2022年7月17日

高知 檮原

宇和島から山に入るも走りやすい道で1時間ほどで檮原に到着。まっすぐ宿へ。雲の上のホテル別館・マルシェユスハラ。茅葺の外観からもう隈研吾さん建築。ここはまちの駅になっていて、工芸品、農産品などが売られている。吹き抜けの高いスペースに地獄組みの木の柱で空間が広く確保されている。
2階より上が宿になっている。15部屋のうち6部屋がシングルというのが良い。部屋も木がふんだんに使われていてすばらしい。テンション上がる。

こちらもまた隈研吾さん設計の雲の上の図書館こと梼原町立図書館。こちらもまた、入ってすぐ吹きぬけの空間と地獄組みの木材が天井から足されがっているようにずらっと配置されていて圧巻。本棚には、本だけでなく、ジオラマ?などのある。地元の人らしき人は図書館として、観光客は美術館みたく館内をうろうろしている。少しシックでソファーでゆったり本を読める部屋などもある。近くにあるといいなと思うけど、これが日常だと他いけなくなるな。

宿の方おすすめのインド家庭料理 BONGAさんへ。すべて無添加だったり、実際インドでメジャーでないものは取り入れなかったり、こだわりがいい。バターチキンとキーマカレーを合わせたもりおカレー。チキンをヨーグルトにつけたスパイシーなチキンティッカ。このセットがテッパンらしく、間違いない美味しさ。18時半にはラストオーダーだったみたいでぎりぎりでいけてよかった。

陽が沈むころにはひととおり閉店してしまっているのだが、図書館は20時まで開いてるそうで、ライトアップしているところをもう一度寄ってみた。ボワッとした灯りが優しい。

今日の宿は別館なのだが、雲の上ホテルにある温泉の券をいただけたので、車で5分ほどの雲の上の温泉へ。
泉質?はメタホウ酸フッ素イオン(炭酸水素塩冷鉱泉)。温度、成分総計的には今の温泉成分的には微妙に温泉といえるのかというところやけど、メタホウ酸フッ素イオンの含有量で温泉となっているそう。それはまあさておき、スペースが広い露天から少しだけ見えた夜空がきれいやった。晴れてたらもっとええんやろな。
すぐ隣には、雲の上のギャラリー。しまっているので外観だけ。明日またこよう。