2021年7月 3日

こくりこ

都田のこくりこさんへ。こだわりの水出しコーヒーとお好み焼きのお店とのことで、行ってみた。
見た目はカフェかイタリアンか。で、メニュー見ると和定食にオムカレーなんかもあり、軽食という範疇を超えている。
そんななか水出しコーヒーはしっかりながら角が取れた感じの好きなタイプ。いろいろ食事メニューがある中でモーニングがあったのでそちらをいただく。これでたった500円。いいお店教えてもらった。

2021年7月 9日

無観客

オリンピック無観客残念。
観戦用にとっていたグッツを普段使いすることにする。

2021年7月10日

ブラックウィドウ、渥美半島ドライブ

ブラック・ウィドウがこちらでの上映がないので豊橋で、ついでにiMAXで見てきた。
ブラック・ウィドウの過去の話とシビルウォー後の、彼女と家族のつながりの話。
アベンジャーズながら基本的に普通の人が戦うのだがアクションは健在。家族の話しながらもストレートに伝わる温かい話。
ちょいちょいアベンジャーズや父親役を貶すところとかの笑い部分もあって、ひさびさのマーベル作品楽しめた。

で、せっかくなので渥美半島ぐるりして帰る。

2021年7月16日

新潟

初上越新幹線。上越には行かないけど。
Maxが終了とのこと。じゃあそっちにすればよかった。

久しぶりの新潟市。まず新潟駅が複雑でうろうろしててバスを逃してしまったので、市街を散歩しながら徒歩でホテルまで。
自転車専用の横断車道があるのがいい。ちょっとわかりにくいけど。歩行者とは渡れる時間が違うのでこれはいい案。
信濃川やすらぎ堤緑地へ。萬代橋に柳都大橋を経由してヨットハーバーを抜け、ホテルがある万代島へ。もうちょっと涼しければ気持ち良さげ。

日航ホテルの部屋は25階。さらに30階に無料の展望フロアがある。すばらしい。街に港に海に山にみわたせる。なのにガラガラ。まあご姿勢かな。

やすらぎ堤での新潟市とスノーピークが主催しているアウトドアラウンジへ。堤のすごい広いところでのオープンカフェでいい感じ。

展望フロアからの夜景を見て明日に備える。

2021年7月17日

佐渡1日目

佐渡汽船で佐渡島へ。
少し早めにターミナルへ向かい、栃尾のジャンボ油揚げうどんをいただく。厚揚げとは違う分厚い栃尾の油揚げで食べ応えあり。
ジェットフォイルで約70分で佐渡島の両津港に到着。なおこの航路は国道350号線。
両津港側では、世界遺産登録登録目指す展示や、ジオサイトの紹介、ずらっとお土産物屋さんが並ぶ。
両津港は砂州にあるので
港で車を借りて、佐渡一周線の県道45号線を時計回りに走るとする。

姫崎燈台。日本現存最古の鉄製灯台で、日本に5基しかない世界灯台100選にリストされているそう。そうは見えないほど今でも綺麗な灯台。
灯台なので当然なのだが少し高い位置にあって見晴らしのいいところ。時間が早くて展示館を観られなかったがこちらも洋風ぽく瓦葺きだったりとモダンな雰囲気で良さそう。ちなみにここの広場がキャンプ場になっている。ちょっと茂みが多いので虫多そうやけど。

佐渡島の南側をぐるっと回る。ジオスポットが点在しているのだがどれがそうなのかわからない。
赤亀・風島なぎさ公園。海に突き出た一枚巨岩「風島弁天」と鉄石英の赤い大きな岩「赤亀岩」にはさまれた穏やかなビーチなのだけど誰もいないので貸切状態。すばしぼーっとする。
その先の、松ヶ崎地区へ。本州に一番近いところでかつての佐渡島の入り口だったところとのことで、鴻ノ瀬鼻灯台もある。今はフリーキャンプ場「松ヶ崎ヒストリーパーク」になっている。またこの海岸周辺の松ヶ崎地区は、佐渡ではよくあるのだが、ひときわ黒塗の板囲いの民家がならんでいるのが印象的。
またこの先も同じくなのだが、黒光の真新しい瓦が印象的。佐渡瓦という地のものらしい。

ちょっと戻って、岩首昇竜棚田へ。海から集落を挟んで標高350mまで細長く伸びる世界農業遺産の棚田。急峻な土地に幅狭くくねくねしながら伸びているので昇竜棚田と呼ばれているそう。水張ったタイミングできてれいれば反射が綺麗やろな。一番上に小屋がありゆっくり眺めることができる。

