2016年7月14日

クロアチア旅行 -HVAR島-

ホテルで朝食。フルーツがたくさんあるのが嬉しい。

今日もタクシーをお願いして、まずスプリト港へ行き、フヴァル島へ向かう。
フヴァル島へは、フヴァル島のメインになるフヴァルの街に着く高速船(1時間)と、スタリーグラードに着くフェリー(2時間)がある。
時間を優先して高速船を選択。定員があり、ハイシーズンは予約しておいたほうがいい、とのことだったので、日本からチケットを買っておいた。

さすが高速船で、バッタンバッタン揺れながら、約1時間でフヴァル島に到着。
フヴァルタウンはいかにも港町という感じの地形。港周辺はリゾート地な感じで、一方はレストランがずらり、もう一方はホテルが並ぶという港を中心に作られている。人口は4千人弱とのこと。
現地ツアーがたくさんあるとのことだったので、島をくるっと回るようなんでもあれば参加しようと思ったけど、一目街を見たらやっぱり散策することに変更。

まずは高いところフヴァル城塞目指しつつ、今日も路地を散策。
昨日回ったとこと違い、山の裾に町があるので、下から見ると家々がだんだんに連なっている壁が見え、登ると屋根が見え、それがまたちょうど日が当たって眩しいくていい。
まっすぐ登ればほんの5分もあれば城塞の入り口にたどり着けたと思うが、くねくねしたり、お店に寄ったりしたのでそこそこかかった城塞の入り口に到着。
入り口から車道を少し北に行ったところからの見晴らしが素晴らしかった。

フヴァル城塞の入り口をくぐると、今度は山道をまたまた登ること数分で城塞に到着。
この城塞及び城壁は、元をたどれば紀元前から作られていたそうで、次々増築し、16世紀に完全に爆破されの、そこから数世紀かけて修復。修復が終わった頃にはすでに戦略的な要所ではなくなり、20世紀に観光資源となったとのこと。
ということで、遺跡というよりは新しい感じがする城塞。
もともとは街を囲って防御していたということもあって、ここからは街を一望でき、ずっと見てて飽きない。

港の方に戻り、今度は南側へと散策。
一本入ると、誰も歩いてない静かなところや、リノベーション中のところと普通の町の一面があり、またショップやらホテルやら、ビーチやらが続き、やっぱり教会がある。

港のレストランでランチ。港散策、屋台でお土産買ったりして、船が来るまで待つ。
で、惜しみつつスプリトへ戻る。
せっかく世界遺産があるんやから、もうちょっとツアーとかやってくれてもいいのになぁ。

天気が良すぎたのもあるかもしれないけど、今回の旅行でどこがよかったと聞かれたら、ここは行くべき、登るべきと言えるところ。