2024年2月10日

掛川キャンプ

今週は近場の掛川で。以前車で登ってしまった粟ケ岳に。ひさしぶりの山登りなので奈良市と思ったがこれがきつかった。基本急登が続く。最初はアスファルトの車道。途中からお茶畑、最後に山肌。ざっと40分ほどで山頂の広場に到着。以前はなかった休憩施設があったりして人気スポットになってた。今日は天気が良くって富士山も綺麗で良かった。
帰りは車道から降りてみる。と「茶」の文字が檜だと知りちょっとガッカリ。どうせなら茶の木でやって欲しかったが、まあ、これくらい大きな木でないと見えないので仕方なし。少し回り道のススキの道を通って下山。

下山後、せっかくなので茶の文字を望む展望台に寄りながら掛川市街へ。

今日は、近場でキャンプ。掛川にある東京ドーム3個分もあるらしいキウイ農園キウイフルーツカントリー。今の時期はキウイはないので木になっているのは見られないが、入園すればキウイ食べ放題がついてくる。キウイは採りたては食べられないので毎日キウイが食べられるように追熟して出しておられる。さすがなのは毎日何種類か食べ比べできるようになっている。酸味の強いものから甘いものまで。
敷地内とはいえ自然そのままの山や谷もあり、ちょっとしたチェクポイントがあってウオークラリー的にも散策できたり羊がたくさんいたりで楽しめる。

キウイ農園キウイフルーツカントリーには、4サイトだけキャンプサイトがあり、今回予約したのはお茶畑の丘の上にあるサイト。隣のサイトが100m離れていて羊くんが後ろにいっぱいいるだけの完全にポツンとしたサイト。風が強いがウッドデッキサイトなので専用ペグでしっかり止められる。車止められるとことから少し離れているが、なつかしいリヤカーが置いてあったり、丸太の椅子なども置いてあるので最低限便利に使える。
少し離れているが、水回りなどもちゃんとしていて雨でも大丈夫そう。で、なによりお茶畑と夕日を見てられるのは良かった。

2024年2月11日

掛川キャンプからの御前崎周り

キウイフルーツカントリーのキャンプサイトの朝も気持ちがいい。羊牧場的なのが近かったが、おとなしくて臭いもなくよかった。なんなら仲良くなれたのもよかった。羊くんの餌にはたぶん食べ放題の残りがキウイもありなかなか贅沢な食事。朝から敷地内の散策もでき良いサイトやった。

久しぶりに、さがら子生れ温泉会館へ。ナトリウム塩化物泉の掛け流し。源泉が35度ということですこしだけ源泉そのままの湯船もあり。

ここまできたので御前崎とか寄りながら帰る。

2024年2月18日

豊川、岡崎

京都から友人たちがわざわざくるということで豊川へ。豊川稲荷案内からの今回の旅行の目的のひとつらしい稲荷寿司のゴールデンコース。

岡崎へ移動して、今回の旅行のメインの木彫りの龍を見に岡崎城にある龍城神社へ。辰年なので龍づいている。
本殿ないにあるので見られないかなと思ったら社務所の方にお願いしたら中に入ってみられるシステムになっていた。こちらも大きくて迫力ある。掛け軸も良かった。これまで気にしてこなかったけど木彫りの龍めざして旅行してみようかなと思える。
せっかくなので天守に登る。

岡崎城の天守から見えた、松平家・徳川将軍家の菩提寺の大樹寺(だいじゅじ / だいじゅうじ)へ。
三門からは岡崎城が見えるように配置されており、松平8代の墓や位牌が安置されている。重要文化財の塔などもあり、こういう書き方だと格式高そうだが、そんななかでも町の中心にある公園的な親しみやすさも感じられるオープンな感じのお寺やった。

最後に八丁味噌のカクキュウさんの工場見学。なんとか最後の会に間に合った。日曜なので稼働してなかったけど、博物館的なところもあって楽しめた。

2024年2月23日

伊豆大島 1日目

今年も島旅ということで、近場の伊豆大島へ。熱海からジェットフォイルで行けるってのが良くって、たまたま3連休やのに取れたのでいざ。
熱海駅から熱海港までバスで移動しひたすら待つ。誤算だったのは熱海港周りにはお店がない。バス停いくつ分か戻ってようやくコンビニ発見。
しかし、久しぶりの雨模様。
で、ちょっと派手な高速艇で伊東経由で1時間ほどで到着。

