2004年3月 7日
快晴やったのに突如真っ暗になったかと思えば、空けた車のドアが押し戻されるほどの強風とミゾレ。 爆弾低気圧ってやつか?
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2004年3月13日
うちから400km、友人7人と友人の車で0時半くらに出発し休憩含めて6時間。 村の名前に温泉が入っているところがスゴイ。 街並みはまさに「The温泉街」という感じの雰囲気とにおいであった。村中には岡本太郎氏デザインの「湯」の文字が目に付いた。 また、特に温泉街からスキー場がすぐということろがありがたく、湯気がたってる横をボーダーやスキーヤーが通り、マンホールにはオリンピックの記念モデルであったり、とスキー場と温泉と2度おいしいという感じで満ちている。
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3月中盤なせいかわりと人が少なくそういう意味では滑りやすいが、アイスバー ンが多いのが難点であった。 ひさびさではあったが、まあ、なんとか周りに迷惑をかけない程度に楽しく滑れた。
天気もよく、日焼け止めも塗って、友人と2人山頂で調子よく滑っていると、徐々に霧が出てきて最終的には視界10mくらいに。でもって、何も見えないところを滑っていて、突然目の前に木が現れるといった、素人には大変怖い状態に。山の天気は変わりやすい。 そんな中、友人は勇敢にも突き進み、そのため周りには「おっ、コイツに着いていこう」的な人が集まってくる。そして、友人がストップすると、集まってきた人たちは「止まんのかよ」的な感じで散っていく様を少し離れて見てるんがおもしろかった。 ってことを繰り返し、一面霧で真っ白で何も見えない中、少し進んでは何度も地図を確認しながら、中腹にありカツカレーがおいしいという噂の「ポパイ」へ向かう。この店でボーダーな友人たちも含め全員で落ち合うことになっていたのだが、誰も来てへん。まあ当然か。ボーダーな友人たちは居なかったものの、またしても先輩がいた。この人とは妙な縁がありそうだ。 しかしここのカツカレーたしかにうまい。カツには黒こしょうで味付け、カレーにはごまが入っているという、目に見える工夫がされていた。 と、昼食をとっていると、外は雪が降り出していて、事態は悪化の方向に。いっしょに滑っていった友人が用事で東京へ帰るのと、視界の悪さと雪の中を滑ったため意気消沈し、2時にスキー終了。
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野沢温泉に到着してたった7時間ほどで東京へ向かう友人を見送り、他のボー ダーな友人たちはまだゲレンデにいるので、一人散歩に出かける。 野沢温泉には13の無料の外湯があり、それぞれ脱衣所から湯船までが一間で、広さは場所にもよるが四畳から十畳と比較的狭いのが特徴。 泉質は場所によって若干の違いはあるが基本的に硫黄泉で独特のにおいを放っており、無色だが湯ノ花が混じっている。その湯ノ花で表の溝は真っ白になっている。 そんなことはともかく、お湯が罰ゲーム級に熱い。どこに行っても常に誰かが「熱い」と叫んでいる。 はじめに入った「河原湯」にて、入ってくる人みんなに話しかけるいかにもお話好きなおじいさんがおられて、毎回同じ話をされるのだが、おかげで普通の温泉なら他の人と話すことなんてないのに、あの狭さやお湯の熱さによるテンションの向上があってか、見ず知らずの人と話すことができたのがよかった。
この日は「河原湯」「麻釜湯」「十王堂の湯」の3つに入った。 「十王堂の湯」などの表には温泉卵を作る用のお湯が流れているところがあり、温泉に入っている間に温泉卵を作れるようになっていた。できたての温泉卵はもちろんとろっとした具合もよいのだが、暖かく、甘みがあった。
夜には、皆と飲み屋に行った。が、みんな深夜の移動と一日中滑っていたのでお疲れの様子であった。 (なお、温泉卵用の卵はこの店の方に無理言って分けてもらった。ありがたい。)
歩いていると、小川や水の溜まるところがたくさんあり、どこにいても水の流れを聞くことができるのもこの町の特徴に思えた。
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2004年3月14日
この日は、滑る組2人と温泉組4人に分かれて行動。もちろん温泉組に参加。 何かと4人で分けることでいろいろ食べ歩きをしながら、おみやげを買いつつ温泉に向かう。 この日の温泉は「大湯」。千と千尋の神隠しを思わせる建物であり、中は吹き抜けでこれも気持ちがよい。 ここは、「ぬる湯」と「熱湯」に分かれているところがありがたいよーに思われたが、「ぬる湯」といっても熱いもんは熱い。 しかし、この時にはこの熱さがすっかり癖になってしまい、「こーでないとな」とすっかり常連な気分になっていた。 なお、大湯の表には足湯もあり、入る人入る人みな見せ物になっていた。
