2022年3月 5日

湖西連峰 嵩山

湖西連峰のやり残し、南端の展望所、嵩山へ。
梅田親水公園からスタート。

たった25分で到着。今日は天気がいいのもあって十分な展望。太平洋に、浜名湖に、運が良ければ富士山も見えるそう。

神座古墳群というのがあるとのことで寄ってみたが、よくわからない。

このまま帰ってもいいのだが、仏岩に南側から行ってみる。前回天候悪くて引き返したが今回は天候が最高で豊橋側を見晴らすことができた。
個人的にはこのまま立岩にも登ってみたかったので寄ってみたのだが、車が置けそうになかったのでまたこんど。

2022年3月12日

猿投山ハイキング ゴッホ展

猿投山ハイキングへ。
さすがの人気コースで、6時半やのに駐車場はいっぱいで、少し離れた駐車場まで回る。
登り始めて40分ほどで大岩展望台。三河平野を見渡せる大きな一枚岩。全行程五時間でいくつか展望台があるのだけれどもここが一番よかった。

1時間ほど登って車道に出る。(車で来れるんかい)。近くに観光展望台があるとのことで道を外れていってみるがイマイチ。なんでここに作ったのやろうか。
さらに登り東の宮へ向かう。途中階段が斜めに切ってあるところがありこれは歩きやすかった。
展望台でゆるゆるしつつで、東の宮へ到着。せっかくなので猿投山山頂を目指す。

猿投山山頂に到着。2時間くらいか。山頂からは中央アルプス方面が見渡せるのだが、もうちょっと開いていたらええのにな。

同じ道を戻るのは面白くないので、西側の猿投七滝を見ながら降りる。遊歩道と車道とあるようやけど、もちろん遊歩道側で。
一番奥の血洗いの滝は、通行止めの先だったり、水量が一定なのか二つ釜滝という2筋の滝があったり、25mの広沢大滝といろんな種類の滝がある。
また、菊石と呼ばれる菊の模様の花崗岩もある。
そんな下りなのだが、かなり大回りなので、結局下りの方が時間がかかった。全部で16kmほどやったけど整備されていて歩きやすいコースやった。

三河三之宮、猿投神社へ。三宮とはいえ規模的にはここが一番大きい気がする。

猿投温泉金泉の湯へ。単純弱放射能泉のいわゆるラドン泉。東海では唯一らしい。
広い内湯と小さい露天。飲泉としてお湯を持ち帰る用のたんくなどもあり、療養泉として有名の様子。

ここまで長かったけど、今日のメインは名古屋でのゴッホ展。クレラー=ミュラー美術館のがくるということでオランダで見られなかったものが見られる。20世紀当時の西洋現代絵画を集められていたので写実からキュビズムまでぎゅっとまとめて見られるのも楽しかったが、やはり糸杉と療養院の庭は迫力あってよかった。
せっかくのん名古屋なのでAND THE FRIETにもよる。

2022年3月19日

立須

たまに行きたくなる立須。

2022年3月20日

満観峰 用宗

焼津の満観峰へ。名前がいい。
花沢の里からスタートと思ってたら、駐車場がまん延防止でクローズ。しかも周りに全然駐車場がない。ということで、ハイキングコースを見直し、静岡側の小坂(おさか)に5台だけ止められる駐車場があるということでそちらに回る。
ということで出鼻くじかれてスタート。こちらルートは、車道を40分ほど普通にくねくね車道を歩く。ちょっとつまらん。
で、車道が途切れるところで、お茶畑にのぼるような脇階段からやっとハイキングスタート。

で、山道を20分ほど、合計1時間ほどで満観峰に到着。いがいとあっさり。
山頂は北以外は切り開かれているので、七面山などの南アルプスから富士山に、駿河湾、伊豆、焼津、北西側はわからないけど、ほぼぐるっと一周見渡せる。すごくいいところ。こんなに気軽で山も海もみわたせるなんて。
また、テーブルと机もあるのでゆるりできていい。