伊豆大島には港が2つあり波の高さなどでどちらになるか変わる。次の日わかったが、今日はどちらになったか朝島内放送が入るくらい急に決まる。
この日は岡田(おかた)港。さすが椿の季節の3連休でツアーのところが激混み。
今回はレンタカー借りられなかったのでバスで移動。どちらの港になるかでバスの路線も変わるという、なかなかめずらしいところで、逆に乗換案内的なものが使いにくい。とりあえずバス案内所で宿までどう回れるか確認。ほぼ全路線を乗る経路でいけそうで、一日乗車券を購入してバス停へ。と思ったが、雨は止んできたけど立ってるのも厳しいくらいの風で傘なんてさせないのでギリギリまで港のビルで待つ。

まずは大島公園へ。公園のメインは椿園で東京ドーム1.5倍の敷地に園芸が4千本、自生が5千本の椿がある。ちょっと時期が遅かったのか結構落ちていたが、温室はいい感じに咲いていた。ひとえに椿と言っても大きさだけじゃなく、形も色もさまざまで、赤白のグラデーションや霜降りみたく模様があるもの何がはめっちゃ綺麗で驚いた。

椿資料館もあり、椿に関する情報だけでなく一輪の花がずらっと展示されていた。椿まつり期間外はドライフラワーで椿を見ることができる。

さらに大島公園敷地内には動物園もある。雨風強いので軒に隠れている子たちが多かったけどけど、それでもかなりの動物たちをみることができた。一般の動物園ほどではないまでも無料なのが信じられないくらい充実。入園料払わせろ感があるいいところ。

大島園から1日1本しかないバスで三原山を登り大島温泉ホテルの温泉へ。露天風呂からは三原山を一望なのだが、めっちゃ雨で何も見えへん。ホテルはいくぶん古い感じがするが、晴れてたらめっちゃいい温泉宿やなぁ。

一日2本のバスで岡田港に戻り、今日はおやすみの元町へ。元町へのバスは臨時も出ていて充実。

スーパーで地物をいくらか買い込み、元町港へ。入るなり、今日は岡田港の看板があり、シーンと静まり返ってる。でもパン屋さんは開いてた。街もそんな感じで、雨だし、港は空いてないしで、レンタカーが借りられないくらいお客が来てるのに、一番の繁華街がガランとしているのは、この町でおみせやるのは難しそうやな。バスで宿がある伊豆大島南端の波浮港を目指す。途中、地層切断面を通過。思っていた以上にでかい。

波浮港の高台側にある山の上で降りて散策しながら、たい焼きで有名な島京梵天へ。
古民家をリノベしてたい焼き屋とゲストハウスをされているとのことで、普通の民家にお邪魔するよな感じで入る。少しながらカウンターと座席もありイートインできる。あの充電バイクもレンタル、充電ができるところになっている。
たい焼きは注文して焼くスタイル。明日葉を使った冷やしたい焼きもある。皮は甘すぎずでこの羽ところか隣のタイまでついてくる皮も最後まで美味しくいただける。ゆったり雰囲気もあって、帰り道にあったらつい寄ってしまう良いお店。

島京梵天から崖を降りて波浮港へ。雨上がりなので石畳が怖い。

波浮湊は数えるほどの家と漁港だけの風情ある小さな町。ここの真ん中あたりに今日のお宿 Stay Doさん。もともと化粧品屋兼住宅だったところをリノベされた、一日2組限定のお宿。店舗だった土間のところがフリースペースになっておりなにやらレトロなものがずらっと並んでいる。十分過ぎるほどの食器や器具のある台所も自由に使える。お部屋やトイレなども綺麗にリノベされていて気持ちよく過ごせそう。ゲストハウスながら2組だけなので静かにゆっくりできそう。ネットっで予約したんやけど、そこからメールでいろいろやりとりさせてもらいながら旅行の相談もできて、今時ながらもアットホームでよい。

夕食は波浮港にある港鮨さん。Stay Doさんに予約しておいた方がいいと言われていたが正解で、予約だけで満席やった。どちらかといえば創作寄りの新しい試みのお寿司。とくに卵はなかなかおしゃれやった。お寿司だけじゃなく天丼や焼き魚もある。地魚にぎりにべっこうにぎり、カンパチの焼き魚も最高においしい。ちなみに、カウンター席やったのだけどお隣におられたご夫婦が、過去にかなり旅行されてきたようでいろいろ楽しくお話しできた、が後で大将が教えてくれたのだが町長ご夫妻とのこと。もっといろいろ聞きたかった。気軽に入れて、回らないお寿司ながらお値段も手頃で楽しい食事やった。