佐渡島西の玄関口小木港から少し進んだところにある矢島・経島へ。
朱塗の太鼓橋で繋がった2つの島に挟まれた波の少ない入江で、たらい舟を使って海藻の漁をされている絵になるところ。
浪曲「佐渡情話」の舞台とのことだが、大音量で流さなくてもという感じ。

宿根木へ。ここはとてもお気に入り。
まずは佐渡国小木民俗博物館へ。宿根木の集落の公開民家との共通券があってお得。
廃校になった小学校をリノベして主に民俗資料を展示している。
まず、なんといっても実物大の千石船「白山丸」の展示。実物大の木の北前船。中にも入れる。このサイズのは観たことがなかったのでテンション上がる。展示のために当時の図面を元に復元したとのこと。
そして展示館では、これでもかというほどの、民芸品がずらり。価値のあるものというよりは普通に使っていた器や衣服、業や昭和な日用品ま30,000点ほどあるのだそう。もう倉庫がそのまま展示されている感じ。さすが、と思ったのは全国津々浦々の焼き物がならんでいるのだが、それらには佐渡島で焼かれたものはひとつもなく、北前船で持ってこられたものだそうで、逆にそれがすごい。日本がここに集まっていた感じがする。
復元された船の展示だけと思って立ち寄ったのだが、いやいやとてもいいものが見られた。

宿根木の集落へ。この辺りは高台にあるのだが、集落は川が削ったところに港直結で広がっている。
とにかく暑いので休みがてら昼食をいただく。宿根木の入り口にある体験館のよしかわ屋さんで海鮮焼きそばをいただく。うまい。
街に入る。宿根木の集落は板張の家が迷路のように入り組んだところに並ぶ。
公開民家(清九郎)へ。柱や床、囲炉裏、ふすま、よくある古民家なのだが木は全て漆塗りだし、よく見たらとは一枚杉だったりとにかく派手ではない方向の豪華な材を使われている。さすが船主の家。吹き抜けの上の方の窓の開閉は船で使われている縄を引く方法などが用いれられていて船大工の町の技術も見られる。外を見るだけではもったいなく入ってよかった。テープで宿根木がどういうところだったのかも紹介があってよかった。
つぎに通称三角家。吉永小百合さんのJRのポスターにもなったところ。平成18年まで住まれていたおうちがそのまま展示されている。名前の通り、別のところから移設された際に土地の形を最大限利用して尖った三角形の家になっている。中に入るとたしかに、係の方がそのまま住まれているのではないかというくらい生活感あるまま展示されている。宿根木で育った係の方がここ数十年あった変化や災害など教えてくれて、小さな川とか路地とか、これまた理解が膨らむ。
最後の公開民家金子家は、船大工の家で庶民の家なのだろうけどここもまた家具などは漆塗りのピカピカで潤っていたんやなというようにみえた。
北前船で財を成した船大工が築いた宿根木。今でもその片鱗がところどころ見られ、生きたまま残っているのがいい。

で、まだ宿根木の魅力は終わらず、集落から通りを渡るだけの海岸へ出る。このあたり海底火山からの石や灰が流れ出てゴツゴツした平地が形成され、それが隆起してでき、さらに波が削って今の形になっているジオサイト。スターウォーズのロケで使えそうな他の惑星感がある。
少し歩くだけで特異な自然から文化が味わえる宿根木はここ最近で一番のヒット。もっと時間用意しておくべきやった。

佐渡島一周と思っていたけど、宿根木が良すぎて時間をかけたので、ショートカットして、西三川の笹川地区へ。
笹川地区は数えるほどしか家がない小さい集落で離合ポイントが少ない険道の先にありながら世界遺産候補の構成遺産の一つの佐渡最古の砂金山がある。
世界遺産候補とは別で国重要文化的景観に選ばれて、住民参加で建てられた案内看板が評価されそのプロセスがグッドデザイン賞を取ったそう。
その看板頼りに散策し、分校の(入っていいのかなというくらい)奥にある阿修羅堂などを散策。
で、どこが世界遺産候補なのかわからず。でも山肌に採掘していた跡が虎丸山に残っているとのことであれかなというところ発見。そのうち看板とかできるんやろな。
また、大山祇神社やその先の木造家屋の並ぶ国重要文化的景観の地区を散策。
結局、人一人会わなかったのだけど、世界遺産になったからるかな。

