2005年5月22日

潮干狩り、アサリづくし、スウェーデン

友人家族2組と友人の先輩家族とスウェーデンからの研修生と共に、弁天で潮干狩り。岸から十数メートルの所から先が潮が引いている間は陸になっていて、そこまで船で渡って狩り開始。
はじめはサッパリ採れず、うだうだやっていたが、だんだんコツが分かってきて、お店で売っているアサリよりも一回り大きいのがどんどん採れだした。コツは10cmくらい掘ること。アサリは縦になっているので熊手は斜めに入れること、一個みつかるとその周りには大量にいること。
趣旨をきちんと伝えきれなかったためか、はじめはデカイ巻き貝やウミウシ、クラゲといった奇妙なモノばかり見つけていた研修生も、自力でコツやポイントを探り出しかなりの勢いで、最終的にははだしになって採っていた。そして、家族組は子供のおもりもしつつ、夕飯がかかっているのでがんばる。オレはLサイズのみにターゲットを絞り幅広く掘り起こす。
時折雨も降ったりしたが、なかなか楽しかった。土を採って濾すための目の粗いザル、荷物を置くための敷物、砂抜きの為に海水を持って帰るためのクーラーボックスが必要なのがわかった。あまりに準備が出来てなかった。

というわけで、砂抜きも知らず、調理手段を持たない、オレと研修生は誘ってくれた友人宅へ。砂抜きは、アサリは夜に動くらしく、海水に入れて真っ暗にしてしばらくおいておくといいらしい。で、その間、でかいプラズマテレビでレースゲームをし、クラシックまでロックに弾く研修生のギターを聞き、そして異文化交流。そこで、インターネットはすばらいいことを痛感する。お互い料理の話をし出すと、魚の名前が日本語からもスウェーデン語からも英語に訳せず、両者ネット辞書を駆使し、写真を探して説明。ナマズが美味しい、と言うのが驚き。で、彼の住んでる街ルンドについて聞く。こんどはイメージ検索が役に立つ。大きくない街だが、有名な石で造られた教会やスウェーデンらしい家など、すごく北欧のイメージのいい感じっポイ。ついでに京都も宣伝しておく。

で、料理は友人夫婦が造ってくれた。酒蒸しにボンゴレビアンコにクラムチャウダーとあさりづくし。大粒のあさりが多かったのもありすごく美味しかったし、楽しかった。(いやー、むりやり寮で料理しなくてよかった)研修生も満足してくれたようだったのがなにより。

(伝わってるんだか微妙だったが)一日通訳やって、週一回の英語のレッスンが身に付いているのが実感できた。聞き取りはかなりできた。でも、表現力がまだまだダメだ。あーもっと英語の勉強せねば。