2022年3月28日

南アルプス周辺桜ドライブ 峡南

富士川町から山奥にどんどん入っていったところにある十谷地区へ。大柳川上流に源義光の城があったらしく、城下町というのだろうか、思っていたより家が多い。そして、観光用の駐車場がいくつもあり、ウエルカム感がある、
ここには大柳川渓谷に10の吊り橋と5つの滝があり、吊り橋のほとんどが階段や坂のフラットじゃないタイプがあるのでいってみたかったところ。いきなり階段吊り橋があり、思っていた以上に安定した橋でよく作られている。

キャンプ場もある。ちょっと桜は早かったよう。
で、階段、坂吊り橋をいくつか登りハイキングコースを進む。
でてきた落差10mの竜馬淵の滝。一枚岩なのか削るの時間かかりそう。

大柳川渓谷さらに登る。かなり手が入っていて歩きやすい。うっかりきてしまったのでありがたい。
途中次々に吊り橋に滝が出てきて飽きない。ひたすら奥まで続くのだけど、今日はそれが目的やないので車道に出たところで戻る。

集落へ戻る途中にある山の湯の絶景露天風呂。基本的にはお宿なのとみるからに薪で温めているので、日帰り温泉やってるかどうかは確認してから行くほうがいいとのことやったけど、やってた。渓谷をながめながらの独泉。これはこれまでの絶景露天の中でかなり上位。男女の湯がつながっていて仕切りが簡素なのは、まあ、客が少ないということでいいとしよう。泉質は以前の呼び名で含鉄(II)-カルシウム‐硫酸塩冷鉱泉を薪で温めている。こちらの方もとても丁寧でアットホームな方で、今度は泊まりにきたい。

山の湯のすぐちかくにある、つくたべ館にて十谷の郷土料理「みみ」をいただく。ほうとうを、耳ではなく、農機具の箕に似せて作った麺でモチモチ感が楽しめ、あっさり味噌味が素朴でいい。

十谷の中心にある鈴鹿神社。このカーブの感じがいい。

桜めぐりに戻って、南部町の原間のイトザクラ。こちらも支柱なしで立ってる。

さらに奥に進み、本郷の千年桜。こちらは樹齢5、600年のかなり老齢。それでも立派に花を咲かせている。根が絡んでるようなぐにゃーっとなった幹が特徴的。

で、やっぱり、うつぶな公園へ。一本桜目指してきたけど、やっぱりたくさん咲いてるのもいい。こちらは開かれた山頂の広場に植樹された感じで囲まれている感がいい。
さて、来週も一本桜見て回るで。