さて、いよいよ時間がなくなってきたので相川地区へ急ぐ。海岸沿いには太古の火山活動でできたジオな岩があるのだが泣く泣くスルー。でも、人面岩だけ寄る。なんとも絶妙な形で、また街や金山の方向を向いているような邦楽なのもあって、アート作品みたいに見てしまう。

佐渡金山跡へ。ここには2本の観光坑道があり、両方とも入り口、出口は同じところにあるのでまとめて見て回れる。
まずは道遊坑へ。明治から平成元年まで使われていたところで、運搬用のトロッコの軌道跡のトンネルを通る感じ。外は30度超える感じだが確かに中はひんやりしている。一番奥は道遊の割戸の真下になる採掘跡までいける。坑道を出たところから少し歩くと今度は道遊の割戸の目の前まで、さらにもどり資料館を見てその先の広場に出ると道遊の割戸の割れてる感を感じられる絶景スポットに出る。とこちらは見る感じ。
出口にはお土産物屋があり、緊迫ソフトで一休み。
次に宗太夫坑へ。こちらは江戸時代に作られたさらに古い手彫りの坑道だけど、メインは動く人形での「佐渡金山絵巻」に描かれている採掘作業の再現。
2本合わせて、技術やそこで働いていた人の様子と佐渡金山の四百年の歴史を体感できるところ。見られる坑道は2本だけだけど実際には蟻の巣のように分岐していて総延長は400kmあるそう。ぜひ、世界遺産登録目指して頑張っていただきたい。

道遊坑の途中で見えた搗鉱場(とうこうじょう)跡へ。鉱石を砕く機械がここにあったのだそう。
建物は撤去されていて残っているのは基礎の部分。火が当たらない山間にあるのもあってこの廃墟感。

さらに山を降り港町に近い、北沢浮遊選鉱場跡へ。1930年代後半に建てられた浮遊選鉱場で残っているのは階段状の躯体のみで、50mの濃縮基シックナーなどものこっている。また明治時代に建てられた火力発電所も残っている。一方で、その間の広場は整備されていて見学しやすい。うっそう感のない、逆にこのサイズで階段状で残っているというところで、廃墟的ではあるけどもどっしりした存在感が圧倒的。いろんな距離方じっくり見たくなる。廃墟マニアな人でなくてもたくさん訪れるのもなっとく。
鉱石を採石し、砕き、金のみを取り出し、輸出する、という工程があり、それが山上から海まで順番に建てられている一連の流れが見られてそれが残っている良いセット。

まだ時間があるので、もう一つの世界遺産候補の構成遺産、鶴子銀山跡へ。
これまたなかなかの道を進んだ先にちょっとした広場みたいなところにある。施設がいくつかったようでその跡があるのだが、どこが構成遺産たるところかわからず、立ち入り禁止のところの手前の穴っぽいところとかまで見て戻る。なんせ鬱蒼としていてちょっと怖い。

相川地区から少し離れた断崖の上にある今日の宿へ。
敷地内の芝生越しの海が見えるオーシャンビューの部屋。はい、もう最高。
芝生の先を歩いてると台場跡があり江戸時代に大陸からの侵略にそなえて作られたのだそう。そんなのあったんやというのと、ここに今は三角点があり、こんなところにも三角点あるんやという2重の驚き。で、久しぶりの日本海の夕日。岩に反射するのがまたいい。
源泉ではないのだけど近くから持ってきている温泉のお風呂に入り、夕飯のこれでもかってほどの刺身盛りで満足。おけさ柿のシャーベットが絶品。柿が苦手な人もこれなら大丈夫だと思う。物凄く食べやすく、何個も欲しくなる。

北沢浮遊選鉱場跡のライトアップへ。カラフルなのもいいけど、やっぱり単純な白ライトでの廃墟の浮遊感が一番いい。
宿に戻ると今度は月が海に反射して綺麗やった。

2021年7月18日

佐渡2日目

早朝は気持ちいい。

相川集落の京町通りを散策。重要文化的景観とのことで時鐘楼やレンガ壁、海を見渡せる高台の下京町から上京町に板張りの壁の住居がならぶ。
このあたりはほかにも寺町通など観光ルートに名前がついていて歩きやすい。でやはり選鉱場跡にも寄る。と窯元があるのに気が付き後で来ようと思う。

