岡本太郎、ユトリロ
川崎にある岡本太郎美術館へ。小田急 向ヶ丘遊園駅から徒歩で向かう。2002年まであった向ヶ丘遊園の跡地の生田緑地にある。跡地ということ、小高い山だがきちんと整備されていて多くの人が集まっておられた。緑地に入り少し登るだけで広場に林にと散策にいいところ。日本民家園もあり、移築された茅葺住宅などの展示もあった。で、その先に岡本田と太郎美術館が出てくる。
岡本太郎が川崎市出身で1800点ほどの作品が川崎市に寄贈されて作られた美術館。土を感じる色彩の丸いエントランスから入り、真っ赤な廊下を経て展示空間に入る。世界観を感じる形状が不規則な空間がいくつかあり、この緑地の山の中にあることや岡本太郎の世界観にもピッタリ合っていて、緑地を歩いてたどり着く意味が感じられた。作品は言わずもがなで絵画に彫刻にとぶっ飛んだ作品が所狭しと並んでいて、彫刻も柵はなく、椅子などの作品は触ったり座ったりもできるという距離感で展示されていて、岡本太郎が芸術は金儲けではなくてみんなのものという信念が反映されているのもよかった。で、一番よかったのは「遊び字」の作品。力強くもあるのだけれども彫刻や絵画と違って、気軽に楽しんでいる感じがよかった。「爆発」のA4ポスターがあったので買って帰る。
先日テレビで見た町田にある西山美術館へ。小田急線で鶴川駅まで移動し、さらにバスで、さらに徒歩で、しかもけっこうな丘を登ると個人の美術館らしくアクセスが大変。水晶がおおくちょっと気になるところもあるが、ロダンとユトリロの個人蔵の作品が展示されており、とくにユトリロの所蔵数はフランスのユトリロの美術館に続いて2位、個人としては1位というデータのとおりで、常時50点初期から晩年までの作品が並んでおり、まずそれだけで良い。初めての人でもユトリロ作品のいろんな楽しみ方で解説がかかれていて、やりたいことをやる個人美術館らしい見せ方が良かった。
では、帰ろうとすると、鶴川駅で人身事故で小田急線が不通に。パトカー消防車、救急車など走り買ってて、駅周りは混沌としてたし踏切での事故なので、道が1本通れないのでバスも動くのかどうかわからず、町田から新横までどう移動できるのかさっぱりわからず、東京なのか神奈川なのかわからないところを走る奈良町やこどもの国やのバスを2本乗り継ぎなんとか横浜線の十日市場まででてきてなんとか間に合った。いやいや焦る。
