2023年3月 5日

那覇 2日目

沖縄食材満載のお重の朝食。湯豆腐がまたいい。はらごなしに瀬長島を一周。タコの木がならぶビーチがまたいい。

ウミカジテラスのお店はまだ開いてないけど中には入れる。
いち早くお店を開くもとむのカレーパンで、焼きたてでいただける。長いカレーパンで、カレーもやけど甘めのパンもたのしめる、軽めのカレーパンで朝にいい。

瀬長島を離れて、予約していた国際通りの旅行代理店にスーツケースを預けて、夕方のフライトまで観光。
ゆいレールの一日乗車券でまずは首里へ。

首里城へ。きもちいいほど綺麗に整った城壁。すばらしい。
王家の拝所で世界遺産、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)を過ぎて守礼門へ。足元が工事中。
そして首里城へ向かう。途中の道はイベントで花が風和されいて華やか。

首里城は、前回来た後で火事になってどれだけ見られるのかと思っていたが、建屋だけ修復ということで仮説の道を作ってぐるっと回れるようにはなっていて、天気が良かったのもあるがかなり遠くまで見渡せた。建屋も作業を見せる修復ということで現場にどういう方針で修復していくのかなどの展示があり、これはすばらしい試みで満足度が高い。ただ世界遺産の首里城跡部分がかなり損傷しているようで、こちらは心配。今度は耐火など万全にということで次の完成が楽しみ。

首里城公園をぐるっと回る。

首里城南側の金城町石畳道へ。石畳の階段に、両サイドにはガジュマル。カフェの屋根の上の手を振ってるシーサーも可愛い。

草木染紅型研究所としてつくられた、首里琉染へ。伝統工芸の紅型(びんがた)と、こちら独自染技法サンゴ染めを用いた生活用品に、サンゴ染め体験に紅型・サンゴ染の工房を見学できる。工房の見学もみせる感じで天井に反物を広げて展示されているのがよい。サンゴ染のタペストリーとティッシュケースを購入。ちなみに、3月5日でサンゴの日ということでおみやげもいただいた。

世界遺産の玉陵(たまうどぅん)。前回時間がなくてささっと見てしまったけど、今回はゆっくり見て回る。城壁のような石壁の内側に堂々とした石造りの王墓。地面にはサンゴの白砂がびしっと起伏なく敷き詰められていて気持ちがいい。地下の資料展示室に、戦前の玉陵の様子を展示した沖縄の家屋御番所もあり、琉球王国の理解が深まり、敷地内のガジュマルなどの庭も南国感があっていいところ。

首里駅まで戻る。

次は、壺屋やちむん通りへ。ゆいレールからだとちょっと歩く。いろいろお店寄り、育陶園のブランドKamanyさんの青い円柱型の鉢とパスタ皿に一目惚れして購入。割れないように持って帰らないと。

時間があったので、国際通りからも歩ける商業地の中にある温泉りっかりっか湯へ。源泉名が那覇天然温泉美人湯と大きくでた名前。ナトリウム塩化物泉。とにかくいろんな種類のお風呂があるも銭湯のような気軽さもあり、半露天の浴槽が天然温泉となっている。観光地が街中にある那覇だとちょうどいい。

日本最南の駅に寄り、空港で沖縄ざんまいのセットをいただき、帰路に着く。