2023年9月 9日

山口2日目 秋芳、長門

新山口駅前で車借りてスタート。アクセラスポーツということで乗り慣れたのんやった。

秋吉台へ。地図で見ていい感じの展望所があるので行ってみたら少し高いところから見渡せて気持ちのいいところ。で、ここからカルストロードに入ろうと思っていたら、道が立体交差で繋がっていないことが展望台から見て発覚。ぬー。

秋吉台の西側にある別府厳島神社の別府弁天池へ寄る。カルスト台地の伏流水が毎秒186リットル湧いてる明るい青緑の池。柿田川の濃い青もいいが、こちらもめちゃめちゃ綺麗。こちらの水は生活に使われているんで手を入れたりできない。ただ湧き水を飲める専用の給水所がある。青い池から流れ出るところには赤い石というギャップもいい。隣にはこりゃおいしいでしょうという養鱒場もあり。鱒バーガーに地物野菜や果物のショップBenten Blueもあり。オリジナルグッツも売ってたので琥珀糖いただく。

一気に日本海に出て、123基の赤鳥居が海に向かって並ぶ元乃隅神社へ。思っていたよりコンパクトやけどやっぱ海とセットなのがテンション上がる。ただ、駐車場の位置的に境内側から海に向けて階段を降りる形になるので、ちょっとこれでいいのか感がある。まあ、鳥居を抜けた先?の断崖の感じもまたいい。
で、境内の6mある鳥居の上に賽銭箱があり、そこに向かって賽銭を投げるアクティビティ感も面白い。

近くに棚田があるとのことで、東後畑棚田に作られた棚田の花壇へ。ここには、ここの地名が向津具(むかつく)ということでそのまま名前をとった、探さないといけないジェラート店むかつくのジェラートをいただく。タイミング的に花はあまり咲いてない感じやったけどハンモックで揺れながら眺めるのがいい。もう一つの展望所にも行ってみたが使ってないのか?って感じやった。棚田の花壇のほうがよかったなか。

長門湯本温泉へ。温泉街の中心あたりに駐車場があり、竹林の階段を降りてくと音信川(おとずれがわ)に出る。印象としては、ちょっと廃れてきた感のある遊休地と、めっちゃ新しくおしゃれなところとが入り混じっている感じ。10年ほど前に中心的な老舗のホテルんはじまりつぎつぎ廃業になっていたが、中心の日帰り温泉恩湯のリニュアル、「界」ができるなど、温泉街再生に向けての地域ぐるみのプロジェクトが進んでいるのだそう。よくある残しつつというよりは、生まれ変わるという感じでやっておられるのかな。
平屋で一面ガラス張りの恩湯食さんで長門たまご鶏飯をいただく。地元産の長州鶏を使ったやさしいけどもしっかりした味の鶏飯にたっぷり卵がのっている。落ち着く味。ハードなプリンも美味しかった。
で、その向かいにあるこちらも平屋造りのモダンな日帰り温泉、恩湯へ。つるつるの岩に囲まれたじゃっかん薄暗い湯船が独特。広くはない湯船ながら深い。泉質はアルカリ性単純泉、源泉温度39度なのでそのまま入れる。すべすべしたはだざわりのぬる湯で長く入ってられる。湯元の上に建てられているので、湯船の奥の岩盤かや、湯船の底から空気に触れてもいない温泉が湧いている新鮮なお湯。源泉掛け流しにするためのこのサイズなんやな。
空き家をリノベされたギャラリーなど寄って、次は萩へ。