2004年8月 8日

十津川村1-5 帰り(熊野本宮、龍神温泉、高野山)

昨日の雨の影響で、十津川村から北への道が通行止めに。
しかたなく、間逆の方向の新宮方面への南ルートを取る。
同じ旅館に泊まっておられた方はすぐ北の奈良の方らしく、帰りが随分遠回りになることにへこんでおられた。
こっちは、どうせなら100kmくらいの迂回ルートで楽しもうと地図を見る。

和歌山県本宮町にて、熊野本宮へ。(十津川村から20km、30分)
やはり凛とした雰囲気が漂う。ただ、北から来たのでイマイチ奥熊野の”奥”というのが味わえなかったのが残念。

次は日本三美人の湯の一つ龍神温泉を目指す。(熊野本宮から70km、1時間20分)
途中の道は大変走りやすいので快適であった。
龍神温泉湯元へ。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。お湯に際立った特徴はないようであったが、ラジウムが多いらしくて、それが有数の美人の湯と呼ばれるゆえんらしい。
ここは、渓谷を見ながら入れて気持ちがよかった。

次は、高野龍神スカイラインの絶景を見ながら高野山へ向かう。(龍神温泉から50km、1時間20分)
これまた裏から来たのでイマイチ奥の感じは薄いのだが、奥の院へ。
お盆のせいか、思ってたより人が多くて、オープンな感じがした。
さすがに広くて、シャープや日産などの大手メーカーの碑が多く並んでいたのが印象的であった。

そこから24号線へ向かうが、狭い道のうえバスが頻繁に通るため渋滞に次ぐ渋滞でえらく疲れる。
奈良の盆地に入ってからは稲光がかなりではあるが前方に落ちたり、ワイパー最高速でもきつい雨にあったりと、大変であった。

で、7時くらいに京都へ到着。いつもどおり平安神宮へ向かうと、なんと鳥居が工事の足場で覆われていた。
なんだか調子が狂うなぁと思いつつも、無事実家へ到着。今回の総走行距離700km。

思ったより秘境は楽しめた。が天気だけは気をつけないといけないのが実感できた。とはいえ、どうしようもないけども。