2013年11月 1日

山陰ドライブ 西へ移動

車を買い替えることになったので、行ってみたかったところをぐるっと回ろうと、今回は山陰へ。
とりあえず、端っこの山口を目指して、山陽ルートで深夜移動。寄りたいところ満載やけど、今日は我慢してひたすら西へ。

2013年11月 2日

山陰ドライブ 山口

山口の端っこ角島からスタート。今回のドライブは、ここから戻る方向で。

日の出前なのでまだ暗かったけど、角島大橋へ。こういう橋はあっちこっちにありそうで、それで見てきたけど、ここは別格。すごくいい。なんなんかなぁ。とにかく大満足。

角島の端っこにある角島灯台。明治9年に建てられた総御影石造りの灯台。ものすごく立派。ゆっくり見たかったけど、駐車場がまだ空いてなくって遠くから眺めるのみ。

秋吉台へ。意外と空いてた。鍾乳洞まではお土産物屋さんなどが続く。

さっそく秋芳洞へ。いやいやいや、広い、デカい。そしていろんな種類の鍾乳石。まさに生きた博物館で逆にセットみたい。

鍾乳洞の上はカルスト台地の秋吉台。教科書通りの地形。まぁ日本の教科書はここを基準に書かれてるんやろうから当たり前なんやけど。でも、不思議なところ。
で、有名らしい夏みかんソフトをいただく。さんざん歩いたのもあっておいしい。

秋吉台を後にして、再び日本海側に出る。で、お昼にのどぐろの煮付け定食。漁港併設の道の駅だけあって、刺身もてんこもりでうまい。

そして、思ったより時間があったので萩へ。
ここでポタリングに切り替え。(持ってきてよかった)
萩と言えば、松下村塾。今は松陰神社内にある、って知らんかった。たまたま。
松陰神社の周りは、吉田松陰だけでなく伊藤さんやら、木戸さんやら、高杉さんやらオレでも知ってる人たちのゆかりの地が満載。

港のある浜崎地区、魚市場と問屋街って感じで、保存地区。
城下町って感じの堀内地区。当たり前やけどここも保存地区。お土産や食事どころはともかく、病院も高校もそういう雰囲気で、すばらしい。なにやら江戸時代の地図がそのまま使えるのだそう。
各通りが、偉人のゆかりの地だったり、庭の作りもよかったり、蔵に土壁に、萩焼のお店に、雰囲気がいい。そして観光客は、まぁ、女性陣だらけ。

さて、あとは今日の宿まで走るのみ。といっても宿は島根の真ん中あたりなので、まだまだ距離があるけど。
と思いつつも、須佐のホルンフェンスに寄る。遠くから見たらたいしたことないように見えたけど、近くまで寄ったら迫力すごい。
9号線をひた走ったけど、風車がいっぱいあった。

2013年11月 3日

山陰ドライブ 島根1

宿は瑞穂ICすぐそこの、見るからにスキー用のペンション。(知らずに予約してた)
部活の合宿みたいな人もいっぱいいた。
昨夜到着したのが遅くてぜんぜん分からなかったが、冬はスキー客でいっぱいになりそうなところ。

今日は石見銀山へ。一見、瑞穂から石見銀山は裏道ばかりのようみ見えていたのだが、走ったところ山道もすごく走りやすい。世界遺産登録とともに岩見街道を整備し直したんだろうなと思う。
なんにせよ、大変スムーズに石見銀山に辿り着けた。ここはオススメ。

石見銀山の中心にある駐車場からチャリで回ろうと思っていたが、雨なので歩いてまわる。一般公開されている坑道の龍源寺間歩までけっこうあったけど、道中いろいろ見ていけた。世界遺産登録を決定づけた「山を崩したり森林を伐採したりせず、狭い坑道を掘り進んで採掘するという、環境に配慮した生産方式」というのもなんとなく納得。

龍源寺間歩に到着。20分くらい歩いたかな。鍾乳洞とかと比べると極めて人工的でそのうえ観光用なのですごい感はないけど、ここで掘られた金が全世界の3割を占めていたとか思うとすごい。

石見銀山の集落に戻る。当時は製錬工房がずらっと並んでいたんだろうけど、今はお土産物屋さんやらカフェやらが並ぶ。古い町並みをそのままに、それでいて博物館化せずにちゃんと生きている感じがした。俺はこの方が好き。

日本海側に出て松江を目指す。
途中やっぱり風車があった。そしてお昼はやっぱり海鮮丼。

出雲大社は混んでたので明日にまわして、島根半島の先端の日御碕へ。御前崎くらいの感じかと思っていたら、海産物屋やら定食屋やらの商店がずらっとならんでいて、雨やったけどもにぎわっていた。
日御碕灯台はさすが日本一の高さで立派。

そこから島根半島のなるべく北側を走る。が、これが失敗。雨やしかなりの険道っぷりやしでいつ行き止まるやらひやひやものやった。ここでも風車が大量に見えたけど、近づいたら霧が濃くて道が分からずで辿り着けず。