鉱石の積出に使われていた大間港。石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座などが残っている。ここは私有地なのだけども案内看板なども建てて解放してくださっている。

大間港からすぐの千畳敷。橋とかかかっているが平坦な浅瀬が広がっている。とても穏やかなのもあってものすごい数の魚がいるのが見える。

尖閣湾。高さ30mの尖塔状の断崖が続く。海側から見たいけど時間的に遊覧船とか乗れそうにないので残念。

もうけっこう観光した感じだけど、宿に戻って朝食いただいて朝風呂いただいて、出発。

今朝見つけた北沢浮遊選鉱場横の無名異焼の北沢窯によってお皿を購入。
佐渡でしか採れない赤褐色の無名異土をつかって作られているそう。こちらでは広く使えるようにとモダンという言葉が合うデザインのものも多く作られていて、シンプルなデザインと柔らかみのある色が楽しめた。

平根崎の波蝕甌穴群。もちろんここもジオスポット。2mほどのポットホールに、スライスしたかのような薄い岩が幾重にも重なって海に刺さっているかのような地形。ここまでゴツゴツメインやったのに、急にこういうのがでてくるので、ずっと見てしまう。もう佐渡の岩は表情ありすぎ。

岩谷口には岩壁があり、そこには海食洞がある。ここもジオ。
その先の押出岬は高いところにあり岩谷口の海岸線が綺麗に見わたせる。
さらに進んだところの真更川地区にも棚田がある。こちらは県道が棚田の中を通るのでアクセスがいい。棚田と海がセットで見られるのがやはりいい。

標高167mの一枚岩、大野亀。時期は過ぎているがトビシマカンゾウの群生地で一面黄色い花が広がるそう。今でも高地のような草原が広がっている感じがいいところ。岩の上まで登れる遊歩道があるのだが、あまりに暑いので歩くのは少なめにしておいた。

今度はほぼ北端にあたる二ツ亀。佐渡島側も高台になっているので、かつては繋がっていたのやろなと感じるダイナミックさがあってこれも絶景。
で、ここはトンボロになっていて、ちょうど繋がっているタイミングで観にこられた。で、いつもなら渡るのだが、やはりあまりに暑いので高台から見るだけにする。ちなみに海水浴場、キャンプ場になっているミシュラン2つ星なのだが、コロナもあって寂しい。
さて、ゆっくりしすぎた気がするのでここからは一気に両津港に戻るとする。

加茂湖東岸の諏訪神社奥にある展望台から湖を眺める。周囲17kmあり、なにげに新潟県最大の湖とのこと。もともと淡水湖だったそうだが氾濫防止のために海とつなげられ汽水湖になっているそう。

両津湊に戻り、レンタカー返却。ぐるっとジオスポット回ってきた後でのジオパーク推進協議会さんへ。先によればよかった。

佐渡島だけで使える電子マネー、だっちゃコインが余っているので、お土産など買いつつ、フェリーターミナルにあるmaSanicoffeeさんでカレーをいただく。

海と山と、町と文化と充実した観光ができた。流罪できた文化人や商船で文化的な流入が多く、文化的に豊かでありそれを独自に育ててきた歴史が、他の島と違った島感があった。
世界遺産候補ということできたのだが、島の文化だけでなく、特に岩礁は独特でさまざまな地形がどんどん出てきてジオスポット巡りには最適。
ただ、沖縄本島の次に大きな島ということで、時間が少なく急足になってしまったのと、暑さに耐えられずゆっくり散歩できなかったのが残念。

2021年7月22日

高ボッチ、乗鞍、諏訪

松本へ。どうせなら日の出見ようと、夜中にスタートし、3時に諏訪SAへ。まあまあ混んでた。さすが連休。

そのまま高ボッチ高原(1,665m)へ。深夜はちょっと怖いが一気に登る。駐車場が山頂近くにあるのはありがたい。
駐車場から山頂までは徒歩5分もかからず到着。日の出前に間に合った。全方位快晴でいい感じ。雲海を期待して来られている方がおおかったようで、日の出前に退散して行く人が多く。日の出時にはほど貸切。
富士山、諏訪湖の見えての日の出で最高。と思ったのも束の間で、日がさすとともにものすごい虫が飛び交ってきて退散。

