朝早く起き露天風呂へ。貸し切り状態で、海が見えて、湯気が舞っていて、気持ちの良いお風呂だった。朝食を食べ、チェックアウトまでの時間数名でせかちゅうのロケ地を歩く。途中立ち寄った郵便局でロケ地ガイドマップを入手。さすが町おこし。ウォークマンを見ていたお店に、朔が車を追いかけたところに、丘の上のブランコに、オープニングのお葬式、写真館。どれも「おーここ、ここ」って感じ。これらは10分ほどで歩ける範囲であった。また映画が見たくなってきた。
宿のおじさんの話では去年の夏はものすごい人出やったらしい。さすがに今は空いている。
10時くらいにチェックアウトし、高松港から船で20分の桃太郎の鬼ヶ島として知られている女木島へ。女木島の港に着くと、女木島の中央にある鬼ヶ島謎の洞窟へ連れて行ってくれるワゴンが待っていた。
さすがに人数が多いので、2班に分かれて時間差で洞窟へ向かう。港には鬼の館という展示会館や、イースター島のテスト用で作られたモアイ像などがあった。また、このあたりは防風・防潮のための石垣があった。各家ごとというわけでなく集落単位で壁がある感じ。こういうの珍しいんやないかなか?
また、わりと大きい海水浴場もあるので、夏は盛り上がってそうな感じ。でも橋のところは観光客は我々だけっポイ。
すごく狭い山道をおじいさんが運転するワゴンで登ること5分で洞窟へ到着。いろんな鬼の人形があり、鬼の生活みたいなのが展示してあったが、それよりもこんな大きな洞窟がある(つくった?)のがスゴイ。
洞窟を出て、3人で帰り口とは逆の展望台方面へ。展望台では360度パノラマで高松市街や瀬戸内の島々が見渡せてキレイだった。
島から再び高松へもどり、思っていたより大きな街の高松を走り、地元出身の友人のお薦めの半セルフ(?)うどん屋さん「あたりや」さんへ。
あついか冷たいか、普通か大盛りかくらいの選択でうどんを注文し、天ぷらなどの具は自分で持っていく。そして帰りに何を食べたかを自己申告する。そんなシステムだった。
時間がよかったせいかスゴク混んでいた。ここのは、その地元出身の友人ですら強いというほどのコシのある麺でそれでいてなんとなくツルツルした感じがあった。
こーいう店もいいなぁ。でもってやっぱ安い。
ここで、集合写真を撮って(あーこれが失敗して全員が映ってへんねんなぁ。みんなゴメン)明日は仕事組8人と分かれて、5人で愛媛たっぷりの旅へ、一路西を目指す。