今日の宿がある松江に到着。雨ではあったけど、街中をぐるっと散策。松江城の堀をぐるっと回る船やら、観光用の巡回バスやらで、移動は楽。
夕飯に駅近くの和らくさんへ。高級であり庶民的な日本料理屋という印象。たまたま座れたけど、カウンターでも予約しないと行けないくらいの人気のお店のようす。宍道湖七珍の蒸篭がついた懐石をいただく。
ちなみに宍道湖七珍は頭文字をとって、すもうあしこし、と覚えるそう。

2013年11月 4日

山陰ドライブ 島根2-鳥取

朝一で出雲大社に。朝早いからかすぐ横の駐車場にすんなり置けた。出雲大社周辺には広くて無料の駐車場がたくさんあるのでそれなりに余裕がある。ただ渋滞してるけど。
鳥居をくぐると一気に下る。こういうのも珍しいなぁ。坂を下るとこんどは松林を抜け、そして本殿にたどり着く。
やっぱりごっついしめ縄が印象的。本殿から橋を渡った先で一見、他の敷地くらい離れたところに神楽殿。こっちの」しめなわがさらに大きい。
遷宮があったと言うこともありさすがに混雑やった。帰りにはお参りの列がずらっと伸びていた。

すごく格式高いところであり、建物も立地もものすごく立派なわけやけども、なんとなく身近に感じられる。神様のためだけでなく参拝客のためにも考えられている要素があるのかな。とにかく、このオープンに感じられた雰囲気が好き。

出雲大社から駅までの間の表参道を周る。出雲と言えばぜんざいの発祥ということでさっそく。

出雲市南側にある、三大美人の湯のひとつらしい湯の川温泉へ。出雲いりすの丘公園にある日帰り温泉ひかわ美人の湯に立ち寄った。で、のんびりしすぎた。
鳥取は行ったことがあるので、まあいいや。

で、一路、鳥取を目指す。道中、事故でバイパス内で通行止めくらったり、風車がいっぱあるのでいちいち止まってたりして遅くなった。

途中、コナンの看板を見て鳥取県の北栄町にある道の駅大栄に寄る。作者の出身地らしい。国道9号線の道の駅から、JRの駅までの1.5kmほどの間にブロンズ像が点在していて、さらに道の駅には青山剛昌ふるさと館が併設。いまのところそれだけなのでとちゅうちょっと寄る感じだが、もっと有名になったら良いのになぁ。

日没ギリギリで鳥取砂丘に到着。何年ぶりやろ。大雨のあとだったので砂が重かったのと、時間がかかるのを知ってたので、入り口でゆったり見ていた。やっぱここは広い。

鳥取からは、バイパスと高速で浜松に帰る。まあ、連休なので渋滞だらけ。

長年走りたかった山陰をぐるっと一周できた。3日間で2000km。疲れた。それぞれ駆け足になったけど、見るとこ見られたし、3日間魚三昧で満足。
地ビールもいろいろ買ってきた。(鳥取だけ買えなかった。)

2013年11月15日

香嵐渓

会社帰りに香嵐渓まで。
雨上がりってこともあってだと思うけど、ガラガラでゆっくりみられた。
渋滞よけの裏道から行く必要なかった。

このボワッとしたライトアップは何度見ても良い。

2013年11月16日

箱根

ラストランで、箱根までドライブ。

ポーラ美術館で開催中のモネ展へ。ポーラ美術館と国立西洋美術館の共催というすごいコラボ。入り口からすごかった。それぞれの美術館では見てきたけど、やっぱこうやって並べて見比べることができるのはすばらしい。
美術館周りの森も散歩してみた。

箱根スカイラインへ。走ったことがなかったのだが、芦ノ湖と沼津方面と両側を見下ろせる駐車場がたくさんあって、なるほどドライブにすごくいいところ。

富士川に御前崎に、よくドライブしたところに立ち寄りながら帰る。
新車がいつ届くか分からないので、ラストランかもしれないのでね。

2013年11月23日

伊勢志摩ラストドライブ

明日車を引き渡すので、本当にラストラン。
伊勢方面に走ってみた。

おかげ横丁の開店前に辿り着いたのだが、すでに臨時駐車場もほぼ満車状態。さすが遷宮。と思っていたけど今日は式典が行われる日のようやった。
檜作りの新築はほんとにキレイ。まぶしいくらい。
で、三色てこね寿司おいしかった。

志摩を目指し、パールロードを走る。すごくいい天気で気持ちがいい

過去に2回訪れて、2つトラウマがある大王埼へ。ま、20年以上ぶりやけど。
灯台へ向かう途中の断崖を使って作られたお土産物屋さんアーケードを見たときに、見覚えある景色で驚いた。えらいもんやなぁ。
で、今回は無事に観光することができた。

みさきの家にも寄ってみた。まだばっちり使われてるんやなぁ。

あまりに疲れたので、最後に伊勢湾フェリーを使った。が、最終が満車で1時間後に臨時便が出ることになった。ということですごい時間待ち。

最後に懐かしいところを回ることができた。
ありがとうアクセラ君

2013年11月24日

納車

アクセラ君ありがとう。かなり名残惜しい。

そして、アクセラ君よろしく。
さっそく浜名湖一周の儀式をすませる。
まだまだぜんぜんわからん。初めてマニュアル読まないといかん感じがしてきた。