2022年6月25日

入笠山、富士見町

富士見なんとかを昨年から探していて、登ってみたかった身延の富士見山。その登山口の宿までとったけど(まさか聖地になるとは)、前の日が大雨だったりして道悪そうなのと晴れないらしいので、ちょっと離れて晴れ予報の長野の富士見町の入笠山(にゅうかさやま)の方に変更。
標高1955mやけど、そもそも麓の標高が高いのとロープウエイでほとんど上まで登れる。ロープウェイ降りたところでもう絶景。ここでええやんくらい。ちなみに甲府盆地は30度超えらしいがここは17度。ちょうどいい。

10分ほど進むと、入笠湿原に入る。湿原といえば木道。これ見たら湿原に来た気がする。歩いていて気持ちいい。
すずらんがいい感じで咲いているのやけどもちいさいので、真っ白にはならない。

少し登るとお花畑に出る。斜面に葛折の道がありいろんな花があるのだが、ちょうど季節の間やったよう。
途中でマナスル山荘に寄るが、まだ早くてあいてかかった。残念。

マナスル山荘から急登ルートで20分で1955mの山頂到着。ロープウエイから1時間ほどかな。
山頂は綺麗に開けていてしかもとても広いので、八ヶ岳や中央、南アルプスはもちろん、伊那や諏訪の街の麓までも見えるPeakFinderも大活躍。
富士山、北岳、間ノ岳と日本の標高1、2、3も一眼で見える。
まあ天気も良かったし、風も気持ちよかったのでしばらくぼーっとする。

違う方向から降りる。こちらはひたすら森なので、イマイチ。八ヶ岳を望む展望台などがあり、花畑で再び登りルートに合流。
最後にこちらの名物ルバーブのソフトクリームをいただく。

車に戻り、富士見パノラマリゾート近くにある富士見温泉 「ゆーとろん水神の湯」へ。pH10.3(すきなやつ)のアルカリ性単純硫黄泉(めずらしい)硫黄成分は弱いのでじっくり入れる。また露天も岩風呂、洞窟風呂などにわかれていて、それぞれ、高温、中温、低温にわかれていてくるくる回りながら入ると気持ちがいい。しかも全部源泉掛け流しというのがすばらしい。とくに低温があるのが個人的にはありがたい。

このエリアは、サントリーやシャトレーゼなどテーマパーク的な工場見学ができるところが点在しているのだが、その一つでまだ行ってなかった毎朝飲んでるカゴメの野菜生活Firmへ。
工場見学は予約で埋まっていたので残念あがらパスして、レストランへ。畑と工場越しの八ヶ岳を見ながらのカウンター席。最高。
野菜たっぷりのイタリアンのコースをいただく。野菜たっぷりの前菜、トマトたっぷりのパスタ、野菜パウダーのかかったティラミスとにかく野菜を頼みまくりたくなるところ。
敷地内にあるハウスでは1本で1万個の実をつけうるトマトが育てられていた。1万個ってどういうことと思ったら、さほど太くもない幹から葡萄の棚のような感じで実がなっていた。こんなの見たことない。これみるだけでも来る価値がある。こちらでは通販限定の野菜ジュースが1本から買えるのもいい。ってが、つぶより野菜がめっちゃおいしい。レストランとショップ、少し展示なだけなのでちょっと立ち寄るだけでも楽しめるいいところ。