2016年7月16日

クロアチア旅行 -モンテネグロ-KOTOR-

ホテルの朝食場にはドゥブロブニク旧市街が見えるテラスがある。けど、風が強いので仕方なく室内で。

今日は、ネットで申し込んでおいた現地ツアーでモンテネグロへ。いろんなとこから来られた参加者12名の小さなツアー。
ドゥブロブニク中心から1時間もかからず国境に到着。クロアチア出国側はスタンプあったのに、モンテネグロ入国側は何もなし。スタンプ欲しかった。

国境超えてもさほど景色は変わらないけど、道が悪いし、町の作りが近代的でやっぱり違う国って感じがする。
国境から1時間ほどでコトル湾に出る。かなり入り組んだところなので海というよりは湖くらい静か。湾をグルーっと回って一番奥まで走る。

コトル県のペラストという集落に寄り、フリータイム。
島に作られた教会にボートで渡るのがここのメインの観光やけど、あまり時間がなかったので、町の中心まで行くことにした。
湾岸の通り1、2本にだけ建物がある小さな街。湾岸沿いは少しは人がいるものの、一本入ると人っ子一人いない。静かなところ。
ちなみに、コトル市街を中心としてコトル湾辺りは世界遺産に登録されている。

ペラストの中心は、Crkva Sv.Nikole sa zvonikorn教会(読めねぇ)。
これまでの教会の中でダントツ崩れそうで怖いベルタワー。鐘とかロープとかいろんなところに触れるくらいオープンなところで、階段よく崩れないなぁ。
しかし、てっぺんからの景色は最高。湾岸の街に海の濃さに、モンテネグロの名前の通り黒く切り立った山。
ヨーロッパ最南端のフィヨルドも十分感じられる。

コトル旧市街へ。
着くなり、港には豪華客船が止まっているのが見えた。こんな入り組んだところに入ってこれるなんて驚き。
また、旧市街入り口にある観光案内所では、かなりの数の言語でマップが配られていた。観光に力が入っているのがよくわかる。
ここでは、現地ガイドさんによる案内があった。事前情報なしにきたので、まぁ、ちゃんとは理解できなかったけど、短い時間でモンテネグロの紹介も含めて楽しい紹介やった。

現地ガイドさんによるツアーの後はフリータイム。
コトルは、カトリックもあり、正教会もあり、古いままのものから中身だけ改装したものもあり、いろんな建物に入るのが楽しい。
クロアチアと比べると、戦火を逃れられたのか建物がそのまま残っているように感じるくらい年季の入った建物に、石畳でまた違った印象の城壁に囲まれた旧市街やった。
もうちょっとゆっくりしたかったけど、ツアーなので仕方なし。