2022年2月22日

日南海岸、青島から鵜戸神社

宮崎市街は明日に回して、青島へ。
青島神社の参道入り口にある、お土産とレストランの青島屋へ。名前は古風だがとてもオシャレスポットで、地元の人も行きなくなる感じのところ。
せっかくなのでお昼をいただく。昨日食べ損ねたチキン南蛮も魅力ながら、やはり地鶏の塩焼き。うまい。
隣にあるボタニックガーデンを散策。
この2箇所は宮崎交通さんがやっておられるそうで、観光にも力が入っているのを感じる。なにより両方綺麗なのが好感が持てる。

で、あたらめて青島へ、青嶋は周囲1.5kmほどの小さな島で、亜熱帯植物に覆われており、その真ん中に青島神社がある。で、何よりも島を取り囲む鬼の洗濯板といわれる波状岩が印象的。
まずは青島神社へご挨拶。周囲の植物に天気が良かったのもあり強い朱塗りが南国溢れるスポット。
なお、ここには27種の熱帯及び亜熱帯植物があり北半球最北とのことで、国の特別天然記念物になっているそう。そうは見えないがヤシ科のものでは樹齢350年ものあるそう。

鬼の洗濯板へ。こちらも国の天然記念物。特に気にしてなかったのだが干潮のタイミングだったようでひろくギザギザな岩が見られ歩けた。
俯瞰してみると自然とは思えないほど等間隔で人工的に見え、近くで見るとやっぱり不揃いで、柱状節理並に圧倒的な不自然な自然美。感動して、しばらくぼーっとみていられた。
このあたりは、砂と泥がミルフィーユのように等間隔の地層になっていて、このあたりはそれが山のように斜めに隆起し柔らかい層だけが侵食されて、洗濯板になったのだそう。見てみて納得。
ここは宮崎来たら外せないスポットやな。

青島より南は、しばらく鬼の洗濯板海岸が続くが、奥行きがあった青島が一番よかった。

と、まもなくサンメッセ日南に。ここは有名スポットの5.5mの8体のモアイ像が並ぶ。ここはなんちゃってではなくて、ラパヌイのモアイ像修復をおこなったお礼に、日本でモアイを復元する正式な許可を得て復刻できた、お墨付き。
敷地は広く、モアイのすぐ前からも、丘の上からもいろんな角度で楽しめる。やっぱり蔓延防止でレストラン的なところは閉まっていたが、屋外のアートも楽しめる。

さらに南下し、鵜戸神宮へ。
鵜戸神社の参道は海岸沿いの断崖の上に伸びていて、ちょいちょい岩礁もみられる。
鵜戸神社の使徒はウサギということで、絵馬に撫で兎にとなにかとウサギの神社。

鵜戸神宮のおもしろいところは、本殿が岩の洞窟にあり、参道から階段を降りたところにある。普通階段上がったところにある印象なのだけど、宮崎に来て洞窟の神社が多くこういうのも特徴やな。運玉投げも見事に入ったのでいいことありそう。

鵜戸神社前のカフェでこの先どうしようかチェックの休憩。既視感あるか絵ふゃなと思ったら、さっきの青嶋と同じ宮崎交通さんでやっぱり、外資系のカフェと比べても十分オシャレなところ。