2023年5月 3日

清洲、大垣

清洲城へ。ちょっと早く着いたのでまだ開いてなくて周辺散策。城壁の狭間がかわいい。もともと清洲城は公園や駐車場になっている対岸にあったそうで、平成元年に今のお城を建てたのだそう。もっというと、信長自体は天守閣もなく平城やったそう。ちなみにこちらもどうする家康のキャンペーンが展開されていた。

開門。もともと城だったわけではないのでいきなり本丸的なところに出てさくっと登れる。そんなに高くはないが平野に立っているので全方位見晴らしがいい。また天気がいい。
場内は博物館的な感じになっているが、レプリカの金のシャチホコにさわれたり、太鼓叩けたり(すごい音が響く)、火縄銃を持てたり、歴史の出来事をスポーツ新聞みたく書かれているポスターがあったり、なかなか趣向が凝らしてあり楽しめた。
また、信長ゆかりの城スタンプラリーはじめ、清洲市やらいろんなスタンプラリーがあった。

五条川対岸の清洲城跡公園には、天守跡にかつての石垣が残っている。ショップもありちょっとした休憩スペースもある、

渋滞を避けるべくした道を進むが木曽川を渡るところがとにかく混んでいて、かなり北上してしまい、たどりついた大垣。たぶん、ちゃんと来るのは初めてか。大正8年からの老舗、駅前さらしなで飛騨牛 牛めしとそばのセットをいただく。蕎麦屋やのにともおもうが、そばのだし使っているという感じらしい。駅前商店街を散策。少し歩くと水が湧いていてさすが水の都というのを感じる。

大垣城へ。商店街の路地的なところに入ったら城門出てくるというところ。かつては何重にも堀があったそうだが、そこを埋めたりしてこうなったのか、とにかく近すぎる。まわりのマンションなどが高いので見晴らしはイマイチかな。

水門川の船町港へ。お城から徒歩10分程度。松尾芭蕉がここから船に乗ったということで、奥の細道の結びの地として記念館などもある。観光用のたらい舟で堀を回れるそう。(予約制やった)印象的だったのが港ということで堀とは思えないほど広くとられている。また堀なので水の流れは少ないけども、ゴミや油が浮いてるわけでなく綺麗に保たれているのもすばらしい。

とがう堀沿いをとおって城方面にもどる。

八幡神社にも湧水があり、お店の人なのかめっちゃ水を汲みにきてはった。

最後に、大垣といえばの水まんじゅうをいただく。中の餡が透けて見える、葛とわらび粉で水に溶けないように作られた、ツルッとした食感がいい。また今日は暑かったのでちょうどいい。