2023年10月28日

鉄道旅であかりアート展

美濃まで在来線で行ってみることに。
浜松から豊橋までJR。豊橋からは、新鵜沼までの愛知県横断の名鉄特急で。しかも最後尾のビューの席が取れたのでビューを楽しみながら。バックなのとずっと太陽が正面なのが難やけど線路をずっと見ながらというのがきもちいい。運転席の上なので高さもあっていい。
1時間半ほどで各務原の新鵜沼に到着。

新鵜沼から渡り廊下を急ぎ、鵜沼駅からJRに乗り換え。また最後尾の景色いいところ乗れた。
2駅の美濃太田へ。ほんとは降りたいが、次が本数少ないので急ぎ長良川鉄道へ乗り換え。チケットはホームで買うシステム。
ここまで、毎回違う会社に乗り換えたが、乗り継ぎよく来られた。ありがたい。また最後尾へ。単線の田舎がこれまたローカル感があっていい。

と、ここで寄り道。関の刃物の中心地せきてらす駅で下車。この周辺に刃物関連の展示がぎゅっとあつまっているのでありがたい。
協同組合の岐阜関刃物会館でパン切り購入。濃州関所茶屋でジビエのせっといただき、春日神社に寄り、関鍛冶伝承館へ。企画展で「名古屋城名刀展―尾張国と美濃の刀工ー」ということでこの地域で作られた名刀がずらり。かっこいい。

で、こちらは初めてのフェザーさんの企業博物館、フェザーミュージアム。1Fはフェザーさんの商品の歴史、2階は世界の刃物の展示。企業ミュージアムやのにこういうのがあるのがすばらしい。テンション上がるエクスカリバーをはじめ世界の剣から、手術用、理容師用と幅広い刃物が見られた。そしてせきてらすでコーヒーとプリンをいただく。こちらでは刃物以外の関のいろいろの情報発信をされている。

鉄道がくるまで時間があるので、次の駅の関駅まで歩く。関駅はちょうど100年前の1923年10月にできたとのことだけど、特に何も書いてない。えー。もともと名鉄線も乗り入れていたとのことで大きめの駅。木造駅舎が駅というよりも学校とかそういう雰囲気がいい。

また最後尾を取って後ろの景色見ながら、美濃市駅に到着。

うだつの上がる町並みへの途中にある旧美濃駅へ。こちらには昔の電車が停めてあり、乗れるし、運転レバーも動かせる。

ということでうだつの上がる町並みにある、あかりアート館へ。何度来ても良い。
そしてWASHIO-NARYさんに、五平餅に、といつものルートで日没を待つ。

今年の美濃和紙あかりアート展は、前半は今年の作品、後半は歴代の入賞作品がずらっと並ぶ。一頃より展示は少ないがそれでも満足。今年も見られてよかった。

帰りは、長良川鉄道(ラッピングが来た)、JR、名鉄乗り継ぎ、さくっと新幹線で帰る。
ひさしぶりに鉄道旅やった