2016年7月15日

クロアチア旅行 -DUBROVNIK 1日目-

着いた時は雨やったけど、荷ほどきしたらとりあえず止んだので、今日は空いてるはずのスルジ山登ろうと、ロープウェイ乗り場へ。
しかし、ロープウェイは雨止んだけど強風のためにストップらしい。ロープウェイ乗り場前で、えーって、なってた方々とタクシーに乗りあって登る。
スルジ山山頂に到着すると晴れてきた。そして見事な絶景。これこれ。
とりあえずお腹すいたので、ロープウェイ山頂駅にあるカフェレストラン「パノラマ」で、アドリア海名産のアカザエビのリゾットをいただく。ロープウェイ止まってるから空いてて特等席で美味しくいただけた。いやいや素晴らしい。

ちなみに北に5kmほどでボスニア国境らしいの見えてそう。まだ、戦争の跡が残ってるとかなんとか。

麓に下りて、旧市街に向かう。これまで寄ってきた街と比べると平地が少なく急斜面に家が並んでいる。道も広く取れないので一方通行。

旧市街東側のプロチェ門から入る。もう、入り口が中世すぎる。で、散々テレビとかで見てきたのに、想像以上にデカイし、迫力がある。
テンション上がりっぱなし。

旧市街に入って、本当セットみたいな道。しばらくしてスコールのような雨が降ってきたので、とりあえず目の前にあったスポンザ宮殿に入る。17世紀の大地震にも耐えて残った16世紀の建物で、消失せずに残った古文書なども展示してあった。
雨がおさまったので、メインストリートであるプラツァ通りを歩く。(つまりプラザ通り)。
通りの端、西門についたらまた雨が降ってきたので、今度はフランシスコ会修道院で雨宿り。教会というよりは要塞のような堅牢な建物。修道院内には、ヨーロッパで3番目に古いと言われる薬局が今でもやっておられた。
雨が止んだので、歩いてると、やっぱり降ってきたので、また教会へ。聖ヴラホ教会。バロック様式で装飾が良い。いろんな様式の教会があって楽しい。

まだ雨がやまないので、聖ヴラホ教会向かいにあるカヴァナでドゥブロヴニク名物のカスタードプリン、ロジャータを注文。硬めの濃厚プリンという印象。
やっと青空が見えてきた。すでに19時回ってきたけど、まだ明るいので、とりあえず城壁沿いをを一周してみる。北側が思ってたよりも上り坂。

南側へ。ここもテレビで見てきたイメージと比べると起伏が激しいし、道が入り組んでいる。北側はお店が多いけど、南は家が多い印象で、人通りが少なく静か。

城壁沿いを歩いていると、一箇所だけ開けられる扉を発見。開けていいのかわからんかったけど、入ってみると断崖に出た。で、下を見たら断崖に作られたバー、ブジャがあった。
聞いてはいたけど、こんなに断崖やとは思わなかった。ってか、看板が全然なかったし、誰も歩いてないし、見つけられないところやった。
断崖ではあるけど、日本みたいに磯の香りがするでもないので、深い青の海を見ながら呑めるところ。
で、さらに城壁を歩き東の端まで回ってきた。

東側は港になっていて、カフェやレストランが並びすごく賑やか。また散歩しながらお店を見て回る。9時前やけど、まだ薄明るい。
遅くなったけど、さっき通った港に面したオープンレストラン、ロカンダペシュカリヤで夕食。メニューが分厚いと思ったら10ヶ国語くらいで書いてあった。海鮮のリゾットを注文。絶品。ただ、2人前はある。しかもパンもサービスで付いてくる。有料ではなかった。場所もいいのでこのお店お気に入り。

9時回ってようやく暗くなってきた。
でも、まだまだお店空いてるし、人も多い。

ホテルに戻る。
とりあえず今日はざっくり回れた。期待通りのドゥブロブニク。