2010年10月19日

倉敷

今日は島はやめて倉敷へ。
駅前から続く商店街を抜けると、それっぽい佇まいの地区にでる。

ふと路地が目に入って、一本道をそれると細い路地の街並み。いい感じ。

そして、美観地区へ。いかにも絵はがきな光景。なにげに一本向こうはそれなりの大通りなのだが、そんな風には感じさせない造り。
で、この美観地区にある、ここにきた目的の大原美術館へ。おおかた近代、現代の絵画や工芸品がまんべんなく展示されている。受胎告知を除いて「これがメインの」みたいに有名とそうでないのとで展示方法に偏りがないので、純粋に自分が好きなジャンルや画家を見つけることができそう。

美観地区を抜けると、京都人的には見慣れた町家の路地。美観地区中心とはちょっと違って生活感を感じられるまま残っている、個人的にはこっちの方が好き。
で、ここにもあった町屋カフェの三宅商店。町屋カフェといえば、中は完全に改装してという感じだったが、たしかにけっこうな時間をかけて改築されたということだが、お店として使っておられた部分と、家として使われていた部分とがちゃんとあって、以前あったおばあちゃん家みたいで懐かしくてよかった。