2013年11月 3日

山陰ドライブ 島根1

宿は瑞穂ICすぐそこの、見るからにスキー用のペンション。(知らずに予約してた)
部活の合宿みたいな人もいっぱいいた。
昨夜到着したのが遅くてぜんぜん分からなかったが、冬はスキー客でいっぱいになりそうなところ。

今日は石見銀山へ。一見、瑞穂から石見銀山は裏道ばかりのようみ見えていたのだが、走ったところ山道もすごく走りやすい。世界遺産登録とともに岩見街道を整備し直したんだろうなと思う。
なんにせよ、大変スムーズに石見銀山に辿り着けた。ここはオススメ。

石見銀山の中心にある駐車場からチャリで回ろうと思っていたが、雨なので歩いてまわる。一般公開されている坑道の龍源寺間歩までけっこうあったけど、道中いろいろ見ていけた。世界遺産登録を決定づけた「山を崩したり森林を伐採したりせず、狭い坑道を掘り進んで採掘するという、環境に配慮した生産方式」というのもなんとなく納得。

龍源寺間歩に到着。20分くらい歩いたかな。鍾乳洞とかと比べると極めて人工的でそのうえ観光用なのですごい感はないけど、ここで掘られた金が全世界の3割を占めていたとか思うとすごい。

石見銀山の集落に戻る。当時は製錬工房がずらっと並んでいたんだろうけど、今はお土産物屋さんやらカフェやらが並ぶ。古い町並みをそのままに、それでいて博物館化せずにちゃんと生きている感じがした。俺はこの方が好き。

日本海側に出て松江を目指す。
途中やっぱり風車があった。そしてお昼はやっぱり海鮮丼。

出雲大社は混んでたので明日にまわして、島根半島の先端の日御碕へ。御前崎くらいの感じかと思っていたら、海産物屋やら定食屋やらの商店がずらっとならんでいて、雨やったけどもにぎわっていた。
日御碕灯台はさすが日本一の高さで立派。

そこから島根半島のなるべく北側を走る。が、これが失敗。雨やしかなりの険道っぷりやしでいつ行き止まるやらひやひやものやった。ここでも風車が大量に見えたけど、近づいたら霧が濃くて道が分からずで辿り着けず。

今日の宿がある松江に到着。雨ではあったけど、街中をぐるっと散策。松江城の堀をぐるっと回る船やら、観光用の巡回バスやらで、移動は楽。
夕飯に駅近くの和らくさんへ。高級であり庶民的な日本料理屋という印象。たまたま座れたけど、カウンターでも予約しないと行けないくらいの人気のお店のようす。宍道湖七珍の蒸篭がついた懐石をいただく。
ちなみに宍道湖七珍は頭文字をとって、すもうあしこし、と覚えるそう。