2019年5月 3日

ギリシャ旅行 -メテオラ-

今日はメテオラ日帰り。
アテネ駅まで歩く、ビル街なのでイマイチ面白くない。で開けたところにアテネ駅が見えてくる。
大理石で立派で綺麗なのだが、首都のメイン駅とは思えないくらい小さい。お店も1件だけ。うーん。基本的に鉄道はあまり使わないんやろな。
とはいえ、グラフィティな駅が多い中ここは綺麗に保たれているのはいい。
10番線まであるのだが、何番線にくるのかわからない。で窓口行くと「Meteora 8」と書いた紙があった。
せっかく電光掲示板まであるんやからだせばいいのに。とか思いながら鉄道に向かう。
さすがGWで1等車のコンパートメント車両はほぼ日本人。

アテネからメテオラの入り口のカランバカまで乗り換えなしの4時間半。たまに大きな街が見えてきたり、延々と広いオリーブなどの畑があったり、一番印象的やったのは、右は大草原で左は切り立った高い山と同じところとは思えない風景。同じコンパートメントの人たちと一番盛り上がったのは、どれがオリンポス山なのか。ほぼ定刻通りに終点カランバカ駅に到着。

駅にタクシーがずらっと並んでいて、みんなサインボードを持っておられるので、かなりの現地ツアーな感じ。
で、ひと息つく間もなく出発。
カランバカは駅前に商店街と少しの家という小さな町。ですぐに奇岩が見えてくる山間部に入る。すぐに奇岩地帯。ちょこちょことまってくれながら進む。
メテオラは15世紀には24の修道院があったそうだが、現在人が住んでいるのは6つ。そのうち今日は4つの修道院が開いているとのことで全部寄るのだそう。

一気に一番奥まで進み、メガロメテオロン修道院へ。駐車場は高台にあり、谷に降りてから、奇岩を登っていったところにある。この感じは想定通りやったけど、修道院がとても広く、またとても明るいというのが驚き。
ここは現存する中で一番大きな修道院で、螺鈿造りのドームを持ち絵画や装飾が豪華な礼拝堂から、かつての修道士の生活が見える建屋に、イコンの博物館まであり断崖絶壁(当然なながら)からの絶景といい申し分ない。
これほどの観光地やけど、駐車場のお土産物屋さんは少しだけ。もっと商売すればいいのに。

次はヴァルラーム修道院。こちらも当然ながら断崖の上。基本的にはメガロメテオロンと同じなのだが、こちらの方が庭が広いかなというのと、教会内のフレスコ画が見事。展望台からの見晴らしもいい。


次の修道院に向かう途中で、一番の絶景スポットらしいところに寄る。この断崖の先にある岩にジャンプして移るというおっかないスポット。とはいえものすごい絶景。まだまだいろんなところ見に行かないといけないなと思える。

次はアギアトリアダ修道院。今回寄る中で一番の細い岩の上に乗っていて、メテオラの写真ではよく使われている。駐車場からは一気に坂を下って、130段の階段を上るというなかなかのハードなスポット。修道院自体は豪華絢爛ではなく静かなところでイメージしていた修道院。裏に抜けると、カランバカの街を見下ろせるところに出る。これもいい。
ここで、鉄道のコンパートメントで一緒だった方々に再開。ここまで歩いてきたそう。1時間もあれば登ってこられるらしいけどなかなかハードやな。ちなみに、電動自転車のレンタルもあるらしい。

最後に、アギオスステファノス修道院。ここは唯一駐車場から上り下りしなくても入れる。施設としては一番充実していて綺麗な感じで、観光でも壁画に刺繍などの資料館も良い。
ヤギの群れに道を塞がれながらメテオラを後にする。
ほんと短い時間やったけど、複合遺産らしく、文化と自然を同時に感じられ、また絶景もすばらしかった。
ちなみに、人がまだ少なく、夏は灼熱らしいので、一番いい時期の一番いい天気だったようで、運も良かった。

カランバカの村へ戻り、時間があったので少し街を見て回る、というかお腹が空いたのでローカルなファストフード屋さんでギロをいただく。
帰りの鉄道もコンパートメント。日本の人ばかりでさらにインターナショナルに活躍されている方々もいて、5時間話尽きることなく楽しい時間を過ごせた。ちなみに一番もりあがったのは、海外の人に見せる日本らしい出し物は、傘回し。

さて、ほぼ予定通り22時くらいにアテネ駅に到着。ここからホテルまで約1kmが少し怖かった。今度来るなら場所を選ぼう。