2022年2月21日

黒川温泉、小国町、大観峰

早朝一番乗りで温泉に入り、お部屋で朝食。贅沢。
甘めの味噌汁がとても好きな味と昨日の夕食時に中居さんに言ってたら、板長さんがお味噌の仕入れ元を教えてくれたので、あとで寄ることにする。
高級感もありながらアットホームなお宿でゆっくりできた

今日も黒川温泉の湯巡りに出る。
旅館 こうの湯さんへ。ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉のつるすべ系。微弱黄色。色は空気に触れて変わるので濁っている日から透明な日まである様子で、この日は澄んでいた。
立ち寄りは露天のみで、ひらけた浅めで広い湯船と、こちらも名物の日本一深い(162cm)の展望風呂。人気スポットっぽかったけど貸切状態でたのしめた。

黒川温泉街を散策。慣れてしまっていたけど、9時過ぎてもオケの水などは完全に凍っているくらい氷点下で、平日なのもあって誰も歩いてない。

つぎに黒川温泉の中心から車で5分ほどの、まわりに建物がない離れたところにある旅館 山河さん。
時代劇に出てくる小さな集落のように、離れや貸切風呂の古民家が並んでいる敷地内を歩いていて楽しい。
日帰りは、自然に囲まれた。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉のこちらもツルスベ系。広い岩風呂で、源泉が暑いので熱くなってきたら離れた方に入るなどで、ゆっくり入れるのがいい。こちらも貸切。ってか、黒川温泉何箇所か入ったのに全部貸切やった。

長らく宿題やった黒川温泉。一軒一軒が儲かってもだめで、温泉街全体で盛り上げるという連携が取れていて、またそれぞれの旅館・お店で期待以上に気持ちのいいところやった。福岡から直行バスもあるようで、意外と気軽に行けるのかもしれないのでまた来たい。

黒川温泉の周りにも秘湯の温泉郷がいくつかあり、その一つ、黒川温泉郷から一山超えた集落にある小田温泉へ。といっても足湯だけ。
わかばさんでおしえてもらったおみそを買いに、隣町の小国町の七福醤油店。大正時代から続いているとのこと。すこしだけ作っておられるところも見られた。わかばさんではブレンドした味噌を使っておられるそうだけど、それは売ってないので、めっちゃおすすめされた粒の残った麦味噌を購入。
小国町といえば鍋ヶ滝やけど閉鎖中ということで先に進む。

昨日もきた大観峰にやっぱり寄りたくて。今日も氷点下の強風やけど、日差しがあってやっぱりいい。やっぱとおくまで見渡せる冬やな。

高千穂ヘ向かう。県道だし山の中だし青看板全然ないし、ちゃとt高千穂向かっているのかわからないがナビ頼り。所々雪が残っていて、スタットレスとはいえカーブの先は恐る恐る。ちょいちょい出てくる高い橋梁や牧場でとまりつつ進む。