2005年10月 3日

ルパン

ルパン生誕100周年で作成された、アルセーヌルパンの生涯を描いた作品。
小説「カリオストロ伯爵夫人」をベースにいくつかの話の内容を取り入れて作られていて、フランス映画っポく淡々とストーリーが進んでいくが、どんどん人間関係図が変わって行くのがおもしろい。
豪華なセットに装飾品、オーケストラの音楽もいい雰囲気を出していて、また「怪盗紳士」とはちょっと違うんじゃないかと思うような、アクションシーンもあったが、それはそれでアクセントがあってよかった。
こういう雰囲気の映画好きなので、続編も期待したい。