1999年3月15日

パリの名所巡り

本日の予定
「パリの名所巡り」

なんとパリには、大きな駅または凱旋門のところにあるパリ市観光案内所で売られている、数日間有効のパリ周辺の美術館・モニュメントのフリーパス「カルト・ミュゼ・エ・モニュマン」というのがある。(ただし一部割引)これは絶対お得で、これを持っていれば、大抵の美術館やモニュメントで入場券を買うために並んだりする必要がない。

まずは、ノートルダム寺院へ。
何度も映像で観たセーヌ川沿いの道や橋といった景観、やっぱり実際に観るときれいです。しかし、セーヌ川の水が多くて、セーヌ川の河岸歩道が歩けなくて残念。
そして、セーヌ川のシテ島にある、ノートルダム寺院。外装工事中でちょっと残念(なんや残念が多いなぁ。)やったが、一歩中にはいると高さや広さ、装飾品やステンドグラスとかによる、空間というか、映像とは違ったライブ感ある雰囲気が最高。

さて、次にノートルダム寺院のすぐ近くにある、マリー・アントワネットの独房ともなっていたコンシェルジュリーへ。まず建物の外見からして、いかにもフランス革命時の牢獄って感じが漂う建物。華やかなパリにも暗ってところもあるのが感じられた。
そして、コンシェルジュリーとつながっている、サント・シャペルへ。ここはステンドグラスがすごくて、ステンドグラスの壁ってほどステンドグラス。これは一見の価値あり。

さて今度は、市民の憩いの場って感じのリュクサンブール宮殿のあるリュクサンブール公園へ。ずーと、ぼーっとしていても飽きないような、そんな感じの大変広くて落ち着くってところやった。
そして住宅街を抜けて、やってきましたエッフェル塔。かなり歩いた突然、「あー観たことある」って風景を見た瞬間は感動した。どこ行ってもそうなのだが、パリの広い公園はどこもきれい。
エレベータを使っててっぺんまで行くと、他にこれほどまでの高い建物が少ないから、パリや周辺の街が一望できて最高。

そして昨日来た、シヤンゼリゼ通りの凱旋門に。凱旋門って観ていると、アウステルリッツの戦いなどの絵が刻まれている。で、意外と知られていないと思うが上まで登れる。しかし、エレベータが故障しているとかで、長い螺旋階段を目の回る思いで上った。凱旋門から放射状に10本くらいの道が延びていて、上から見ると、特に長くまっすぐ続いているシャンゼリゼ通りがいい。