2015年2月13日

フィンランド ヘルシンキ 1日目

朝の便でヘルシンキに向かう。
だいたいホテルの前に空港行きのバス停があり、飛行機に合わせてくるので便利。
ざっと一時間くらいでヘルシンキに。すっかり雪はない。想定外。
ヘルシンキでもフィンエアの空港バスで市内に出られるけど、今度はホテル前まで行ってくれないので、ホテルまでちょっと歩く。
とりあえず、荷物だけでもホテルに預けようと思ったらもうチェックインしていいとのこと。空いてるんかなぁ。

同じ便やった方々がヘルシンキ中心にあるレストランに行くということでおともした。
ヘルシンキ中心はかなり近代的でありながらも統一感あって整然としている印象。
フィンランドのチョコレートで有名なFazerのビュッフェスタイルのレストランへ。ジモティーに大人気な印象。
ビュッフェなんやけどパン、サラダ、スープ、あともう一個、の何種類とったかで変わる料金システムがややこしかった。ジモティーはスープだけ2杯もっていくという人が多かった。
レストランが高いフィンランドでも結構リーズナブル。
スープにサラダも美味しかった。きゅうりもレタスも味も香りもあってうまかった。日本のと何が違うんやろか。

ヘルシンキ中央のヘルシンキ大聖堂に。
教会前には、40万個の御影石が引きつめらてるらしいセナーティ広場に大階段。階段からは一ブロック向こうの港が見える。
真っ白な教会は、柱はギリシャ風、ドームの屋根はロシア風?なネオゴシック建築。とにかく特徴的でランドマークな印象

大聖堂近くにある港から東へ行くと、丘の上にロシア正教の教会ウスペンスキ寺院。見た目から重い感じで、入ってみたらずしっと感じる空気感。すごい迫力。
この周辺はボヘミア-ロシア風(って行ったことないのでイメージ)な印象の街並み。
スウェーデンやらロシアやらに統治されていた時期があったのを感じられる。

路面電車で西側に移動。中央駅から西側はアパートの住宅街になる。いい感じのお店も点在。
で、円を描くように並ぶアパートの真ん中にあるテンペリアウキオ教会へ。岩をくり抜いて、ガラスと木で蓋をするような感じの屋根で構成されている。
自然光が天井から降り注いで明るいので教会というよりは野音的な印象。ものすごく不思議な空間。
ヘルシンキは岩盤の上に立っている街だというのを感じられる。ヘルシンキで一番行きたかったところで、期待通りおもしろいところやった。

中心地へ戻る。
デパート寄ってみた。わりとヨーロッパいろいろ回ってきたと思うけど、かなりガヤガヤしてて活気ある感じ。表の整然とした感じとは全く逆。おもしろいなぁ。
アカデミア書店内にあるカフェアアルトへ。書店の中にある小さいコーナーのカフェやけど、大理石のテーブルに(たぶん)アントチェアで贅沢。
中央駅にもよってみた。花崗岩のアーチ型の入り口。玄関口にふさわしい綺麗でいい雰囲気の駅。ホームは10以上の路線がずらっと並んで終点になっている、ヨーロッパのターミナル駅って感じ。
行き先は全然読めないけど、国際線も多数ある感じやった。

ヘルシンキ南側に。こっちは下町な住宅街で、西側とは違って庶民的な感じ。トラムも地元な人ばかりにみえる。
で、この住宅街の中に、かもめ食堂で使われたレストランがある。たどりついたら、分かりやすいくらい映画そのままの青いラインの看板で、そのままの雰囲気のお店やった。
ここは、基本的にはフィンランドの食堂でビュッフェスタイルになってた。調子に乗っておにぎりがあったりはしない。ただ、ポスターとかは全力で飾ってあったけど。
とはいえ、映画に出てきたシナモンロールはある。すぐに売り切れるみたいやけど、どんどん作ってはる感じやった。

すっかり遅くなったけど、お昼にも行ったチョコのお店Fazerのレストランでお土産買いがてらガトーオーショコラをいただく。このテカテカな見た目とはちがって甘すぎないでこれこれって感じ。
狭い範囲に凝縮されていて、さらにトラムが張り巡らされていて便利とはいえ、いろいろまわって疲れた。