その後クアハウスに。ここは有料であるが、温度も適温で硫黄臭も薄目になっており、だれでも楽しめるようになっていた。 またここには、寝湯、打たせ湯、などの様々な内湯と、露天風呂もある。しかし、露天風呂と内湯が敷地内の別の場所にあり、移動するのにいちいち服を着ないといけないのがめんどうであったが、来月1ヶ月かけて改修工事をするとのことだったので、今度は期待できそうだ。
昼過ぎに滑り組と合流し、(ここの宿の恒例行事なのか?)女将さんも一緒に記念写真を撮り、お世話になったマルケン山荘を後にする。 お昼には野沢温泉村街入り口付近の「そばしげ」にて信州そばを食べる。そのお店では、そばを打つ量が決まっているらしく、我々が入ったあと2組でそばが売り切れて、日曜の昼下がりだというのに閉店となった。天ぷらそば最高であった。
そして帰路に着く。運転手さんご苦労さん。
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2004年3月20日
「最近できた温泉特集」より、掛川市北部の森の都「ならここの湯」へ。 うちから約50km、渋滞にひっかかりつつ愛車にて1.5時間。 掛川市街を離れ、大丈夫なのだろうかと思ってしまう狭い道を走り抜けた山間にある。 周りにはなにもないが、キャンプ場やコテージが併設しているので、そっちを目的に行ってもよい感じ。
泉質はナトリウム塩化物泉。強めのしょっぱさで少し滑りをもった無色のお湯。露天と内湯が一つずつ。 建物は木とコンクリートでできておりその感じもよく、またオープンして半年ほどなのでかなり綺麗。おけや腰掛けがしっかりとした木でできている徹底ぶり。 ここの露天は開放感がスゴイ。周りが山であることも含め気持ちがよい。桜祭りが開かれるほど周りには桜の木があり、露天風呂からも桜の木が見えていた。もう少ししてからだと露天からの桜が綺麗そう。 夏は山の緑、秋は紅葉、冬は雪と、この開放感と周りの山のおかげで四季折々の風景が楽しめそう。
お湯加減もよく、それほど観光地化しているわけでもないので、人の出入りも少なくゆっくり長ーく入ってられる。 ナトリウム塩化物泉というのもあってか、つるつる感がすごく長持ちするいい温泉であった。
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2004年3月24日
桁違いの硬度を持った超硬水という割には、きめ細かな感じで飲みやすい。 が、飲んだ後に口の中がザラつく感じ。 こればかり飲んでるとなにか変わりそうだ。 500ml飲むと一日に必要なカルシウムの1/3も取れてしまう。 なれないとおなかを下すらしい・・・。
採水地:フランス コントレクセヴィル 原材料名:鉱泉水 硬度:1551(超硬水) 成分(100mlあたり) Ca:48.6mg Na:0.91mg Mg:8.4mg K:0.32mg サルフェート:118.7mg
2004年3月25日
写真ではうまく写らないが、不規則にボコボコしたボトルがカッコいい。 少し鉄系の味がするが、日本の水と変わらない口当たりで飲みやすい。
2004年3月27日
うちから約220km,2時間半。
聞いたところ霧の日が多いとのことで、前回ここにきたときは霧でブレードすらちゃんとみれなくて残念であったが、今回は抜けるような青空で、少し風が強めの絶好の風車日より。ブンブンまわっておった。
なんといっても24機ならんでいるという数がスゴイ。どっちを見ても車で少し走ってもどんどん風車が出てくる。いやおうなしにテンションがあがるちゅうもんや。 この青山高原は尾根に道路があるので、両サイドの景色がよい。またツツジの木がたくさんあるので、GWなんかだとすごくいいドライビングスポットになるだろう。 朝の10時という時間帯のせいかぜんぜん人がいなかった。こんなにいいとこやのに。
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青山高原のふもとにある榊原温泉。 街並みはそれほど温泉街とも観光地という感じともなく、ゆっくーりのんびーり 生活しておられるという感じ。
外湯は少なくここの湯ノ瀬くらいかな。表の菜の花畑がいい感じであった。 泉質はアルカリ単純泉で、ヌルヌルした手触り。これがなんかクセになる。 上がったあともすべすべが長持ち。
2004年3月28日
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大丸の地下がえらい変わっていた。ずいぶん綺麗な感じ。 とくに若いお姉さまターゲットなのが増えてる。おしゃれな感じのハチミツ屋とかジャム屋やら。 とおもいつつ買ってしまったカシスジュース。350mlで5,6百円もしたが、うまい。濃いんやけどゴクゴク飲んでしまう。一緒に買った、賞味期限4日の生ジャムもおいしかった。 普段買わないけど、おみやげによいって感じ。