2022年4月30日

岡山鳥取ドライブ - 大山、倉吉、三朝温泉

大山を回る感じで鳥取へ入る。伯耆町の日本を代表する写真家 植田正治写真美術館へ。空や砂丘などをバックに人をオブジェのように配置したり、遠近の錯視を使った実験的なものまで、シュールながらおもしろい植田正治の作品がずらり。とくに家族写真はその時のやりとりなんかも含めて展示されていて撮影の様子が伺えて微笑ましい。
館内からは大山を望むことができ、代表作の帽子を大山だ被ったように見えるとか映えスポットも。大山の麓の農園の中にぽつんと立っていて、作品を一通り見終えて建物を見ると、シュールな感じがマッチしている。
美術館からまっすぐ大山に登ったところにある、大山まきば みるくの里へ。なかなかの人気でとりあえずソフトクリームだけいただく。まあうまい。

大山に沿って走るが、ひさしぶりにコナンのとこ寄って行こうと海の方に出てみたが、人気で整理券配布になっていて入れず。残念。
ガソリンを入れたらサービスでドーナツくれた。ちゃんとうまいしめっちゃいいサービス。ただコストがかかってるみたく今月いっぱい(つまりこの日まで)とのこと。

倉吉へ。ちょっと遅い時間なので店が閉まりだしてたけども、赤瓦・白壁の土蔵の間を歩くだけでいい。それもなのだが、かつてSLがはしっていた線路跡がそのままの幅でまっすぐな遊歩道になっているところもよかった。本当は博物館的なところで歴史とかもみられたらよかったんやけど、まあ散歩できただけで満足。

やっと今日の宿泊地、日本遺産第一号の三朝温泉へ。850年の歴史ある、世界屈指のラドン泉。温度も高くて源泉掛け流しで贅沢にお湯を使えるのもすばらしい温泉地。含放射能ナトリウム・塩化物泉と含放射能単純泉浸かって、飲んで、吸って良しの湯治の温泉。岡山大学と日本原子力研究開発機構が三朝温泉のお湯を研究していたり、三朝温泉病院でケアプランがあったりと、現代版の湯治が展開されている。
ようこその看板をすぎると旅館街に商店街と大きく賑やかな温泉街。
まずは、公衆浴場「たまわりの湯」へ。GW中はイベント期間中で100円とのこと。逆にあげてもいいくらいなのにすばらしい。公衆浴場らしく内湯のみちょっと狭め。でも熱いので回転はいいので、きゅうきゅうにはならない感じ。
河原の野天の足湯に、橋の上にある手湯(両方一瞬しか入れないほどアッつい)。夜は和紙灯りのイベントにちょこっと花火もやってた。
宿は三朝ロイヤルホテル。こちらはすこし離れたところにあるので単純泉で露天風呂もありゆっくり長く入れる。
今日は盛りだくさんやった。あしたもこの調子で。