高ボッチ高原から北側にあるもう少し高い鉢伏山(1,929m)へ.
こちらも駐車場から15分くらいハイクすると山頂に到着できる。高地なので木のない尾根を歩いてく感じなので気持ちいい散歩道。
ぐるりと見渡せるが、松本側の街を挟みつつ乗鞍の山々を見る西側がとてもいい。
秋は紅葉を見下ろしながらの散歩道になるそうでそれも見てみたい。

で、松本側に降りて、対面にあたる三郷スカイラインへ、と思ったが通行止め。ぬー情報なかった、というか正式名称で見ないといけなかったのかもしれない。

松本の波田のスイカがおいしいということで、JAの特設販売所へ。道中波田に入ると農家さんが家で直接売られているのをみられてほんとに産地なんやなと感じられた。
会場前からJA松本さんのスイカ特設市場は満車状態で、地元の人も買いに来ている感じ。しかもマイ台車持ってきている人もいるくらいどさっと買っていかはるし、トラックがどんどん到着し、奥からどんどんスイカが出てくる。スイカってこんなに売れるんや。で、そんななか1玉だけ購入。

この道も何度か通っているけど、家の前でスイカ直売しているところが多くて、こんなに採れるとは知らなかった。
白骨温泉へ。いくつかあるけど、泡の湯さんへ。
白骨温泉の乳白色というイメージのままの大露天風呂ということだったが色が抜けていたので少し思ってたのと違ったが、広い露天はいい。
人気温泉なのに名前入りのタオルがないのが残念。

乗鞍スカイラインの三本滝ゲートまで登る。自家用車で行けるのはここまで。でも標高1900m。バスに空きがあるようで待ってれば山頂までいけそうやけど、時間がないのでまたにする。

少し下ったところにある休暇村で山賊焼定食をいただく。

腹ごなしに休暇村周辺を散策し牛溜池へ。とっても静かなところ。

さらに少し下って、善五郎の滝へ。駐車場から白樺の原氏を進むこと15分くらいで見えてくる落差21m幅8mと大迫力の滝。水量もあり水飛沫がすごい。

乗鞍高原へ。高原と言っても降りてきたのでいまいち高原感がない。
湯けむり館へ。単純硫黄温泉の乳白色の湯。乗鞍岳の中腹から自然湧出らしい。乗鞍岳が見える露天に内湯もある。
観光案内所前のカフェで休んでこの後の予定を立てる。

一気に移動して諏訪湖へ。何度も来てるけど見たことなかった間欠泉(人工)など見ながら散策。

そして国の重要文化財片倉館の千人風呂へ。ここは上諏訪温泉の単純温泉。大理石造りの浴槽にステンドグラスもあり大正ロマン溢れる作りで文化財なのも納得(建てられたのは昭和初期らしい)。
屋上にも出られるのがまたいい。

ブロンプトンに乗り換え、夜の上諏訪をサイクリング。夜景スポットで有名な立石公園へ。下から見ていたら大したことなさそうやったのに、かなり回り道をしないと辿り着けない様子で、しかもアップダウンが激しく、今日一番の汗だくになって到着。たしかに諏訪湖を見渡せる見事な夜景。車で来ればよかった。
今日のお宿華乃井さんのこれまた諏訪湖を見渡す温泉に入って休む。片倉館と同じ上諏訪温泉の単純泉。八ヶ岳の岩を切り出した岩風呂などが楽しめる。
盛りだくさんな一日やった。

2021年7月23日

霧ヶ峰、横谷温泉

早朝諏訪湖散歩。気持ちいい。

諏訪大社の上社へ。ずらっと人が並んでいた印象があったのだけどご時世もあるけど7時と朝早いので空いていてしんと静まり返ってさらに雰囲気があった。

一気に北上し霧ヶ峰へ。リフトを乗り継ぎ車山山頂 1925mへ。この高さまでリフトで行けるのがいい。大地になっているので360度見回しても、湿原や外輪山といった自然が広がっている。

早めの昼食をいただいて下山する。

横谷渓谷へ。が、雨っぽいので展望台だけで横谷温泉旅館の温泉へ。
鉄分が多く茶褐色の濁り湯の弱酸性低帳性冷鉱泉ながらやわらかくすぐにあったまるお湯。
お湯も特徴的ながら、渓谷をみながらの露天岩風呂が気持ちいい。しかも晴れてきた。男女入れ替わりとのことで、またこちらに入れるタイミングで来たい。

帰路に着く。途中SAで桔梗信玄餅アイスをいただく。