつ吉田うどんらしくかたい麺の味噌ベースのシンプルなうどん。まあまあ並んでるけど回転がいいのですぐ入れてよかった。

の前に街を散策。おどろきなのが外国の方が多い。富士山見るのに街の中にもくるんやって感じ。商店街からの抜けが紹介されたのかなぁ。

布の芸術祭、FUJI TEXTILE WEEK 2023へ。
FUJI TEXTILE WEEK は、吉田が1000年以上続く織物の産地であることを知ってもらおうという伝統産業および地域活性を目的として2021年よりスタートした、テキスタイルの芸術祭で、使われなくなった織物関連の工場や倉庫、店舗を展示会場として再利用し、産業の記憶の保存に繋げるのだそう。
まずは、今年3月に廃業になった山叶さんのビルでの作品。最初に顧剣亨/Map Sampling_Fujiyoshida。透けるほど薄い織りもできるのが吉田の織物の特徴でそれを生かした、過去と現在の地図を重ねた巨大な布の展示。こういう使い方できるんやという作家と吉田の技術の見事なコラボ作品。吉田は内陸にあるので運びやすいようにと薄めの織物の技術が進んできたのだという話を聞きながら作品を見られたので、この芸術祭にぴったりな作品やなと感じられた。
屋上にはジャファ・ラム/あなたの山を探して。こちらも透ける薄い布をいろんな形で並べられた作品。作品越しに富士山見るといろんな欠け方をするというもの。ここでないと展示できない作品。
ネリー・アガシ / mountain wishes come trueの巨大なファサード。巨大な空間を目一杯使ったものだが、これ織ったのか。
スタジオ ゲオメトル / Changes of the Mountainのタペストリー、池田杏莉/それぞれのかたりて / 在り続けることへのこの工場で使われていた機材や作業着をコーティングした展示と幅広い展示が楽しめた。

旧田辺工場でのハタ印のMEET WEAVERS SHOW2023は、地元の機屋さんのサンプルの布とそれから作った洋服の生地展。いまでもかなりの数の記事屋さんが残っているようで、それぞれの工房の特徴などとともに紹介されていた。人と工場を繋ぐという活動をされていて、MEET WEAVERSのサイトからオーダーしたりもできるということで、観光案内所くらい気軽に工場に繋いでくれる。こういうビジネス面も芸術祭に入っているのが独特。

FUJIHIMUROで、「甲斐絹をよむ」のデザイン展。こちらでは江戸時代からおられていた「甲斐絹」の100年前に織られた布の展示から解説、折る際に使う道具などの博物館的な展示。「甲斐絹」からインスピレーション受けた小説の朗読や、写真の展示などもあり、それぞれの解説のシートを止めるために織機の紋紙で閉じてくれるのがいい。
こちらの屋上にも富士山を望む展望台(フジスカイルーフ)の展示。

下吉田駅前にも展望台(フジスカイルーフ)。ここで外国の方が多いのが驚き。日本人でもあまり織りないのに。
富士吉田の中心地へ戻る。

糸屋さんだったところでのパシフィカ コレクティブス / Small Factory。インテリアとアートを融合ということでアートラグのポップな作品。別の会場SARUYA HOSTELでは販売もされていた。糸屋の十強部分では筒/unsound dresser : 化粧箱、鳴ラナイ。機織り職人の生活の劇の作品。
3階建ての倉をつかった、清川あさみ/《わたしたちのおはなし》。刺繍で描かレた作品で、刺繍という少し3D感ある絵画という独特の印象。木造の蔵という殺風景な中にあるのがいい世界観。
FabCafeではコラボレイティブプロジェクトで、糸や布の展示。

新世界乾杯通りでは古い布の展示。展示なのだが鋏が置いてあるのでそれで切って持って帰ってもいいとのこと。すごい。
旧文化服装学院での、津野青嵐 / 《ねんねんさいさい》、ユ・ソラ / 《日々》。日々の方が特に印象的で、白い布に黒い糸で縁取ったものなのだが、とおすれば冷たい無機質なものなのに、すごく温かみのあるものになっている。手作業感がでているからなのか、縫い方が絶妙なのかとても不思議な感覚を覚えた。

布の芸術祭は、富士吉田が織物の産地だということをアピールするために始められたとのことで、係の人も織物関係の人が多く作品だけじゃなく、それを制作した技術に関しても詳しい方が説明してくれるのが他の芸術祭とは違うなと感じた。産地を物づくりの起点として国内外の様々なコミュニティーと結ぶことも芸術祭の目的であるので、作品には技術協力や制作協力者の名前も添えられていて作家さんだけじゃなくてそれを作った地元の方にもフィーチャーされているのがよかった。

今日の宿は山中湖なので、山中湖まで移動。夕食をつけなかったので先に何処かと思いつつ、ここまでくるとやはりほうとうの小作さんへ。結局連続うどんながら満足。
で、宿は山中湖の東側のカントリーイン オレンジカウンティさん。久しぶりに小さなペンションらしいアットホームを絵に描いたようなペンション。

杓子山登山

富士山の両裾まで見渡せる杓子山へ。天気予報的には晴れるということで混むかなと思い早めに出て日の出前に登山口に到着。まだ1台しか止まってなかった。で、駐車場が工事現場みたいでちょっと不安。
日の出で焼けた富士山が見られた。幸先いい。
登りはじめから1時間ほどは専用車のみではあるが車が走れるような慣らされた道を進む。景色は良くない。峠まで来たらとつぜん獣道に案内される。とたんに地面には霜柱がばしばしな道に入り、急登になる。

登りはじめから一時間半で山頂に到着。開けていて景色がいい。が、富士山はすっかり雲の中。目の前の富士山が見えないのに、遥か彼方の筑波山は見えるというなんとももどかしい状況。他の登山者さんと話したりして、もう晴れないなと思ったので違うルートで駐車場へ降りる。残念やけど、またこよう。


登山口にある不動湯へ。こちらは温泉ではない(と思うのだ)が、なにより登山口に日帰り湯があるってだけでありがたい。

2023年11月26日

山中湖畔、明神山

山中湖の朝。ばっちり富士山見えてたので湖畔サイクリング。気持ちいいけど寒い。
焼きやてのパンがとてもいい朝食いただき、昨日の富士山リベンジに。

山梨と神奈川の県境になる三国峠の駐車場からたっら15分の標高1,291mの明神山(鉄砲木ノ頭)。めっちゃ絶景。
駐車場から山頂までも火山礫でちょっと歩きにくいが独特な雰囲気があっていい。山頂の広くなっているところには山中湖対岸にある山中諏訪神社の奥宮があるのみ。これだけ気軽に見られたらこれはいい。

湖畔に戻り北側を散策。天野屋山中湖三号店でランチ。富士山見ながらという最高のロケーション。
お土産物屋さんで立体地図が売られていたので購入。シリコンみたいな素材なのでくるくる丸めても大丈夫というところがいい。これあちこちのが欲しい。

富士山をグルーっと回って富士宮の富嶽温泉 花の湯へ。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉の露天風呂だけでなく、死海の塩を使った体が浮いてしまうほど塩分濃度が濃いものや、高濃度炭酸泉、草津と同じ成分の湯など、幅広く楽しめるというところで時之栖さんらしいところ。