2008年3月 6日

ドイツ出張 3日目 今朝も夜も散歩

ホテルの朝食の何種類もあるハムとヨーグルトがうまい。今日も早起きしたので散策。

謎の宇宙船みたいな形をしたサイエンスセンターがあるという、郊外のブレーメン大学へ市電で向かう。市電には車椅子用に電車のステップを下げるボタンが付いている。これを使って車椅子の人が自分ひとりで乗り降りできるシステムになっていて関心。

ブレーメン大学は「大学/なんとか」って駅がいくつかあるほど広い。大学なんだが街みたい。
サイエンスセンターは写真で見るより不自然でおもしろい建物。晴れていると日光が反射して銀色に輝くらしい。

帰り途中下車して住宅街をぶらつく。街全体的に統一されていてまたいい。路駐は当然みたいな感じで道にはびっちり車が止まっている。そんななかでも車椅子の方用の停車スペースがあり、そこはちゃんとあいている。
せっかくなのでカフェ(eat inできるパン屋)に寄ってみる。次々来るお客さんがみんな「モルゲン」と挨拶しながら入ってくるのがいい雰囲気。
イチゴとシロップの乗ったパンをいただく。おいしいけどちょっと朝から重かった。

で、今日もお仕事。
お昼、うわさのシュニッツェルサンドをいただく。思いっきりはみだしてるやないですか!
いやー多い。パンにたどり着くまでにあきる。ので、ケチャップとかもらって味付けながらいただく。

今日もみなさんといっしょに晩御飯を食べに、個人的に昨日行ったシューノア地区へ。
夜だとまた雰囲気が違う。石畳に反射するライトがいい。そしてもう閉まってしまっているお店の中が窓からのぞけるようになっていて、ここも動く仕掛けのあるメリーゴーランドとか動かしたままにしてくれているので見ていて楽しい。

シュノーア地区の路地の奥にある、ブレーメンの味が食べられるカッツェンカフェへ。(「お、英語でいうキャッツカフェですね」なんて東海地区限定のネタをいいつつ入店)。赤を基調としたお店で雰囲気がいい。
今日もお店の方おすすめのメニューをいただく。昨日同様じっくり時間かけて作ってますというくらい待ってやっと出てくる。白身魚をパイ(?)で包んでトマトソースに漬けオーブンで焼いてある感じ。かなりうまい。身の大きな白身魚なのに小骨がちゃんと取ってあるのもいい。
このフォークの真ん中の谷の部分が深いのは何か意味があるのだろうか。
酸味の強いクランベリーソースをかけていただく、パリパリで濃厚でたっぷりなクレームブリュレも文句なし。