2019年8月 3日

ギリシャヨーグルト

ギリシャで食べたヨーグルトが美味しかったので気軽に買えないものかと探してたけど、TopValueのこれが美味しかった。

2019年8月 4日

クリムト展

クリムト展へ。さすがの人気で暑い中長蛇の列。でも前売り買っていったのですんなり入館。
初期の写実的な作品から、分離派以降の独特な作品まで、どう変わってきたのか順に見られるのはこの展覧会ならではで、特に初期のはあまり意識していなかったので楽しめた。
同じく豊田市美術館でのあいちトリエンナーレ作品も見て回る。

あいちトリエンナーレの豊田市での作品は、廃校のプール、駅のシャッター街、文化財的な建屋でも展示があった。

2019年8月10日

熊野、勝浦

行きそびれていた熊野参詣道の世界遺産の構成要素を拠っていく。
紀伊半島南の方は高速がなくて時間がかかっていたが、バイパスができてて結構早くなった。
やっぱめはり寿司最高。

世界遺産の構成要素、熊野市の花窟神社の花の窟。日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれておりイザナミがカグツチを生んだ場所とのこと。これだけ読むとすごい格式高そうな感じだが、海沿いにある親しみやすいところ、すぐ隣に地域活性化施設もあり、立ち寄りやすいところで賑わってた。もっと駐車場が広くてもいいのになぁ。

ひさしぶりに熊野速玉大神社へ。こちらも世界遺産構成遺産。強い日差しの明るさが朱に映える。

こちらもひさしぶりに、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝、少しだけ参詣道。
12年ぶりやけど、参道がお土産物屋が増えてて賑わっている印象。

熊野那智大社から海岸近くまで降りたところにある、世界遺産構成要素の補陀洛山寺。南方の海の彼方にある浄土への船出の地とのことで実際のところ生きながらの水葬を行ったというところだそう。そんなお寺であるが、公園が併設されていいたりと大変親しみやすいところ。

バイパスのおかげで時間があったので1時間ほどかけて潮岬へ。こっちは15年ぶりやけど変わってない。
以前間に合わなくて入れなかった灯台へ。明治6年からの歴史ある灯台というのだけでなく最南端らしい眺望もいい。
勝浦に戻る途中、奇岩が並ぶ橋杭岩や、道の駅なども寄る。

勝浦へ。
ほんとは花火大会があるらしいのだが、台風が来ているので中止とのこと。道中のあちこちも中止になっていて、けっこう大打撃なんやろな。そんなこともあってなのかけっこう街ががラーンとしていたが、お店には人が入っているようやった。ホテルにチェックインしてさっそくマグロづくしをいただく。さすがうまい。
港の方では漁で使われていたガラス製のライト、ビン玉を再利用した行灯を軒先に並べるプロジェクトが展開されていた。こういうちょっとしたのもいい。
かつうら御苑の露天風呂。海も山も見えて開放感ある露天がいい。

2019年8月11日

勝浦 北山村 吉野

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マグロのセリを見られるということで、朝一番 紀州勝浦漁港へ。セリじゃなくて入札制になっていて、どんどん入札が進み箱詰めされ、同時に船からどんどん水揚げされてくる。さすが生マグロなのでスピードが命というのを感じる。
漁港内にあるにぎわい広場で朝食。オープン前から行列ができる人気スポット。中にはフードコート的にお店がずらっと並んでいるシステム。朝にちょうど良さそうなお刺身のセットをいただく。さすが新鮮うまい。

今日は山の中を目指す。まずは北山村。日本唯一の飛地、日本唯一のじゃばらが取れるところ、などなど気になるポイントが多いところ。
観光客が行くところは道の駅に集約されていて、温泉、キャンプ場、レストラン、観光案内、筏下り、全部ここにある。意外だったのがものすごく観光客が多いこと。特にキャンプは人気らしい。
そんな中、じゃばら農園とか(なんでここだけでしか作れないのかわからない)、吊り橋とか散策。

169号線を北上。ダムが多いのでちょこちょこ寄り道しながら。

吉野へ。何気に初めて。まずは山上の方まで車で登って、金峯神社へ。ここは吉野の信仰の発端となったところということで世界遺産構成要素。
車やバスでサクッと行けてしまうが、歩いてくるとかなり隠れたところにあり、修行場な印象。
少し降りて少し家が並んでいるところに吉野水分神社がある。水の神様と中心に7柱が祀られており桃山時代の特徴的な建物が残っているとのことでここも世界遺産。金浦峯神社とちがってこちらは普通にお参りに行くという感じ。
ここから、不安になるくらい狭い旧坂道を降りていく。アクセラが通れなかったらどうしようと不安になる。なお、このあたりは有名な吉野の千本桜の桜のところでこの吉野山も世界遺産。

一気に降りて駐車場に車を置き、吉野の集落へ。ここにも世界遺産がいくつかある
吉水神社。初期の書院造りということで室町時代のものまである。歩き疲れたので、葛餅のお抹茶セットをいただく。まさに吉野って感じ。
そして、金峯山寺の蔵王堂、仁王門(工事中)、銅の鳥居。これらも大型の木造と銅製のものすごい存在感。
吉野も熊野や高野山と同じように神道と仏教の混合が感じられ合わせて世界遺産になっていることが納得できた。

2019年8月12日

MIHO MUSEUM

MIHO美術館へ。
エントランスから美術館まで500mほどの道があり、途中トンネルと橋があり、美術館棟に入ると一面ガラス張りが正面にあり山々の見晴らしがいい、というとにかく演出がいい。
美術館自体は、アジアだけでなくギリシャ、ローマ、中近東と広く文明を感じられる作品が多く、美術館のような博物館のような両方の視点で楽しめる印象。

2019年8月13日

樂美術館

樂美術館へ。
樂焼を扱った美術館。コンパクトながらぎゅっとつまった感じ。
企画展で「樂焼ってなんだろう」展をやっていた。ろくろを使わない人手の温もりがある印象の樂焼。
ゴツゴツ。ザラザラ。ブツブツ。ツルツル。とその触感を感じられる展示で、肩の力を抜いて見られる印象でよかった。

2019年8月17日

岩倉

実相院。ただしくは実相院門跡。といっても跡ではなくて、門跡寺院ってので住職は天皇家の血を引く方々が務められていた、
格式の高い寺院のことで、代々皇室から大きな支援を受けて栄えていたらしい。しらんかった。は、ともかく天気が良かったので、黒光する床に緑の紅葉が反射する床みどりなどみられてとてもよかった。
円通寺。とにもかくにも比叡山の借景。かつてはたくさん借景があったらしいけど宅地化でなくなり、ここは条例を作ってまで守られている。

今年は大人しめに法メインで。

2019年8月24日

木梨憲武展

浜松市美術館での木梨憲武展へ。
窓やREACH OUTなどコンセプトある連作の中にもバラエティあり、個展なわけだが絵画もあれば立体もありで、アイデアがたくさん詰まっていた。オーディオガイドも本人出演で裏話ふむめて楽しかった。

2019年8月25日

バレルコレクション展

静岡市美術館でのバレルコレクション展へ。
リストを見たときはこれといってという感じだったのだが、
とくにシダネルの「雪」は、雪だし、誰もいないし、ただ寂しい系の絵なはずなのに、なぜか温かみを感じられる、とかなぜかいろいろ惹かれる作品やった。ほかもいろいろよかったのだが、「雪」の印象が強かった。
で、ありがちなんやけど、雪のポストカードがなくて残念。

2019年8月27日

じゃばら梅酒

北山村のじゃばら梅酒。和歌山って感じ。