2023年3月 3日

与那国2日目

日の出前に久部良地区をぶらぶらと最西端の岬まで散歩。

最西端の碑は高いところにあるので、ご来光をいい感じで見られた。

さて、今日も島をぐるぐる回る。空港南側の高台にあるサトウキビ畑の直線道がきもちいい。で、祖納集落とナンタ浜、東シナ海を一望できる標高85mの天然の展望台、ティンダバナへ。祖納の集落を見下ろせるのもいいし、20mの高さもある琉球石灰岩層の断層崖も見事。

めっちゃ晴れてきたので、昨日曇りやったコトー先生の診療所による。やっぱ晴れてるといい。

昨日通り過ぎた東側の奇岩地帯をグルーっと巡る。特に、立神岩はうまく残ったなって感じで、そのうち波で削られて崩れるんやろな。
祖納にあるお店も回る。特に、オリジナル島Tシャツや雑貨のお店のオネマヒナさんは面白かった。一見、普通のお家のように見えたお店だが、一歩入るとデザインや柄の配置も楽しいオリジナルのTシャツに、Drコトーコラボグッツから与那国お土産まで所狭しと並ぶ。お店の方ともいろいろお話しできて楽しかった。お昼はカジキの漬け丼セット。

午後一は、半潜水海底観光船ジャックス・ドルフィン号で与那国島海底地形を見にいく。久部良の港から南側をぐるっと回った先に海底遺跡があるので、そこまでの間はデッキで海から島を眺められる。あらためて崖が多くて島の成り立ちがよくわかる。コトー診療所も海から見られる。

海底遺跡に到着すると今度は船の半地下の窓から海底を見る。階段構造などが東西250m、南北150m、高さ25mの石の神殿のような構造になっていて遺跡感ある。が、発見された1980年代より長年にわたって、自然地形の説と人工的な構造物のいくつかの説があるそうで、現在は自然地形が有力とのこと。たぶん地上にあったらふつうなんだろうけど、海底にあるというところがミステリー感をそそるのやろな。そしてまたデッキに上がり断崖を見ながら港に戻る。

めっちゃ晴れてきたので、もう一周まわってみる。コトー先生が自転車で登ってくるシーンがあった坂に、浜にやっぱ晴れると映える。
もう一度診療所による。やっぱドラマみとけばよかった。

朝行ったティンダバナにももう一度。街を見下ろした感じが、南の島って感じ。
町の商店でちょこっと買い出し。刺身が激安。
島の北東の海岸沿いを走る。4畳半ビーチ。めっちゃ綺麗。ただ海はまだ冷たい。さっき買ったお刺身いただく。

次に六畳ビーチ。ここはトゲトゲの岩場を降りて行かないと辿り着けない崖の下にあるので簡単にいけない。ただその分また綺麗。
湾になってるだけに漂流ゴミが多いのはちょっと残念。

東崎へ。昨日は強風で散々やったけど晴れてると気持ちい。

内陸部の展望台とかもよる。

宿に戻り、日本最後の夕陽が見える丘に行ってみるが、水平線方面は曇りで今日も夕日見られず残念。

商店で島豆腐を見つけてしまい、今日の夕食はお惣菜買い込んでいただく。