2018年3月16日

フランクフルト

今年もドイツへ。
セントレア便の日程が合わなかったので、去年と同様 羽田からANAの昼便に乗る。
搭乗ロビー(国外)の六厘舎でつけ麺いただき、ユニクロでシャツを購入し出発。

この便は空いてて、窓から通路まで独り占めで広々快適。そして、ANAさんのかぼすドリンクがいい。
今年はノイズキャンセル電子耳栓を導入したので快適。

フランクフルト空港は乗り継ぎでしかつかったことがなかったので歩かされるイメージやったけど、降りてみると到着ロビーからまっすぐ地下に向かうとSバーンの駅があってかなり便利。
そしてあっという間にフランクフルト中央駅へ到着。中央駅は、去年行ったミュンヘン中央駅とコピーのように同じ作りでわかりやすい。

宿は駅の隣なので、スーツケース転がす距離も少なくチェックイン。
まだ17時なんで街に出る。
某ブログ旅で絶賛やったカレーソーセージをいただくべくフランクフルト中央駅に再び寄る。フランクフルトだけに?ソーセージ屋はいくつかあったが、「名物はカレーソーセージ」と言わんばかりに看板が出ていたお店があったのでそこのをいただく。確かにうまい。

で、21時までやっているシュテーデル美術館へ。
シュテーデル美術館までのルートを検索すると、徒歩が早いらしい。それなりに距離あるのになぁ、と思いながらせっかくなので散歩がてら歩く。

マイン川にかかる歩道橋を渡ったところにある重厚な建物の美術館。一歩入ると近代的で明るい雰囲気。
2階には肖像画や宗教画を中心とした中世絵画、1階には印象派などの風景を中心とした近代絵画、地下にはポスターから立体装置まである現代作品、と幅広い時代の作品が均等に揃えられている印象。特に、この規模の美術館で現代アートまで広いスペースを使って展示されているのは珍しい。
見たかったのはもちろんフェルメール。ウィーンの美術史美術館ど同様に、一番奥の部屋の真ん中にかけられていて、遠くからでもわかる存在感。
他にもボッティチェリ、レンブラント、モネ、ルノアール、ゴッホ、ピカソ、クレーと西洋美術の幅広い画家の作品が勢揃いで見応えがある。

ちょうど特別展でやっていたルーベンス展は人気で、特に学芸員さんに寄る解説付きツアーが何班も同時に回っていたのが印象的。こういうのが日本とは違うなと思う。
描かれている人物を彫刻にした作品を前に並べてある展示方法が面白く、立体的にもみられるのがよかった。

カフェが21時まで開いていたので、閉館まで留まって後にする。

到着して早速満足して、散歩しながら宿に戻る。