2021年4月 2日

桜と菜の花

もう桜が散ってた。今シーズンは桜のタイミングが合わない。

2021年4月10日

山中湖、峡南

富士五湖のうち山中湖だけちゃんとまわってなかったなと思い、山中湖ポタ。
早朝にやるぞと思ったのだが、まさかの気温1度。寒い。
オリンピックの自転車ロードのコースということで、横断幕などもかかっていた。湖岸に降りると白鳥がいた。しかも逃げない。慣れすぎやなぁ。
東側にある公園からの富士山が絶景。砂州みたいに伸びたみさきキャンプ場は閉鎖中。せめてみさきに行きたかった。
北側の親水公園の桜がきれいやった。
西側はお店が多くウッドデッキもありおしゃれスポット。
と、たった13kmだったのであっという間に一周できてしまった。うーん。

車にのりかえ三国峠から山中湖を見下ろす展望台へ。いやー富士山も見えて絶景。

山中湖岸に戻り、庄ヤさんへ。薪の暖炉がいい雰囲気。ほうとうとワカサギの天ぷらいただく。比較的あっさり目のほうとうでこれもいい。

湖東側に回り、石割りの湯へ。アルカリ性単純温泉でこの辺らしい pH10.2のアルカリ性高めだけとヌルヌルしすぎてない。
ひろい檜の露天風呂がきもちよかった。

まだ時間あるなと思い、身延回る。ゆるキャン効果は高く、駅前商店街の駐車場が埋まってた。ということでみのぶまんじゅうをいただく。

ここまできたら、久遠寺の石段を登る。いつも早朝に来るので他に人がいるのが新鮮。
いつ来てもいいなぁ。

南部町の道の駅ができていた。お茶屋さんのソフトいただく。

なんぶの湯が再開されているとのことで、本日2度目の高アルカリ(pH10.3)温泉なんぶの湯へ。
温泉はもちろん、休憩スペースがすごい。ハンモックやクッションでくつろげるスペースが広く、漫画や雑誌も充実。キッズスペースに、パソコンも自由に使える。これは1日いるひともいるやろなぁ。

と、山梨南側ぐるり旅になった。峡南は身延ばかりで、まだ行ってないところあるので近々また来よう。

2021年4月23日

早川町

狭南の回れてなかったところ、早川町へ。早川へは、52号からセルバを曲がったところ。
52号から曲がると早川沿いの渓谷が延々と続くのだが、リニア建設のトレーラーがガンガン来る。

雨畑地区へ。とてもちいさい集落があり硯の石が取れるところでギャラリーなどがあった。
地区の中心の温泉へと思ったら臨時休業ぬー。
雨畑湖は工事でかなり人工的になっちゃってるけど、吊り橋は健在。井川へ抜ける道が復帰できるといいな。

ちょっと予定が狂ったので、早川の奥まで行ってみようとすると、冬季通行止めで奈良田湖までしかいけず。
奈良田湖はエメラルドグリーンが見事なダム湖。天気が良くて一段と綺麗。
奈良田の集落にある古民家カフェ鍵屋さんの縁側にてエゴマのチーズケーキとコーヒーいただく。まったりゆったり。
硯の石を含んだコーヒー茶碗と木のナイフが面白かったので購入。

水位が少なかったけど奈良田湖も見渡せる。
奈良田の里温泉の女帝の湯へ。こちらも古民家で離れが天然掛け流し温泉になっている。ナトリウム 炭酸水素温泉でヌルヌルの美人の湯。かなりぬるめなので屋内でもゆっくりじっくり浸かっていられる。
奈良田湖の吊り橋などわたって楽しみ、奈良田を後にする。

早川町の大原野にある、早川北中学校の木造校舎をリノベした温泉宿泊施設ヘルシー美里さんへ。
学校らしさもあちこちに残しながら綺麗にリノベされている。シングルルームは部室棟にあり、今回はテニス部という部屋に泊まる。

まだ明るいので地区をポタリング。森林公園への吊り橋やら、糸魚川-静岡構造線の逆断層が露出している地層など。

宿の温泉。含硫黄‐ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩冷鉱泉でpHが高く若干硫黄臭あるヌルヌルした保湿性のある温泉。宿の温泉ながら離れにあるのでしずかにゆったりできる。
夕食は給食室みたいなところでいただく。地元のお漬物や山菜があり旅館のようないいコース。
観光案内パンフがたくさんあるのだが、なんだかんだゆるキャン原作本の付箋が人気で、今日回ったあちこちにも同じように置いてあった。

2021年4月24日

早川町2日目

早川町2日目。
早朝河原に降りてコーヒー淹れる。だんだん明るくなっているのを見ながらいただくのがいい。
にしても岩のゴロゴロ度合いが半端ない。
朝食に、朝湯いただき宿を後にする。

赤沢宿へ。赤沢宿への入り口を間違ってしまい、ようでかなり苦戦しながら到着。景観を残すようにとのことだと思うのだが、駐車場は赤沢宿の入り口から一番奥に行ったところにあるのがおもしろい。
集落は急斜面にあるためほぼ坂道なのだが、ところどころ階段になっていたりで歩きやすい。そして商売っけみたいなものもなく、ものすごく静か。

