2023年10月 7日

奥能登芸術祭 2023 Day1

朝から温泉入って、芸術祭スタート。

まずは外海側の大谷地区の屋外展示から。
自身への扉 ファイグ・アフメッド。見附島の鳥居にインスピレーション受けて作られたのだそう。えらい荒波なのと満ち潮だったので近くまで行けず。引いた時には歩いて行けるのだそう。
風と波 奥村浩之
珠洲海道五十三次 アレクサンドル・コンスタンチーノフ
太古の響き アナ・ラウラ・アラエズ

日置地区。
プレイス・ビヨンド 弓指寛治、戦時中に珠洲から出征して行った一人の人の視点で追体験する作品。日記とその絵を岬の遊歩道沿いに看板のように建てられている。
TENGAI アレクサンドル・ポノマリョフ。地元酒蔵のタルを使って、能登のお祭りで使われるキリコをモチーフにしたデザインの船のインスタレーション。
Infinity 41.42.43 リチャード・ディーコン

さらに、日置地区。
アイオロスの広場 小野龍一。ピアノから伸びたワイヤーが風に靡いて音になる。
せっかくなので禄剛埼灯台による。

ようやく、屋内展示開始時間なので
幻想考"The Butterfly Dreams" さわひらき

大谷地区の屋内展示。
時を運ぶ船 塩田千春。もうおなじみ。

拠点の一つスズ・シアター・ミュージアムでの展示群
余光の海 南条嘉毅、ドリフターズ OBI、 待ち合わせの森 大川友希、「母音/海鳴り」「海雲」 橋本雅也、覗いて、眺めて、 竹中美幸、「The missing shade 59-1」「Seascape (Suzu)」「Untitled」 三宅砂織 、静かに佇む 久野彩子、Soilstory つちがたり bacilli / 旧世界土協会。

新作の 潮騒レストラン 坂 茂。レストランが午後からということで残念。
石の卓球台第3号 浅葉克己、
松雲海風艀雲 牛嶋 均、は災害のために完成が遅れているとのこと。

山の中の若山地区へ。
Future Past2323 原嶋亮輔。
北山の棚田のボトルシップ 小山 真徳。こちらは蛍が飛び交うところだそうで、地元のお母さんたちがいろいろ紹介してくれた。
旧上黒丸小中学校での、あかりのありか《のと》泰然+きみきみよ。音蔵庫 鈴木泰人。祈りのかたち 嘉 春佳 。

観光案内所もある中心的な直地区。スズ弁を購入して旧珠洲駅のプラットフォームで昼食。
おはなしの駅 すず。佐藤悠 。

La tienda Maeno ソル・カレロ。
種のタイムカプセル マリア・フェルナンダ・カルドーゾ。
運動場 シュー・ジェン
流転 シリン・アベディニラッド
秘境 コウ・シュンミン こういう小さな小さな区画に白い道を作るフォーマットでいろんなところで活動されているそう。
人間は赤ちゃんから生まれる 北山善夫 こちらの元保育園だったところでは前回はかわいい展示やったけど、今回はちょっと怖い感じで訴えかけてくる。こういう変化も楽しい。
Blowin' In The Wind SIDE CORE 山の上の風力発電所につくられた風見鶏作品。こちらもこのフォーマットでいろんなところで活動されているそう。

コスチューム×身体×スズズカ ひびのこづえ。
あかるい家 中島伽耶子。
みえないエネルギー 天と地と海との間に 植松奎二。
遠のく 梅田哲也。
おもちゃ 杉谷一考。
「Autonomo」「図書室:カールステン・ニコライが推薦する子供の本」カールステン・ニコライ。
記憶への回廊 山本基。

こっちまできたので今日の宿 珠洲ビーチホテルにチェックイン。南東角部屋の角にお風呂がある、しかもえらく広い、なんかいい部屋になった。

珠洲焼資料館の 漂移する風景、リュウ・ジャンファ
屋外に登り窯が展示されているのだけど、ちょうと火を入れておられた。各地の登り窯見てきたけど火が入ってるの初めて見た。これは大変。

海の上の幻 城 保奈美
なぜここにいるのだろう N.S.ハーシャ

そしていよいよ日没なので、各地の芸術祭回っていて、一番お気に入りの
うつしみ ラックス・メディア・コレクティブ
この作品を見るピーク時間がほんの5分ほどというのもまたいい。今回も見られてよかった。ちゃんと保管されていてありがたい。

今日はコンサートとかもあってか、あっちこっちお店が貸切になってて、どこも空いてないなと思ったところで出てきた、初 8番ラーメン。