2017年6月17日

越前大野-白山市-金沢

越前大野市へ。まずはお城へ。
こちらも天空の城で有名になったところやけど、今日は快晴で街を見下ろすランドマークという感じ。
白の麓の駐車場に車を置いて、神社の横の登り口から天守の丘に登る。ゆっくりスロープと一気に階段のコースがあった。
天守には、博物館と眺望。天守をぐるっと回ると、碁盤の目の城下町と、反対は田園風景と全方向見渡せてお城っぽくていい。

越前大野市の城下町を少しばかりポタリング。
湧水スポットが多かったり、城下町にしては珍しく碁盤の目だったり、少し時間が遅かったのだが、路面で朝市をされていた雰囲気もあって、商人の街で平和なところだったんだろうなと感じた。

とりあえず北上する。途中手取川ダムに寄ろうと思ったのだが、どうもダムには近寄れない様子だった。ダムカードも道の駅に置いてあるそうだし。
残念。

白山市へ。こちら出身の知り合いの方がいつも言ってたキッチンユキさんで金沢カレーをいただく。
濃厚な金沢カレーの中でもひときわ濃厚。でもマイルドでうまい。すでにランチどきは十分過ぎている時間なのにお客さんが多いのも納得。
で、ここまできて日帰るのは勿体無いので、松任駅前に宿をとる。
チェックイン時間まで海岸に出て見た。すっかり夏の日差し。でも人がいなくて気持ちいい海岸。

電車で金沢市へ。金沢はしょっちゅうきているが駅に入るのは学生時以来か?
新幹線も通ったこともあって人が多い。
いつも目的あって移動していたので、今日は、シティサイクルと徒歩で散策。
柳宗理記念デザイン研究所へ。家具やキッチンツールはもちろん、バタフライツールは製造の様子などもわかるようになっていて楽しめる。
いつも並んでいてなかなかいただけなかった金箔ソフトもいただく。ちょっと贅沢な気分。気分だけ。

金沢21世紀美術館へ。ぷらっと立ち寄っただけやけど、池田学展がすごくよかった。
1mm以下のペンだけで書かれた大型作品。まず近くで見て細かさに驚き、遠くから見てその解像度での絵に感動。
メインの「誕生」は、別室でビデオ解説があるくらい、たくさんのものが詰まった作品で長い間、細かいところまで色々見てられる作品でよかった。大きなポスターかった。
ショップの隣でOTON GLASSのでも展示があって、実際にかけて試せるのもよかった。ぜひ商品化までつなげていただきたい。

金沢駅内の魚菜屋さんで、ノドクロの海鮮丼をいただく。ものすごくたくさんのっていて贅沢な一品。
朝ごはん用に、金沢カレーなど地元感溢れるおにぎりと、北陸新幹線で売っているらしいビールをかって帰る。

今日は盛りだくさんやった。