赤沢宿自体は今や旅行者向けには宿2軒と、そば屋とカフェ(休憩所?)のみになってしまっているが、空き家がないのか、全体的に綺麗で、でもけして博物館化していないところがとってもいい。これほどのところは久しぶりに見た。
今度は休憩所空いてる時間帯に来よう。

赤沢宿を後にして、少し戻りジビエのYAMATOさんへ。ジビエに対するイメージを払拭するべく、捕獲から短時間での処理、パック、急速冷凍で匂いがなく、また安心していただけるように保健所の測定などで保証するという、積極的に広めようとされているのがよくわかる。
持って帰るのを考慮して缶詰をいただく。

日本一自然人口の少ない自治体、人口の4割は望月さん、町外へ続く道は1本のみ、9割以上が森林、そんなかで自然だけじゃなくて点在している集落も綺麗なところ。
ほんとはとっても静かなのだろうけど、今はリニアの工事で町中にトラックと工事の音が響いているのがちょっと残念だが、それ差し引いてもゆっくり回れてきもちのいいところやった。

峡南巡礼

こうなったら巡礼だと、身延町へ。
下部温泉郷のしもべ黄金の足湯。アルカリ性単純温泉で、加温加水循環なしの正真正銘源泉掛け流しという贅沢な足湯。ここからブロンプトンに乗り換えて、常葉地区を目指す。
常盤地区は旧下部町の中心地。

丘の上に今は廃校になった下部中学校がありここがロケ地になっている。5年前に廃校になったもののなんだかんだ使われているので、現役の学校よりも綺麗な感じ。巡礼の人のために近くの常幸院さんが駐車場をかいほうしてくれていたり、協力体制が素晴らしい。

甲斐常葉駅から中学校後までは、卒業生を中心に作られた五条ヶ丘活性化推進協議会が駅からの順路や各シーンの場所に看板を立てたり、イベントの協力をされている。なんなら普通のおうちの塀にも立っているという協力体制が素晴らしい。
甲斐常葉駅の待合所には、ゆるキャンじゃなくてMonoの単行本が置いてあった。
いやー、ずいぶん久しぶりに来たけど、こうなるとテンション上がる。

市川三郷町のみたまの湯へ。盆地を見ながら湯に浸かることができる。温泉総選挙の絶景部門で2年連続一位を獲得したそう。北岳をはじめ南アルプスも見ることができる。
アルカリ性単純泉ながら茶褐色で300万年前の植物が溶け出したモール温泉で超貴重。さすがフォッサマグナ。
みたまの湯周辺は、果物やコーンなどさまざまな作物が育てられていて道中も楽しめた。
なにげに今回のメインの山梨県立美術館を目指し、甲府へ向かい、ドラマ版ででてきた用品店に寄る。

テオヤンセン展

山梨県立美術館でのテオヤンセン展へ。コロナ禍で事前予約制。
ストランドビーストの歴史など含め、数体の展示と、実際に動かしての解説など目一杯楽しめる内容になっていた。12年前にもテオヤンセン展を見たが、世界観が変わらず保たれているのも面白かった。

清里へ

帰るの面倒だということで、逆に清里に宿確保。
清里は何度も行っているがあまり止まったことがないので、夜と朝の牧場を見たい。
清里萌黄の村のROCKさんでカレーをいただく。

ゲストハウスで一泊。まだ寒いけどテラスとか気持ち良い空間。

2021年4月25日

北杜市

早朝の清泉寮の牧場、天候はどんよりやけど、キンと冷えた空気が気持ちいい。コーヒーもうまい。
富士山も見えた。

巡礼続けるべく東へ向かう。でもまずはこの時期なので長野の川上村経由で。高原野菜の重機がおもしろい。

北側から瑞牆を目指す。神戸には行かず、まずは、みずがき湖へ。上流側からはいったせいか、みずがき湖は塩川ダムのダム湖ながらけっこう自然な佇まい。あずま屋を湖畔に下るとある、温泉、ヨシャーの湯。湧水を受ける小さい湯船的なものがあるだけ。かつてはこの湯というより水を使って塩をとっていたそうだが、そんな感じがしない湧き水という感じ。結局温泉なのかどうなのか。まあなかなかおもしろい。
みずがき湖は塩川ダムから横長に伸びているので、ダムの対岸にある展望所からのみはらしもいい。

みずがき山めざす。カーブミラーに年季の入った木製の傘がついていていい。
みずがき山キャンプ場へいく分かれ道のところでやたら車止まってて、なにごと?と思うと、冬季封鎖で行けず。しらなんだ。
というわけで、違う方もとおもったが、そっちもゲートクローズ。今日までとのこと。OH
というわけで、増富ラジウム温泉峡の増富の湯へ。含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。源泉のままで25℃・30℃・35℃・37℃と低めで30分我慢せずに入れて、毛細血管から染み込み内臓疾患にも好影響をあたえるとのこと。
おしるこ推しだったのでいただく。ゆるゆる。

最後に、あけの農さん物直売所に寄り、いろんなとまと達を買って、野菜カレーをいただく。

ゆるキャン▲ゆかりのところを回ってきたけど、観光部分も含めての作品なので、ただロケ地ということだけではなく、紹介していただきました的な感じでどこ行っても単行本が置いてあって、寄っていってください感があった。
山梨は毎年2回はいってきたが、まだまだ寄ってないところがあって楽しめた。次はどこかなぁ。