2020年2月22日

奄美大島 ホエールウォッチングなど

二日目、お昼あたり天気が崩れるそう。
朝、海岸を歩く。気持ちがいい。普段からこういう生活できればええのやけど。
ホテルの朝食には、ミキと5種類のフルーツジュースがあるので、mixしていただける。シークワーサー割が一番お気に入り。

笠利にある奄美で一番大きなガジュマル。おみごとというか薄気味悪いくらい。
なお、年輪がないので実際の樹齢を知るのは難しいらしい。

名瀬に向かう途中、東シナ海と太平洋の両方見える丘に登る。ちょっと天気が悪いのが残念やけど登りがいのある景色。ここには海岸まで降りるパラグライダーの滑走路がある。おっかない。
丘を降りて、奄美のセレクトショップ、フラスコさんに寄る。奄美の職人やクリエーターによる作品がならんでいるちいさなお店。

名瀬の繁華街へ。ここにはJFKの葬儀で使われた祭壇が移設された名瀬聖心教会がある。教会のデザインがいろいろあるのはもう慣れてきたけど、ここは明らかに違うしなにより大きい。で、入ってみると、離島にこんなに大きな教会があるというのがびっくり。

ラジオでも宣伝されていたが、観光交流センターで方言サミットが開催されていた。奄美群島だけでもいくつかの方言があるようで、どんどん失われていてかなり深刻な問題なよう。

奄美博物館へ。
文字通り奄美のことがつまったところで、自然や、ヒトがどうやってきたのか、どういう生活をしてきたのかというのはもちろん、アメリカ統治下から日本に返還されるところもかなりスペースを使って紹介されていたところがよかった。
エントランスにかつての船を原寸で浮かせて見せる展示やら、失われつつある方言の紹介なども幅広く楽しめた。
郷土料理ランチバイキングのレストランあさばなさんへ。郷土料理がビュッフェ形式でずらっと並んでいるので、まとめていただけてありがたい。

マリンスポーツ奄美さんのホエールウオッチングに参加。残念ながら雨が降ってきたので、完全防水リュックと登山用の上下とシューズで参加。持ってきて良かった。結局は、雨が上がるも、波が荒れててばっさんばっさんなるので、そちらで濡れずに済んで良かった。
鯨は運が良かったら見られるくらいなのかなと思っていたけど、港から離れてすぐに見られた。とにかくデカイで雄大という印象。
尾びれを見せるとそのまま深く潜るので20分とか上がってこないそう。で、尾びれをみたら、次のポイントへ移動する。を繰り返す。
2頭連れを3ポイントくらいで見られた。とくに一回は頭から飛び出てくるのが見られて感動した。
冬の奄美ならではのアクティビティだけど、こんなに岸から近くまで来ているとは思わなかった。

晩ご飯は、島豆腐屋 高野さん。
もちろん豆腐メインなんやけども、定食が一通りそろっていて観光客から地元の人まで人気のお店。
定食頼むとミキと普通の豆腐が食べ放題というのがすばらしい。意外やったのがピーナツ豆腐が美味しかった。また食べたい。

ホテルに戻ると八月踊りと島唄の演奏をやっていた。毎週土曜にもちろん参加無料でやっているそう。こういうの良い。