時間があるので、日本坂峠から花沢山山頂へまわる。
途中ある家康のベンチからは日本平を見渡せるが、そこ以外は途中で聞いていたとおり見晴らしポイントはなかった。

せっかく静岡側から登ったので、用宗に寄る。ここ数年で再開発してオシャレスポットが増えていた。うまくいってるようでどこも人気。
で、用宗みなと温泉へ。露天から富士山も眺める開放的。温泉以外も強炭酸風呂とか消毒も塩素臭のない物を使っておられて、贅沢仕様。
温泉は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉の保湿ある感じのもいい。こちらには食堂だけでなくブルワリーでクラフトビールもあるが、今日は運転なので唐揚げ丼だけいただく。

せっかくなので、御前崎もよってく。

2022年3月27日

南アルプス周辺桜ドライブ 身延・甲府

一本桜見たいと、1月に回った甲府の桜へ。
まずは身延山久遠寺。毎年お邪魔しているけども桜の時期は初めて。混むのは知ってるので6時半に到着したにもかかわらず一番外の駐車場に停める。もうそこから桜が楽しめる。で、毎度お馴染みの息を切らしながら石段を登り本殿のしだれ桜(エドヒガン)。ほぼ満開で、いやーおみごと。

久遠寺周辺のお寺にも桜がたくさんあるので一通り回る。まだ満開ではないけど、カクカクした枝っぷりも合わせて、これはこれでいい。

1月に始めてきた、笛吹市の八代ふるさと公園。ここには300本の桜があるのだが、今回は一本桜メインなので、甲州蚕影桜(こうしゅうこかげさくら)。一本ではなくて2本のソメイヨシノが一箇所から伸びている感じ。ちょっと早かったかなというかんじやけど、横にグアーっと広がっていて豪華。このあたりは意外にも養蚕が盛んだったらしく養蚕守護の神を祀った蚕影山神社があって、この名前になったそう。

手打そば奥藤本店 国母店へ。甲州名物の鳥もつ煮発祥のお店とのこと。鳥もつと天ぷら盛りをいただく。鶏もつは、レバー、ハツ、砂肝、玉道ともりだくさんで、かなり甘めの甘辛い味付け、それで天ぷらもうまい。かなり人気店。

一気に、韮崎に移動し、銀河鉄道展望公園へ。夜は中央線が銀河鉄道の夜はように見えるとのことで、お昼は南アルプスと八ヶ岳を見渡せる。
マルス穂坂ワイナリーへ。山の中腹にある小さいながら葡萄畑を持った静かなワイナリー。穂坂町の自社農園と契約栽培農家からで収穫された限定のワインなどが購入できる。また、屋上からは富士山はじめ南アルプス韮崎など見渡すことができる。
こちらの方が、ハイキング好きで、甲府で気軽に登れ展望のいい山をいくつか教えていただいた。登ってみよう。
石和のワイナリーと同じく、こちらでも甘いのをいくつかいただく。

韮崎に街の方に降り、七里岩を見渡せるところへ。七里岩は、八ヶ岳の噴火による岩屑流が、釜無川と塩川によって浸食されてできたらしい、その名の通り28km続く絶壁。これだけの長さが海じゃないところにあるのは珍しい。
円井の逆断層という看板を見つけたので寄ってみた。斜めに地層がずれた結果、5万年前の地層の上に1500万年前の地層が乗り上がった形になり、地層が年代的に逆になったとのこと。ちょっとわかりにくい。

一本桜が見たいきっかけのワニ塚の一本桜。樹齢約330年、周囲3.6メートル、樹高17メートルのエドヒガンザクラ。ちょっと早かったけど近くから見ても遠くから見てもすごく立派で、これぞ一本桜。これだけのしだれ桜で支えなしで立っているのがそうみえるのかな。

韮崎の七里岩あたりをポタリング。登るとわりと普通な感じなのだが、やはりエッジの両側絶壁が、街中にあるというのはすごい。ちょっとおっかない。
街の洋食屋さんという感じの、カフェレストラン サイトーさんで甲州和牛のハンバーグコースをいただく。コンパクトながらメニューは豊富で仕込みが大変そうという、イメージする街の洋食屋さん。期待通りの美味しさ。

