1999年3月13日

地中海の島へ

本日の予定
「ピレウス港から地中海の島へ」

ピレウスはギリシャの海の玄関ともいえる、地中海でもトップクラスの国際港。そこに行けば、適当な島へ行けるわけで、まずはピレウスへ行くことにした。
ピレウスはへは、アテネから地下鉄(といっても地下は3駅くらい)で向かう。つんつん頭の一見怖そうなお兄ちゃんらがいたりして、いろいろ珍しいモノを観ながら、約20分でピレウスに到着。
できればミコノス島に行きたいんやけど時間的に無理なので、最寄りのエギナ島に行く。でもどうすりゃいいんだかわからず、港でうろうろしてると、クルーリ売りのおっちゃんが、「エギナにはこれに乗ったら行けるし、
帰りは8時まで1時間に1本出てるで」(英語)と教えてくれた。ええおっちゃんや。

そんなこんなで、フェリーに乗り、地中海の風をうけること約1時間でエギナ島に着いた。せわしなく賑わうアテネと違って、島って感じののどかさが一歩目から感じられた。

港の街並み。とりたてのタコの足を焼いたものを買ったのだが、おいしかった。またそこの店のおじさんは「タコ、タコ」と客寄せをしていた。なんとも日本人用。

裏路地。白壁で地中海の街って感じがよい。みたかった物が観られた感動。この先には、どんなところがあるのだろう、って感じの路地の広がり方がいい。途中の小さなお店で、ドットで全面に風景をプリントした日本ではお目にかかれないようなTシャツも買った。けっこう値引いてもらえてちょっとうれしい。

紀元前5世紀に建てられたアポロンの神殿。今では写真の柱1本のみになったそうだ。この写真の撮り方からもわかるように、さわっても怒られないのがスゴイ。