2009年3月21日

オランダ旅行 -デン・ハーグ-

デルフトから各停でアムステルダムへ戻る方向に15分のデンハーグ中央駅へ。デンハーグ中央駅は本線から外れた駅になるので、ちょっとややこしい。

デンハーグはオランダの政治の中心地で、国会議事堂や大使館などのいわゆる首都機能はこっちにある。
駅および駅周辺はホテルやショッピングモールの近代的な建物が並ぶ。

中心地に向かうと、やはりそれらしい街並みが。首都機能をもった街ということでか、ちょっとハイソな感じ。
公園のカフェで昼食。この屋外での食事慣れてきた。円高とはいえ、やっぱヨーロッパの食事代は高い。
オランダ全土のレストラン、カフェ、バーなどの飲食店は完全禁煙となっているらしい。ぜひ日本でも導入を。

マウリッツハイス美術館とエッシャー美術館へ。どちらも宮殿に造られた美術館でオランダの古典式な建物、装飾も楽しめる。両方とも日本語の解説があってありがたい。

マウリッツハイス美術館はオランダの至宝的な絵画が並ぶ。「真珠の耳飾の少女」はさすがで、ソファーに座ってみてると目が離せなくなる。ここにもアーフェルカンプの氷上の生活の絵があって、またしてもじっくり観察。他にもほんとに写真みたいな静物画とか、作品点数が少ない美術館やけども、今回見た中で一番見ごたえのある美術館やった。

騙し絵で有名なエッシャー美術館へ。何十点もの騙し絵、木版画の展示だけで見ていてもあきが来なくて十分楽しいのに、3Dインタラクティブシアター(オランダ語と英語で放映されている)や、触ったりセットの中に入ったりしてエッシャーのトリックアートを体感できるフロアもあり、子供も楽しめて企画がいい。