夜のワニ塚の桜と思ったが、まだライトアップしておらず。
武田乃郷 白山温泉へ。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉の源泉掛け流し。高台にあり韮崎市街を見下ろせる。
ちなみにオーナーは今の韮崎出身のノーベル生理学賞受賞の大村智さんとのこと。美大の理事長も歴任されており、館内には毎月展示を変えるくらい絵画や美術品が飾られているのもいい。

2022年3月28日

南アルプス周辺桜ドライブ 南アルプス・甲府

今朝もワニ塚から。昨日は夕方だったので逆光だった八ヶ岳サイドが朝は見れる。やっぱよい。

1月にも寄ったループ橋。思っていたより桜は小さめ。これから何十年して育つところというこっちゃな。

石和温泉へ。温泉は足湯だけにして、桜通りへ。ちょうど満開。こちらももっと桜が成長したらいい感じになりそう。

舞鶴城公園へ。さすが平日でも駐車場はいっぱい。暖になった石垣に綺麗に桜が並んでいて綺麗。

甲府駅周辺も散策。県庁まわりに行政、司法の機関がギュッと集まっているので重厚で堂々とした建物が並んでいる。

一見街の銭湯なのだけれども人気の、草津温泉(甲府)へ。ラドンを含むナトリウム-塩化物泉。
どこを掘っても温泉が出る甲府らしい温泉だが、豊富な湯量でかつ高温なため一切手を加えていない掛け流しの潤温泉Aが、住宅街にあるというすばらしい。
さらに南アルプス側に走ると途中で遠目にもすごい桜並木道を見つけて寄ってみる。どこかわからないけど、とってもいい。やはりこの高さが必要やな。

南アルプス周辺桜ドライブ 峡南

富士川町から山奥にどんどん入っていったところにある十谷地区へ。大柳川上流に源義光の城があったらしく、城下町というのだろうか、思っていたより家が多い。そして、観光用の駐車場がいくつもあり、ウエルカム感がある、
ここには大柳川渓谷に10の吊り橋と5つの滝があり、吊り橋のほとんどが階段や坂のフラットじゃないタイプがあるのでいってみたかったところ。いきなり階段吊り橋があり、思っていた以上に安定した橋でよく作られている。

キャンプ場もある。ちょっと桜は早かったよう。
で、階段、坂吊り橋をいくつか登りハイキングコースを進む。
でてきた落差10mの竜馬淵の滝。一枚岩なのか削るの時間かかりそう。

大柳川渓谷さらに登る。かなり手が入っていて歩きやすい。うっかりきてしまったのでありがたい。
途中次々に吊り橋に滝が出てきて飽きない。ひたすら奥まで続くのだけど、今日はそれが目的やないので車道に出たところで戻る。

集落へ戻る途中にある山の湯の絶景露天風呂。基本的にはお宿なのとみるからに薪で温めているので、日帰り温泉やってるかどうかは確認してから行くほうがいいとのことやったけど、やってた。渓谷をながめながらの独泉。これはこれまでの絶景露天の中でかなり上位。男女の湯がつながっていて仕切りが簡素なのは、まあ、客が少ないということでいいとしよう。泉質は以前の呼び名で含鉄(II)-カルシウム‐硫酸塩冷鉱泉を薪で温めている。こちらの方もとても丁寧でアットホームな方で、今度は泊まりにきたい。

山の湯のすぐちかくにある、つくたべ館にて十谷の郷土料理「みみ」をいただく。ほうとうを、耳ではなく、農機具の箕に似せて作った麺でモチモチ感が楽しめ、あっさり味噌味が素朴でいい。

十谷の中心にある鈴鹿神社。このカーブの感じがいい。

桜めぐりに戻って、南部町の原間のイトザクラ。こちらも支柱なしで立ってる。

さらに奥に進み、本郷の千年桜。こちらは樹齢5、600年のかなり老齢。それでも立派に花を咲かせている。根が絡んでるようなぐにゃーっとなった幹が特徴的。

で、やっぱり、うつぶな公園へ。一本桜目指してきたけど、やっぱりたくさん咲いてるのもいい。こちらは開かれた山頂の広場に植樹された感じで囲まれている感がいい。
さて、来週も一本桜見て回るで。