2022年2月22日

延岡から都農

延岡の地図を見ていて一際気になる方財地区へ。河口にあるのだが、ほっそい陸で延岡と繋がっている。つながっているのに道は繋がってなくて橋を渡らないと辿り着けない。そんなところなのに小学校があるくらい広い。
まぁ、行ってみれば多少独特な感じがあったけど、海岸はとてもいい。ここで日の出を迎えて宮崎縦断スタート。いけるとこまで行ってみる。

美々津の伝統的建造物群保存地区へ。耳川の河口に位置する神武東征御舟出の地という長い歴史のある港。江戸時代には京都大阪との文化交流があったのだそう。港の駐車場に車を置いて入る。
朝早いのでこういうときは観光案内所が空いてなくて残念なのだが、こちらは、「探検マップ」をご自由にお取りくださいと置いてああり、とてもウエルカムな印象。マップが置いてあるポスト的な箱もきちんとメンテされていてきれい。
日本海軍発祥の地、立磐神社によって町に入る。

石畳のサイドに町屋が並んでいて、しかも京格子などがある京都にそっくりな町屋が残っている。個人的にはとても馴染みがあり、ただ、海沿いというすごい違和感。城下町というわけでもないのだとおもうが、こういう街並みが残っているのは重要な商業地だったのだろうなと感じる。
ただ、蔓延防止でお店はみなさんお休みみたいで残念。
ぜひ、観光地としても残っていてほしい。

美々津から少し南に進んだところにある、都農町の都農神社へ。道の駅の隣にあるのでとてもアクセスがいい。
宮崎には神話になっている名だたる神社がたくさんあるが、ここは、2700年の歴史があり、宮崎県で一番格式の高い「日向国一之宮」で、楠と杉かな、の大樹がずらーっと並んでいて、なおさらそれを感じる。
石を本殿へ運ぶ、ウサギや象の像をなでる、豊富なおみくじと、さまざまな神事があり、言葉が正しくないけどいろいろ楽しめる。