2007年6月 9日

不都合な真実

アメリカ元副大統領のアル・ゴア氏が行っている環境問題についてのスライド講義を中心としたドキュメンタリー映画。

講義だけでなく環境にまつわるゴアさんの家族の話や国会での話も織り交ぜて作られている。
効果的なスライドの使い方とゴアさんの話し方がうまいのがい印象的で、さすが世界を回って講義されているだけのことはあると感じた。
ただ、講義なので話すのが速く、普通の映画と比べると字幕がえらいスピードで進んでいくからちょっと疲れた。

環境問題についての問題とかもいろいろあるようで、環境問題についてはさんざんテレビとかで取り上げられているのを聞いているのだが、具体的に今起こっていることを映像などで改めてゆっくり見られていい機会になった。この映画ではお上の方にとっての「不都合な真実」という感じであったが、他の方についても不都合な真実もあるんやろな。