2023年10月21日

日向山、富士見高原キャンプ

今日は、山とキャンプ。
今年何度目かの北杜市に入り、いつもどおり日の出と共に、尾白川渓谷駐車場から日向山登山開始。昨日まで雨やったけど、ぬかるんではなさそう。
初っ端からいきなり急登気味な道が続くので、厳しい。30分ほどで一旦車道に出て矢立石登山口に到着。おーここからなんかいな。

矢立石登山口からはそれほど急ではないが、ひたすら森の中を進む。ちょいちょい紅葉があるが、景色はなかなか見せてくれない。
80分ほどで山頂の三角点、1660mに到着。いがいとあっさり到着できたが、日向山の本題はここから。

山頂から5分ほど稜線を進むと出てくる、雁ケ原の白い砂浜。おどろいたのはそのアプローチも海岸そのもの。
昨日雨だったので濁ってるが、実際はもっと白いらしい。いやいや、これは感動的。
八ヶ岳側を見ると麓の街も見渡すことができこれはかなり好きな景色。
一方で南アルプス側を見ると甲斐駒ヶ岳や雨飾山やまだまだ高い山が見える。よくみるとちょいちょい白い山肌が見えて、ここと同じ作りないしは、もともとつながっていたのだろうところが見える。
奥の方まで歩いて行くことができ白い砂浜部分がどうやってできているのかわかるほど、風化している途中の花崗岩が見える。ちょっとさわるとぼろぼろ崩れていき、これは一気にできたんやろなって感じ。

一気に下山。

麓には、甲斐駒ヶ岳神社に、尾白川渓谷なども楽しめる。

道の駅はくしゅうに戻り、ほうとうの冷や熱つけ麺風のおざらをいただく。

富士見高原リゾートのキャンプ場へ。スキー場のゲレンデがキャンプ場になっているが、フリーの芝サイトはいまいち気に入らないので、林間区画サイトへ。林間とはいえ空は開けているので星空は期待できるところ。まあまあ時間かけて設置完了。

テントなど設置でき、時間があるので、自動運転カートで25分乗って富士見高原の丘に登る。編笠山同様に、富士山から諏訪湖まで見渡せる、1420mあっさり登れてしまった。丘の上には創造の森 彫刻公園に50の彫刻があちこちに置かれていて、散策しながら作品も楽しめる。

ふもとに戻り、春にも来た八峯苑鹿の湯へ。硫酸塩泉に広めの露天風呂。やはりここはよい。で、前回同様、乾物屋さんでいろいろ購入。
今回のキャンプのメイン。ためしに買ったばかりのストーブ使うやったけど、氷点下近くまで気温が下がってきたので本格運用。気がついたら火が消えていたりもあってなかなかむずかしいが、持ってきてよかった。煙突の雰囲気もいい。
そして、星がめっちゃ綺麗。デジカメ持ってきたらよかった。